aptitudeは、Debianなどが採用するAPTシステムにおけるCUIフロントエンドの一つ。APTシステムにおける代表的なコマンドであるapt-getなどに比べて、より強力なパッケージ管理機能(高機能な検索、対話的なソフトウェアの追加・削除ができる)を有する。
また、引数をつけずに'aptitude'を起動すればフルスクリーンモードで起動できる。
aptitude [ Enter ]
aptitudeはapt-getと同じ感覚のコマンドラインコマンドとしても使用できる。
aptitude update [ Enter ]
aptitude upgrade [ Enter ]
aptitude install パッケージ名 [ Enter ]
イースターエッグ[編集]
aptitudeには隠し機能があり、apt-getの隠し機能と対になっている("\"はバックスラッシュである)。
$ aptitude -h
aptitude 0.4.11.11
使用方法: aptitude [-S ファイル名] [-u|-i]
~ ~ ~ ~
~ ~ ~ ~
-i : 起動時にインストールを行います。
この aptitude にはスーパー牛さんパワーなどはありません。
$ aptitude moo
このプログラムにはイースターエッグ (隠し機能) はありません。
$ aptitude -v moo
このプログラムには本当にイースター・エッグはありませんよ。
$ aptitude -vv moo
このプログラムにイースターエッグはないって言わなかったかい?
$ aptitude -vvv moo
やめてくれ!
$ aptitude -vvvv moo
わかった、わかった。あんたにイースターエッグをあげればどっか行ってくれるかい?
$ aptitude -vvvvv moo
わかったよ。あんたの勝ちだ。
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$ aptitude -vvvvvv moo
これが何なのか? もちろんウワバミに食べられた象だよ。
「ウワバミに食べられた象」というのは星の王子さまの一節に由来する。
外部リンク[編集]