コンテンツにスキップ

東所沢

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』

これはこのページの過去の版です。東口 (会話 | 投稿記録) による 2023年6月22日 (木) 11:02個人設定で未設定ならUTC)時点の版 (内部リンクの修正。)であり、現在の版とは大きく異なる場合があります。

日本 > 埼玉県 > 所沢市 > 東所沢
東所沢
東所沢駅
東所沢の位置(埼玉県内)
東所沢
東所沢
東所沢の位置
北緯35度47分42.62秒 東経139度30分51.97秒 / 北緯35.7951722度 東経139.5144361度 / 35.7951722; 139.5144361
日本の旗 日本
都道府県 埼玉県
市町村 所沢市
人口
2017年(平成29年)9月30日現在)[1]
 • 合計 13,900人
等時帯 UTC+9 (日本標準時)
郵便番号
359-0021[2]
市外局番 04[3]
ナンバープレート 所沢

東所沢(ひがしところざわ)は、埼玉県所沢市町名。現行行政地名は東所沢一丁目から東所沢五丁目。郵便番号は 359-0021[2]

地理

所沢市内の東部、柳瀬地区に所属する[4]

JR武蔵野線東所沢駅の駅前周辺および北側を範囲とする。亀ヶ谷坂之下本郷東所沢和田新郷日比田と隣接する。

町域内は同線の線路開通と同駅開業に伴って開発整備された市街地[5]、駅前通り沿いには店舗が林立し、住宅地には公園も多く点在する。駅北側に位置する一丁目より以下時計回りに線路南側の五丁目まで設置されている。町境南端に埼玉県道・東京都道179号所沢青梅線が通り、北側の町境は東川の流れに沿っている。

東所沢駅前通りの歩道には、全国初となるLEDで光る「イルミネーションマンホール」が28基設置されており、KADOKAWAに関連するアニメキャラクターが描かれている。2020年には所沢市と共同の都市開発事業である「COOL JAPAN FOREST構想」に基付き、ところざわサクラタウンが建設された。

2021年11月、東所沢商店組合が中心となり、「東所沢イルミネーション」としてクラウドファンディングが行われ、東所沢駅北ロータリーにイルミネーションが設置された。

光が丘駅から東所沢駅まで都営地下鉄大江戸線の延伸構想があり、開通した場合は駅から南側に向かって敷設される予定である。

駅周辺は住宅地が多く、離れるにつれ畑が多く広がる近郊農業地帯であるが、埼玉の東西を結ぶ主要道路となる浦和所沢バイパス沿いに位置しており、関越自動車道所沢インターチェンジまで3キロと物流上の要衝となっているため、インター周辺には大型物流倉庫が多く立ち並ぶ工業団地地域となっている。

河川

橋梁
  • 新日比田橋
  • 日比田橋
  • 稲荷橋
  • 柳瀬橋

地価

住宅地の地価は、2015年平成27年)1月1日公示地価によれば、東所沢三丁目20番7の地点で16万4000円/m2となっている。[6]

歴史

  • 1889年明治22年)4月1日 - 町村制施行に伴い、坂之下村、城村、南永井村、亀ヶ谷村、日比田村、本郷村が合併し、柳瀬村の村域となる。
  • 1955年(昭和30年)4月1日 - 柳瀬村が所沢市・三ヶ島村と合併し、所沢市大字本郷、大字新郷、大字となる。
  • 1973年昭和48年)4月1日 - 東所沢駅日本国有鉄道(国鉄)の駅として開業[5]
  • 1986年(昭和61年)8月31日 - 区画整理に伴う町名・地番変更で大字亀ケ谷、大字下安松、大字城、大字新郷、大字本郷、大字松郷の各一部より東所沢が成立する[7]
    • 概ね一丁目、五丁目のほぼ全域と三丁目の南側が大字本郷、二丁目のほぼ全域と三丁目の東川沿いが大字新郷、三丁目の北側と四丁目のほぼ全域が大字城であった。

地名の由来

世帯数と人口

2017年(平成29年)9月30日現在の世帯数と人口は以下の通りである[1]

丁目 世帯数 人口
東所沢一丁目 1,459世帯 2,953人
東所沢二丁目 2,265世帯 5,136人
東所沢三丁目 1,546世帯 3,215人
東所沢四丁目 435世帯 1,024人
東所沢五丁目 778世帯 1,572人
6,483世帯 13,900人

小・中学校の学区

市立小・中学校に通う場合の学区(校区)は以下の通り[8]

町丁 番・番地 小学校 中学校
東所沢 一・二・五丁目 所沢市立東所沢小学校 所沢市立柳瀬中学校(坂之下)
三・四丁目 所沢市立柳瀬小学校坂之下

交通

鉄道

地内にJR東所沢電車区車庫が置かれている。

道路

交差点
  • 「東所沢中央」
  • 「東所沢駅入口」
  • 「東所沢小入口」
  • 「柳瀬保育園入口」
  • 「東所沢四」
  • 「本郷」
バス
  • 地内のバス停は、「東所沢一丁目」・「東所沢二丁目」・「東所沢三丁目」・「柳瀬公民館入口」・「本郷」(東所沢駅#バス路線も参照)

施設

教育
公共
公園
寺社
  • 亀ヶ谷神社
商業

脚注

注釈

  1. ^ 本郷交差点より南永井交差点付近に至る道路。この沿道で1964年東京オリンピッククレー射撃場(現、埼玉県立所沢おおぞら特別支援学校およびその周辺)になった経緯からこの名称で呼ばれる。

出典

  1. ^ a b 最新の人口について”. 所沢市 (2017年10月17日). 2017年10月20日閲覧。
  2. ^ a b 郵便番号”. 日本郵便. 2017年10月20日閲覧。
  3. ^ 市外局番の一覧”. 総務省. 2017年5月29日閲覧。
  4. ^ 所沢市公式「防災ガイド Archived 2011年3月15日, at the Wayback Machine.・避難所マップ(柳瀬地区マップ) (PDF) 2012年6月閲覧
  5. ^ a b 写真で見るところざわの移り変わり 武蔵野線の開通(昭和48年)
  6. ^ 国土交通省地価公示・都道府県地価調査
  7. ^ 『角川日本地名大辞典 11 埼玉県』 増補9頁。
  8. ^ 所沢市ホームページ 住所別通学区域一覧表 2011年6月閲覧
  9. ^ ところざわウォーキング・ナビ - 所沢市ホームページ. 2012年6月閲覧
  10. ^ 所沢市ホームページ やなぎ児童館 2012年6月閲覧
  11. ^ さいたまなび公園検索 亀ヶ谷公園 2012年6月閲覧
  12. ^ さいたまなび公園検索 明改原公園 2012年6月閲覧
  13. ^ さいたまなび公園検索 新郷公園 2012年6月閲覧
  14. ^ さいたまなび公園検索 原中公園 2012年6月閲覧
  15. ^ さいたまなび公園検索 名古屋公園 2012年6月閲覧
  16. ^ YC東所沢 郷土窪公園 2012年6月閲覧

参考文献

  • 「角川日本地名大辞典」編纂委員会『角川日本地名大辞典 11 埼玉県』角川書店、1980年7月8日。ISBN 4040011104 

外部リンク