アラニン
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L-アラニン
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アラニンの双性イオン
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| 物質名 | |
|---|---|
Alanine | |
別名 2-Aminopropanoic acid | |
| 識別情報 | |
3D model (JSmol)
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| ChEMBL | |
| ChemSpider | |
| ECHA InfoCard | 100.000.249 |
| EC番号 |
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| KEGG | |
PubChem CID
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| UNII | |
CompTox Dashboard (EPA)
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| 性質 | |
| C3H7NO2 | |
| モル質量 | 89.094 g·mol−1 |
| 示性式 | CH3CH(COOH)NH2 |
| 外観 | 白色の粉末 |
| 密度 | 1.424 g/cm3 |
| 融点 | 258 °C subl. |
| 可溶 | |
| 酸解離定数 pKa | 2.35 (カルボキシル基), 9.69 (アミノ基)[1] |
特記無き場合、データは標準状態 (25 °C [77 °F], 100 kPa) におけるものである。
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アラニン (alanine) とは、アミノ酸のひとつで、グリシンに次いで2番目に小さなアミノ酸である。アミノ酸の構造の側鎖がメチル基(–CH3)になった構造を持つ。2-アミノプロピオン酸のこと。つづりはalanineで、略号はAあるいはAla。ほとんどすべての蛋白質に普遍的に見られる。
概要
[編集]疎水性アミノ酸、非極性側鎖アミノ酸に分類される。蛋白質構成アミノ酸のひとつで、非必須アミノ酸である。糖新生や脂肪酸の合成、エネルギー生成に用いられる重要なアミノ酸である。
また、アセトアルデヒドの分解を促進するため[2]、二日酔いや悪酔いの防止に効用がある[3]。
生合成
[編集]生体内では、解糖系の中間体であるピルビン酸やクエン酸回路における中間体が、アラニントランスアミナーゼによるグルタミン酸からのアミノ基の転移を受けて生合成される。
物性
[編集]- 分子量 89.09
- 等電点 6.00
- 溶解性 水・蟻酸に易溶、エタノール・ジエチルエーテルに不溶、希塩酸・希硫酸に可溶。
- 溶解度(水、g/100g) 15.8(20℃)、19.6(40℃)、24.3(60℃)
- ファンデルワールス半径 67
出典
[編集]- ^ Dawson, R.M.C., et al., Data for Biochemical Research, Oxford, Clarendon Press, 1959.
- ^ “アラニンで持久力をサポート!効果や効果的な摂取方法とは”. 江崎グリコ. 2021年11月14日閲覧。
- ^ “二日酔いの元凶はアルデヒドだけじゃない!?”. NIKKEI STYLE (2014年10月14日). 2021年11月14日閲覧。
関連項目
[編集]外部リンク
[編集]- アラニン - 素材情報データベース<有効性情報>(国立健康・栄養研究所)


