Mir (ディスプレイサーバ)

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Mir
作者 Canonical Ltd.
開発元 Canonical Ltd.
最新評価版 0.1.5 / 2014年02月10日(52日前) (2014-02-10[1]
プログラミング言語 C++
対応OS Linux
サポート状況 開発中
種別 ディスプレイサーバ
ライセンス GPLv3[2]
公式サイト unity.ubuntu.com/mir/
wiki.ubuntu.com/MirSpec
テンプレートを表示

Mirカノニカルによって開発されているLinux用のディスプレイサーバである。Ubuntuにおいて現在使用されているX Window Systemの置き換えが計画されている[3][4][5]

開発[編集]

カノニカルによって公開されているマイルストーンは以下の通りである[3]

  • 2013年5月 – MirとUnity Nextの統合における最初のステップを終了し、実際のシェル開発の実験を開始するのに十分な機能を提供する。
  • 2013年10月 – Unity NextとMirを、Ubuntu Phoneをサポートする残りのシステムと完全に統合する。デスクトップやラップトップでは既存のXクライアントを実行するため、必要に応じてルート権限なしで動くXサーバを用意し、レガシーモードとしてアクセスすることが出来るようにする。
  • 2014年4月 – Mirサーバを使用し、フォームファクターをまたがった完全な収束を達成する。

Ubuntu 14.04 LTSが新しいディスプレイサーバを使用する最初のリリースとなると予想される。

歴史[編集]

Mirは2013年3月4日にカノニカルによって発表された。MirはUnityユーザインタフェースの次世代であるUnity Nextの開発を可能にするために開発された。 [3]

論争[編集]

MirはUbuntuにおけるXの代替技術として2013年にカノニカルに選ばれたが、それより以前である2010年にはWaylandが使用されることが発表されていた[6]。影響を受ける同様のプロジェクトをリードする人間により反論や説明が行われ、いくつか記事が書かれた[7][8][9][10][11]

脚注[編集]

  1. ^ Mir in launchpad”. 2013年2月21日閲覧。
  2. ^ Mir:readme”. Ubuntu. 2013年6月9日閲覧。
  3. ^ a b c MirSpec – Ubuntu Wiki”. Wiki.ubuntu.com. 2013年3月6日閲覧。
  4. ^ Canonical reveals plans to launch Mir display server – Update – The H Open: News and Features”. H-online.com (2013年2月24日). 2013年3月6日閲覧。
  5. ^ Brodkin, Jon (2012年5月17日). “Ubuntu dumps X window system, creates replacement for PC and mobile”. Ars Technica. 2013年3月6日閲覧。
  6. ^ マーク・シャトルワース (2010年11月4日). “Unity on Wayland”. 2013年4月18日閲覧。 “The next major transition for Unity will be to deliver it on Wayland....”
  7. ^ Michael Larabel (2013年3月4日). “Upstream X/Wayland Developers Bash Canonical, Mir”. 2013年4月18日閲覧。 “'I'm just irritated that this means more work for us, more work for upstream developers, more work for toolkits, more work for hardware vendors....'”
  8. ^ Michael Larabel (2013年3月5日). “A Note To Canonical: "Don't Piss On Wayland"”. 2013年4月18日閲覧。
  9. ^ Martin Gräßlin, maintainer of KWin, the KDE window manager (2013年3月8日). “War is Peace”. 2013年4月18日閲覧。 “Will KWin support Mir? No!”
  10. ^ David Edmundson, author of KDE greeter library used by LightDM used by Ubuntu (2013年3月12日). “KDE, LightDM and the Mir Kerfuffle”. 2013年4月18日閲覧。 “If you know for 6 months that you're not going to do something you said you would it's rude not to tell people.”
  11. ^ Michael Larabel (2013年3月13日). “GNOME Will Move Full-Speed With Wayland Support”. 2013年4月18日閲覧。 “What's GNOME doing about Mir? They're laying out plans right now to move hard and fast with Wayland support!”

外部リンク[編集]