小陰唇

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』

これはこのページの過去の版です。SeitenBot (会話 | 投稿記録) による 2021年2月28日 (日) 06:50個人設定で未設定ならUTC)時点の版 (Botによる: {{Normdaten}}を追加)であり、現在の版とは大きく異なる場合があります。

小陰唇
中央陰裂(女性の外性器)ヒダ部
ラテン語 labium minus pudendi
英語 Labia minora
器官 女性器
テンプレートを表示

小陰唇(しょういんしん、: Labia minora)は、女性器の一部で、陰核包皮と連続するように始まり、尿道口膣口の両脇にある状の薄い肉びら。触られると性的快感がある。女性が性的に興奮していない時は、左右の小陰唇が閉じて尿道口を守っている。ビラビラ。

性的に興奮すると閉じている小陰唇の血流がよくなり肉びらが膨張し、左右に大きく開く。この時、膣内および膣口が膣分泌液(バルトリン氏腺液やスキーン腺液)によって濡れていることが多く、男性器の挿入を容易にする。思春期に小陰唇が大きく厚くなり、ピンク色となる[1]。身体の発育とともに、大陰唇より大きく成長する人も多い。

脚注

  1. ^ 三宅婦人科内科医院“思春期 外陰部の発育 - ウェイバックマシン(2015年11月22日アーカイブ分)

関連画像

関連項目