Debian GNU/Hurd

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Debian GNU/Hurd(デビアン・グニュー・ハード)は、Debianプロジェクトによって開発されているGNU Hurdマイクロカーネルを使用するオペレーティングシステム (OS) である。同じくDebianプロジェクトによって開発されているDebian GNU/LinuxがLinuxカーネルを採用しているのに対して、Debian GNU/Hurd では、カーネルGNU Hurdを採用している。

歴史[編集]

Debian GNU/Hurd の開発は、1998年に開始された[1]。長年に渡って開発が続けられているが、現在のところ正式なリリースには至っておらず、2010年1月時点でのDebian GNU/Linuxに対するソフトウェアパッケージ移植率は69%以上となっている[2]。Debianの利用者の圧倒的多数は、Debian GNU/HurdではなくDebian GNU/Linuxを利用している。Debian GNU/Hurdの開発が遅れている原因のひとつに、GNU Hurd自体がまだ開発中であり、製品として使用できる状態になっていないことが挙げられる。

Debian GNU/Hurdの最新バージョンは、2009年10月19日にリリースされたL1である。これは、IA-32x64のアーキテクチャで動作する。

Debian GNU/HurdはIA-32向けのLive CDを使ってIA-32、x64システム上で試すこともできる。

脚注[編集]

  1. ^ “debian-hurd@lists.debian.org is up!”. http://lists.debian.org/debian-hurd/1998/07/msg00000.html 2009年9月10日閲覧。 
  2. ^ Debian Buildd stats page” (2010年1月17日). 2011年2月14日閲覧。

関連項目[編集]

外部リンク[編集]