アミノサプリ
販売会社 | キリンビバレッジ |
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種類 | 清涼飲料水 |
販売開始年 | 2002年2月 |
日本での製造 | あり |
完成国 | 日本 |
関係する人物 | 麒麟戦隊アミノンジャー |
アミノサプリは、キリンビバレッジから製造・販売されていた清涼飲料水のブランド。2002年2月15日販売開始。サプリのアミノ版とも言われており、アミノ酸系飲料のリーディングブランドである。
商品概要
[編集]5種類の必須アミノ酸が含まれていることを売りにしている。体脂肪、疲れ、集中力、美肌、お酒の飲みすぎに効果があるとされる。
2006年に、9種類の必須アミノ酸が含まれているという「アミノサプリ9」も発売。「水とスポドリの中間」を目指し、薄味に仕上げた(これまでのスポーツドリンクは、味が濃いためスポーツ選手は水で薄めて飲んでいたという)。
2007年4月3日には、500ミリリットルあたり200ミリグラムのローヤルゼリーを配合した「ローヤルゼリーのアミノサプリ」を発売した。これにあわせ、KONAMIのゲーム機・クイズマジックアカデミー4で「アミノサプリキャンペーン」を実施。キャンペーン中はアミノサプリに関連した問題が出題されたほか、「アミノサプリ杯」と銘打った全国大会も開催された。
2008年1月29日には、クエン酸とビタミンB6・ナイアシン、2007年から食品として使用可能になったシトルリンが新たに配合され「アミノサプリトリプル」にリニューアル。
2009年3月24日には、アラニン・グリシン・プロリンが配合され、カロリーオフに設計してリニューアルし、発売当初のアミノ酸系飲料に特化。商品名を再び「アミノサプリ」に戻した。
2012年4月9日には、派生製品として、「回復系アミノ酸オルニチン」とビタミンCを配合し、レモンとアセロラ果汁を使用した「アミノサプリC」を発売。本品は555mlの増量ペットボトルで、発売当初はグループ横断ブランド「キリン プラス-アイ」の1製品として発売された。
2014年2月に最後まで製造されていた2Lボトルが製造終了[1]となったことで、既存ラインナップは前述の「アミノサプリC」を残すのみとなった。
2018年3月27日には、派生製品の「アミノサプリC」をリニューアル。パッケージデザインが変更され、ブランドロゴが従来の小文字表記(supli)から、他の「サプリ」のシリーズ品と同じ大文字表記(SUPLI)に改められたことで、「サプリ」シリーズのブランドロゴがすべて同じ表記で統一された。
2023年2月をもって「アミノサプリC」が出荷終了となり、同年4月25日にクエン酸とシトルリンが追加配合され、ファンケルとの協業によって開発されたシリーズである「キリン×ファンケル」へ移行され、「キリン×ファンケル アミノサプリプラス」へ改名してリニューアル発売された[2]。
CM
[編集]2003年から2005年までは、麒麟戦隊アミノンジャーシリーズが展開された。2004年春にCMキャラクターが「サイボ」というキャラクターに変更され、アミノンジャーシリーズは一旦中断されたが、「アミノサプリといえばアミノンジャー」という消費者からの要望がキリンビバレッジに寄せられ、同年夏から復活した。
2006年には、このシリーズのCMに替わって新発売された「アミノサプリ9」のCMが流された。
2007年には古閑美保が出演。「アミノサプリ コガミホ運動中篇」、「ローヤルゼリーのアミノサプリ コガミホ残業中篇」の2篇がオンエアされた。CMソングにNHK教育テレビの子供向け音楽教養番組『クインテット』で使用されている「ただいま考え中」(作曲:宮川彬良)のCM用替え歌ヴァージョンを使用。CMヴァージョンの歌は橋幸夫が担当。
脚注
[編集]- ^ 製造終了品一覧|商品情報|キリン
- ^ 『楽しい食事の頼もしい味方!糖や脂肪の吸収を抑え、食生活をサポート「キリン×ファンケル カロリミット アップルスパークリング」新発売!~キリンビバレッジ初の「カロリミット」とのコラボ飲料!ファンケルとの共同開発商品も、続々と発売~』(プレスリリース)キリンビバレッジ株式会社、2023年1月25日 。2023年5月17日閲覧。
関連項目
[編集]- キリンビバレッジ
- サプリ
- 麒麟戦隊アミノンジャー
- 渡辺宙明 - 新発売当時のCMのBGMを担当(アミノンジャーのテーマ扱い)。