この記事は半保護されています。(半保護の方針による半保護)

pwd

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
移動先: 案内検索

pwd (ピーダブリューディー、print working directory[1]) は、カレントディレクトリ(ワーキングディレクトリ)のフルパスを出力するコマンドである。

概要

一般にUnixなどのOSでは、プロセスは何らかのカレントディレクトリに「居る」。pwdは、自分自身のプロセスのカレントディレクトリのフルパス(absolute pathname)を、それを取得するシステムコールgetcwd(2)を利用するなどして取得し、標準出力に出力する。

このコマンドはcdコマンドなどと違い、組込みコマンドにする必要性は全く無い(理由は、プロセスというものを理解していれば、わかるだろう)。しかし、shbash などの一部のシェルでは、組込みコマンドに含まれている。

MS-DOSWindowsのシェル(COMMAND.COMcmd.exe)では、cd コマンドを引数なしで実行すると、ほぼ同様の機能となっている。

使用例:

$ pwd
/home/foobar

オプション

POSIXでは、pwdコマンドには下記のようなオプションがある[2]。(シェル組込み版があるシェルを使っている場合、これを使うには一般に何らかの方法で、外部コマンド版を実行するようにしなければならない)

  • -L--logical):論理的なカレントディレクトリ名を出力する。
  • -P--physical):物理的なカレントディレクトリ名を出力する(=もし現在のディレクトリがシンボリックリンクであった場合、リンク先のディレクトリ名を出力する)。

出典

  1. ^ gnu project. “pwd invocation - GNU Coreutils 19.1 pwd: Print working directory”. 2015年5月27日閲覧。
  2. ^ http://pubs.opengroup.org/onlinepubs/9699919799/utilities/pwd.html

外部リンク