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アミノサプリ

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
アミノサプリ
販売会社 キリンビバレッジ
種類 清涼飲料水
販売開始年 2002年2月
日本での製造 あり
完成国 日本の旗 日本
関係する人物 麒麟戦隊アミノンジャー
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アミノサプリは、キリンビバレッジから製造・販売されていた清涼飲料水のブランド。2002年2月15日販売開始。サプリアミノ版とも言われており、アミノ酸系飲料のリーディングブランドである。

商品概要

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5種類の必須アミノ酸が含まれていることを売りにしている。体脂肪、疲れ、集中力、美、おの飲みすぎに効果があるとされる。

2006年に、9種類の必須アミノ酸が含まれているという「アミノサプリ9」も発売。「水とスポドリの中間」を目指し、薄味に仕上げた(これまでのスポーツドリンクは、味が濃いためスポーツ選手は水で薄めて飲んでいたという)。

2007年4月3日には、500ミリリットルあたり200ミリグラムローヤルゼリーを配合した「ローヤルゼリーのアミノサプリ」を発売した。これにあわせ、KONAMIのゲーム機・クイズマジックアカデミー4で「アミノサプリキャンペーン」を実施。キャンペーン中はアミノサプリに関連した問題が出題されたほか、「アミノサプリ杯」と銘打った全国大会も開催された。

2008年1月29日には、クエン酸ビタミンB6ナイアシン、2007年から食品として使用可能になったシトルリンが新たに配合され「アミノサプリトリプル」にリニューアル。

2009年3月24日には、アラニングリシンプロリンが配合され、カロリーオフに設計してリニューアルし、発売当初のアミノ酸系飲料に特化。商品名を再び「アミノサプリ」に戻した。

2012年4月9日には、派生製品として、「回復系アミノ酸オルニチン」とビタミンCを配合し、レモンとアセロラ果汁を使用した「アミノサプリC」を発売。本品は555mlの増量ペットボトルで、発売当初はグループ横断ブランド「キリン プラス-アイ」の1製品として発売された。

2014年2月に最後まで製造されていた2Lボトルが製造終了[1]となったことで、既存ラインナップは前述の「アミノサプリC」を残すのみとなった。

2018年3月27日には、派生製品の「アミノサプリC」をリニューアル。パッケージデザインが変更され、ブランドロゴが従来の小文字表記(supli)から、他の「サプリ」のシリーズ品と同じ大文字表記(SUPLI)に改められたことで、「サプリ」シリーズのブランドロゴがすべて同じ表記で統一された。

2023年2月をもって「アミノサプリC」が出荷終了となり、同年4月25日にクエン酸とシトルリンが追加配合され、ファンケルとの協業によって開発されたシリーズである「キリン×ファンケル」へ移行され、「キリン×ファンケル アミノサプリプラス」へ改名してリニューアル発売された[2]

CM

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2003年から2005年までは、麒麟戦隊アミノンジャーシリーズが展開された。2004年春にCMキャラクターが「サイボ」というキャラクターに変更され、アミノンジャーシリーズは一旦中断されたが、「アミノサプリといえばアミノンジャー」という消費者からの要望がキリンビバレッジに寄せられ、同年夏から復活した。

2006年には、このシリーズのCMに替わって新発売された「アミノサプリ9」のCMが流された。

2007年には古閑美保が出演。「アミノサプリ コガミホ運動中篇」、「ローヤルゼリーのアミノサプリ コガミホ残業中篇」の2篇がオンエアされた。CMソングにNHK教育テレビの子供向け音楽教養番組『クインテット』で使用されている「ただいま考え中」(作曲:宮川彬良)のCM用替え歌ヴァージョンを使用。CMヴァージョンの歌は橋幸夫が担当。

脚注

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関連項目

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外部リンク

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