小月駅

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小月駅
駅舎と駅前広場(2007年4月)
おづき
Ozuki
埴生 (6.2 km)
(6.2 km) 長府
所在地 山口県下関市小月駅前一丁目8-12
北緯34度4分5.06秒 東経131度1分58.1秒 / 北緯34.0680722度 東経131.032806度 / 34.0680722; 131.032806 (小月駅)
所属事業者 西日本旅客鉄道(JR西日本)
所属路線 山陽本線
キロ程 508.8 km(神戸起点)
電報略号 オツ
駅構造 地上駅
ホーム 2面3線
乗車人員
-統計年度-
1,881人/日(降車客含まず)
-2019年-
開業年月日 1901年明治34年)5月27日
備考 業務委託駅
みどりの券売機 設置駅
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小月駅(おづきえき)は、山口県下関市小月駅前一丁目にある、西日本旅客鉄道(JR西日本)山陽本線。2019年の年間利用客数は68万8146人[1]

小月駅 駅舎

歴史

駅構造

単式・島式の複合型2面3線のホームを持つ、中線構造の地上駅。駅舎は単式の1番のりば側にあり、島式の2・3番のりばへは跨線橋で連絡している。上り本線は1番のりば、下り本線は3番のりば。中線(2番のりば)は後述の区間運転列車の折り返しに使われる。

下関駅が管轄し、関連会社のJR西日本広島メンテックが駅の管理・窓口(改札)業務を受託する業務委託駅。(係員対応時間は7:15-11:10、15:30-16:30、17:05-19:10。)かつては、電照幕式の発車案内があった。バリアフリー工事に伴い、新たにLED式の発車案内が改札口の真上と各ホームに1箇所ずつ設置された。

下関市近郊の住宅地に位置し、朝夕の通勤・通学時には当駅から下関駅までの区間運転が設定されている。

また2番線は、観光列車「○○のはなし」の回送折返しにも使われる。

のりば

のりば 路線 方向 行先
1 山陽本線 上り 新山口徳山方面
2・3 下り 下関方面

利用状況

乗車人員推移
年度 1日平均人数
1999 2,501
2000 2,466
2001 2,424
2002 2,342
2003 2,313
2004 2,227
2005 2,148
2006 2,064
2007 2,010
2008 1,995
2009 2,004
2010 2,021
2011 2,020
2012 1,978
2013 2,039
2014 1,901
2015 1,882
2016 1,884
2017 1,899
2018 1,984
2019 1,881

駅周辺

1975年3月10日に新下関駅に新幹線が開業してからは、駅前商店街の利用者が徐々に低迷した。特に現在は、郊外型大型店舗などの影響でアルク以外の店舗ではゴーストタウンも目立つようになってきた。

路線バス

駅前はサンデン交通のバスターミナルとなっている。ただし、小月駅始発・終着の便は少なく、大部分が駅東側約2kmの小月営業所始発・終着である。駅前にはサンデン交通の窓口があったが2007年に閉鎖された。また、駅の北側約300mの場所にある小月局前バス停留所には山口宇部空港への高速バスが発着する。

一の俣温泉へ向かう無料シャトルバスの乗り場がある。毎日2便運行、所要時間45分。

隣の駅

西日本旅客鉄道
山陽本線
埴生駅 - 小月駅 - 長府駅

かつて存在した路線

長門鉄道
長門鉄道線
小月駅 - 長門上市駅

脚注

  1. ^ 山口県(2020)『山口県統計年鑑』。

関連項目

外部リンク