Nao'ymt
Nao'ymt | |
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出生名 | 矢的 直明(やまと なおあき) |
生誕 | 1976年11月3日(48歳) |
出身地 | 東京都千代田区 |
ジャンル | R&B、ポップ |
職業 |
音楽プロデューサー 作詞家 作曲家 歌手 |
活動期間 | 1998年 - |
レーベル | UNIVERSAL SIGMA/YMT Productions |
事務所 |
YMT Productions Ruff Due Entertainment |
共同作業者 | Jine |
公式サイト | オフィシャルサイト |
Nao'ymt | |
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YouTube | |
チャンネル | |
活動期間 | 2020年 - |
ジャンル | 音楽 |
登録者数 | 約1600人 |
総再生回数 | 約8万回 |
チャンネル登録者数・総再生回数は 2022年5月1日時点。 |
Nao'ymt(ナオワイエムティー、1976年11月3日 - )は、日本の歌手、作詞家、作曲家、編曲家、音楽プロデューサー。本名は矢的 直明(やまと なおあき)、東京都千代田区出身。父はピアニストの矢的猛。R&Bコーラスグループ「Jine(ジャイン)」のメンバー。
人物
[編集]歌手としては、「Jine」のメンバーとしての他、ソロとしても活動する。また、MEGUMIの歌手活動時のアルバム『LOVE ALL PLAY』に"DOUBLE BLADES"、"Nao Frost"名義で参加している。
制作者としては、作詞作曲、トラックメイキング、コーラス・アレンジメントなどもすべて手掛け、要望があれば自らも歌い手として参加する[1]。CHEMISTRYやCrystal Kayなど、仕事の受注先やコラボレーションの相手は、R&B系アーティストがほとんどを占める。
来歴
[編集]3歳からピアノを習い始めるが、高校生の頃に聴いたJodeciの影響でR&Bに傾倒する。1998年にR&Bコーラスグループ“Jine(ジャイン)”結成、2000年に「Make U Move」でデビューを果たす[1]。Jineでの活動の一方で、SILVA、MEGUMI、LUNAなどのプロデュース、楽曲提供を経て2004年から本格的に音楽プロデューサーとして本格的に活動を始める[1]。
2005年夏、安室奈美恵のアルバム『Queen of Hip-Pop』にて最多となる6曲のプロデュースを任される大抜擢を受け、さらに安室の要望から[注 1]、「Ups & Downs」ではデュエット相手にも選ばれる[1]。この成功により、以降はプロデューサーとしての活動が中心となり、安室奈美恵はもちろんのこと、三浦大知、BoA、J Soul Brothersなど、数々のアーティストの楽曲をプロデュースするようになる。
2006年、「WIT’」という企画で数々の新進アーティストとのコラボレーションをスタートさせる。Jineの新曲なども含めて配信し、2008年には『Nao’ymt wit’-1st Season-』としてアルバム・リリースされる。
2013年、ソロ・シンガーとしての活動を本格的にスタートさせる。
作品
[編集]配信限定
[編集]- 『矢的直明 2013 大晦日』
- 『矢的直明 2014 彼岸』
- 『矢的直明 2014 短夜』
- 『矢的直明 2014 秋暁』
配信限定シングル
[編集]発売日 | タイトル |
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2020年4月30日 | Wandering (Reinterpreted) |
2020年6月19日 | 孤島 |
2020年7月3日 | Fireflies (Reinterpreted) |
2020年7月17日 | Ghosts in the Light |
2020年8月7日 | 月暈 |
2020年9月25日 | Irreplaceable (Reinterpreted) |
2020年11月6日 | 落葉 |
2020年12月4日 | We Can Dance in the Dark |
2021年3月5日 | Sunrise (Reinterpreted) |
2021年6月4日 | 孤島 / Nao'ymt & 大越佑華 |
2021年7月30日 | 死ぬならこんな日がいい |
2021年8月6日 | さよならを言う日まで / Nao'ymt & 大越佑華 |
2021年9月17日 | 灯台 / Nao'ymt & 菜々香 |
2021年11月12日 | 白飛び / Nao'ymt & OHTORA |
2022年1月28日 | 朝までまだ時間はある / Nao'ymt & Marika |
2022年3月30日 | Sakura 2022 |
2022年4月1日 | フェルマータ / Nao'ymt & Yusuke yamada |
CD
[編集]発売日 | タイトル | 規格品番 | 収録曲 | 備考 |
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2008年4月30日 | Nao’ymt wit’-1st Season- | UPCI-1084 |
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ユニバーサル シグマ |
2014年12月31日 | 矢的直明 2014 | YCCW-10246/7 |
DISC1
DISC2
配信限定の『2013 大晦日』、『2014 彼岸』、『2014 短夜』、『2014 秋暁』と未発表の『2014 大晦日』が収録されている。 |
ヤマハミュージックコミュニケーションズ |
プロデュース作品
[編集]- 青野紗穂 - 『Look at me』(作詞作曲)
- 安室奈美恵
- 『Queen of Hip-Pop』(アルバム)
- 「Queen of Hip-Pop」「WoWa」「Ups & Downs duet with Nao'ymt」「Free」「No」「No pt.2」
- 『White Light/Violet Sauce』(シングル)
- 「White Light」「Violet Sauce」
- 『CAN'T SLEEP, CAN'T EAT, I'M SICK/人魚』(シングル)
- 「人魚」[アレンジのみ]
- 『Baby Don't Cry』(シングル)
- 「Baby Don't Cry」「Nobody」
- 『PLAY』(アルバム)
- 「Hide & Seek」「Full Moon」「Top Secret」「Pink Key」
- 『BEST FICTION』(アルバム)
- 「Do Me More」
- 『WILD/Dr.』(シングル)
- 「Dr.」
