ジェーン・シルバー

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ジェーン・シルバー
Jane Silber
Silber 2010 colour.jpg
2010年撮影
住居 ロンドンイギリスの旗 イギリス
国籍 アメリカ合衆国の旗 アメリカ合衆国
市民権 アメリカ合衆国の旗 アメリカ合衆国 イギリスの旗 イギリス
出身校 ヴァンダービルト大学
職業 技術者、経営者
活動期間 2004年 -
肩書き Canonical最高経営責任者

ジェーン・シルバー英語: Jane Silber)は、英カノニカル社の最高経営責任者(CEO)である。前職はジェネラル・ダイナミクス C4 Systems。イリノイ州スプリングフィールド育ち。その後、技術者としてワシントンD.C.、テネシー州ナッシュビル、横浜、ロンドンなど様々な場所・会社で活躍する。open dataおよびScraperWikiのボードメンバーとしても活動している。アメリカとイギリス両方の市民権を保有している[1]

略歴[編集]

ハバフォード大学にて数学コンピュータ・サイエンスを専攻し、1985年に学位(学士)を得る。その後、ヴァンダービルト大学にて技術経営の修士号を得た[2]。大学院では、主に人工知能と機械学習に注目した研究を行っていた。また、オックスフォード大学から経営学修士(MBA)も得ている。最初に学んだコンピュータ言語はPascalFORTRANであった。

その後、横浜にある帝人の研究所に勤務し、人工知能に関する研究やそれに関連した製品開発を行っていた。この際、UNIXを使用した業務をしており、これがきっかけとなりLinuxへの興味を持った。また、アメリカではGeneral Healthというリスク・アセスメントの会社に勤務していた。カノニカルに加わる前は、ゼネラル・ダイナミクス C4 Systems(米国バージニア州)にてソフトウェア開発・インテグレーションの部門の管理職の地位に就いていた。会社では、主にCC++言語を用いて開発していた。

2002年にオックスフォード大学にてMBAを取得するため、ロンドンに移住した。その後、職を探していたときに、マーク・シャトルワースの友人に出会い、当時立ち上げ間もなかったカノニカル(当時はno-name-yet.comとして活動)を知った[2]。2004年に彼女はカノニカルに参加した。その後、2010年にCEOになるまで最高執行責任者(COO)としてカノニカルを支えた。

カノニカルにおける活動[編集]

2004年7月にCOOとしてカノニカルの活動に加わり、Ubuntuの最初のリリース(Harmony, 2004年10月リリース)のために尽力した。初期の活動では、その他にUbuntu One英語版プロジェクトを担当していた。また、オンラインサービスのディレクター、カノニカルの会社運営全般を担当していた[3]

2009年12月、カノニカルCEOのマーク・シャトルワースは、自身のCOOへの就任と、彼女のCEOの就任を発表した。役職を交代した理由としては、「カノニカルのCEOとコミュニティーのリーダーを分けることで、それぞれの目的がこれまでより迅速にできるようになる」としている。

2010年3月、カノニカルCEOに就任[4][5]

脚注[編集]

  1. ^ Interview with Jane Silber (英語) - Ubuntu.com (2011年2月23日)
  2. ^ a b Haverford Conversation: Jane Silber '85 (英語) - Haverford College (2010年1月21日)
  3. ^ Jane Silber Interviewed: April 2006” (英語). 2007年1月29日時点のオリジナル[リンク切れ]よりアーカイブ。2014年9月21日閲覧。
  4. ^ CanonicalのシャトルワースCEOが退任へ COOとして製品設計に専念 - ITmedia (2009年12月18日)
  5. ^ Management changes at Canonical (英語) - Canonical Blog (2009年12月17日)

外部リンク[編集]