- 『PAST < FUTURE』(アルバム)
- 「Shut Up」「Defend Love」
- 『Break It/Get Myself Back』(シングル)
- 「Break It」「Get Myself Back」
- 『NAKED/Fight Together/Tempest』(シングル)
- 「Fight Together」「Tempest」
- 『Damage』(配信シングル)
- 『FEEL』(アルバム)
- 「Contrail」
- 『Queen of Hip-Pop』(アルバム)
- 伊沢麻未 - 『フタバ』
- 黒木メイサ - 『The Only One』
- 露崎春女(Lyrico) - 『The Sweetest Snow』(Lyrico名義)『The One』『Rainy Night』『Everyday』
- 天上智喜 - 『5 cm』
- 名取香り - 『Gentleman』『The Sweetest Taboo』『Goodbye feat. Nao'ymt』
- 宏実 - 『Recover』『Complete』
- まりか - 『Lil' Goldfish』(作詞作曲)
- 三浦大知
- 『Inside Your Head』(シングル)
- 「Inside Your Head」
- 『Your Love feat.KREVA』(シングル)
- 「Your Love feat.KREVA」
- 『Delete My Memories』(シングル)
- 「Delete My Memories」「Damn」
- 『Who's The Man』(アルバム)
- 「Who’s The Man」
- 『Touch Me』(配信限定シングル)
- 「Touch Me」
- 『D.M.』(アルバム)
- 「Black Hole」
- 『The Entertainer』(アルバム)
- 「Can You See Our Flag Wavin' In The Sky?」「all converge on "the one"」
- 『Anchor』(シングル)
- 「Anchor」「Get Up」
- 『Unlock』(シングル)
- 「Unlock」
- 『HIT』(アルバム)
- 「Darkest Before Dawn」「Hang In There」
- 『球体』(アルバム)【全曲プロデュース】
- 「序詞」「円環」「硝子壜」「閾」「淡水魚」「テレパシー」「飛行船」「対岸の掟」「嚢」「胞子」「誘蛾灯」「綴化」「クレーター」「独白」「世界」「朝が来るのではなく、夜が明けるだけ」「おかえり」
- 『Blizzard』(シングル)
- 「Blizzard」「Blizzard(Nao’ymt Unfrozen Remix)」「Blizzard(Instrumental)」
- 『Backwards』(シングル)
- 「Backwards」「About You」
- 『いつしか』(シングル)
- 「いつしか」
- 『OVER』(アルバム)
- 「Pixelated World」「羽衣」
- 『Inside Your Head』(シングル)
- 山下智久 - 『A Million Suns』(作曲)
- 優美 - 『Sweet Apple Pie』(作曲)
- AI - 『Welcome RAIN』(作詞作曲)
- BoA - 『Possibility duet with 三浦大知』
- BUGSY(CHEMISTRY・川畑要ソロ名義) - 『BUGSY NIGHT feat. DABO』『still in my heart』
- BRIGHT - 『I Like That』
- CHEMISTRY - 『Why』『Change The World』
- Crystal Kay - 『Tears』『&Brand-New』
- DEEP - 『Turn Back Time』(作詞作曲)
- FlowBack - 『We're Not Computers』(作詞作曲)
- Foxxi misQ - 『Tha F.Q's Style』
- HI-D - 『雨・風鈴』
- INTERSECTION - 『New Page』(作詞作曲)
- Johhn - 『How Can I say To You』
- J Soul Brothers - 『J.S.B. is Back』『Make It Real』
- lecca - 『Dear』『Vallya』『朝のまえ』『おたくgirlsの宴』『Goddess in the Mountain』『City Caravan』
- LISA - 『Special Love』『do yo thing』
- LITTLE - 『KARMA』『Very Special』
- LUNA - 『Lunatik Skillz』『Tease Me』『Tha Freak Show』『In My Soul』
- May J. - 『Million Wayz』『Why Why Why...』
- MEGUMI
- 『LOVE ALL PLAY』(アルバム)
- 「CRY NO MORE」「SCREAM」「intro -LOVE ALL PLAY Pt.1-」「interlude -LOVE ALL PLAY Pt.2- feat.CORN HEAD」「outro -LOVE ALL PLAY Pt.3-」
- 『LOVE ALL PLAY』(アルバム)
- Meyou - 『EGO』『Make Love』
- Ring(Vo Vo Tau) - 『Perpetual Snow』
- RSP - 『Serious Love』
- S-KEY-A - 『Okay』『Boom Boom Boom』(作詞作曲)
- SARINA - 『Incognito』
- SEAMO - 『海の家』
- SILVA - 『Babydoll』『Twilight Moon』『Happyend (remix)』
- Sowelu - 『AINOTE』
- Sweep - 『Disconnect』
- S. N. A. - 『White Day』
- Tiara - 『Lifestyle』
- Tyler - 『Games Wit Tha Playa』
- YA-KYIM - 『Clap'n Clap』『Woo, Woo, Wow』
脚注
[編集]注釈
[編集]- ^ Nao'ymtから送られてきた曲に入っていた彼の仮歌を聴いた安室は「声がとても綺麗でまずそこに聴き入ってしまう」と語っている。
出典
[編集]- ^ a b c d “安室奈美恵らのプロデュースで知られるNao’ymtが新境地を見せるソロ作をリリース”. ブラック・ミュージック・リヴュー (2013年12月17日). 2015年3月22日閲覧。
外部リンク
[編集]- Nao'ymt - 公式サイト
- Jine Online - ジャイン公式サイト
- 歌ネット「言葉の達人」Nao'ymt - 無料歌詞検索サイト
- Nao'ymt (ユニバーサルミュージック)