南台南駅
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南台南駅 | |
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旧駅舎 | |
南臺南 ナンタイナン South Tainan | |
(4.3km) 保安► | |
所在地 |
台湾台南市東区崇明里大同路2段 635巷111号 |
所属事業者 | 台湾鉄路管理局 |
所属路線 | ■縦貫線 |
キロ程 |
145.8km(彰化起点) 357.0* km(基隆起点) |
電報略号 | ㄊㄋ |
駅構造 | 地上駅 |
ホーム | 無し (貨物駅) |
備考 | * - キロ程は台中線(山線)経由で計算。 |
南台南駅 | |
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各種表記 | |
繁体字: | 南臺南車站 |
簡体字: | 南台南车站 |
拼音: | Nántáinán Chēzhàn |
通用拼音: | Nántáinán Chējhàn |
注音符号: | ㄋㄢˊㄊㄞˊ ㄋㄢˊ ㄔㄜ ㄓㄢˋ |
発音: | ナンタイナン チャーヂャン |
台湾語白話字: | Lâm-tâi-lâm Chhia-thâu(車頭) |
客家語白話字: | Nàm Thòi-nàm Chhâ-theù(車頭) |
日本語漢音読み: | なんたいなんえき |
日本語慣用読み: | みなみたいなんえき |
英文: | South Tainan Station |
南台南駅(なんたいなんえき)は台湾台南市東区にあった台湾鉄路管理局縦貫線の駅。現在は廃止されているが、駅舎は保存されている。
地図には「台南南站」と誤記されることも多い[1]。また、台南市街地の台鉄地下化計画に再度当駅を設けて旅客輸送を行う予定である[2]。
歴史
[編集]- 1932年 - 台南州新化郡新化街(現・台南市新化区)の甘蔗試作場が此処に転移し、台湾総督府糖業試験所として成立。
- 1933年10月20日 - 当駅の前身の試験所前駅(旧字体:試驗所前驛;歴史的仮名遣:しげんしやうまへ)開業[3][4]。ガソリン動車のみ停車する通勤駅。
- 1943年10月17日 - 今日の南台南駅が台南市竹篙厝七一二番地(試験所前駅の北方0.4km)に開業[5]。
- 1950年 - 駅舎が戦争で爆破される。戦後中華民国空軍が再建を求める。
- 1951年3月1日 - 貨物の三等駅として南台南駅が再開業[6]。
- 1986年9月24日 - 台南駅管理の簡易駅となる。
- 1986年11月15日 - 次簡易駅となる。
- 1991年8月9日 - 廃止。高雄保線区の管理となる。
- 1996年3月9日 - 台南市東区が支援し、修繕および美化を進める。
- 2017年3月15日 - 台南市鉄道地下化事業の当駅付近の工区が起工[7]。
- 2024年末 - 地下化工事竣工に伴い旅客駅として再開業予定。
駅構造
[編集]- プラットホーム無し
- 貨物駅
保存状況
[編集]駅舎の保存状態は良好である。
廃止前の利用状況
[編集]年 | 年間 | 1日平均 | ||||
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乗車 | 下車 | 乗降車計 | 出典 | 乗車 | 乗降車 | |
1933年度 | 3,193 | 3,738 | 6,931 | [3] | 20 | 43 |
1934年度 | 7,059 | 7,453 | 14,512 | [8] | 19 | 40 |
1935年度 | 7,796 | 7,945 | 15,741 | [9] | 21 | 43 |
1936年度 | 10,348 | 12,262 | 22,610 | [10] | 28 | 62 |
1937年度 | 9,976 | 13,013 | 22,989 | [11] | 27 | 63 |
1938年度 | 6,950 | 11,133 | 18,083 | [12] | 19 | 50 |
資料なし |
駅周辺
[編集]※当駅の近くには多くの糖業試験場農田があり、市政府は「南台南駅副都心」という計画がある。
- 亞伯ホテル
- 台南国宝ビル
- 台南空港
- 台南市立台南文化中心
- 糖業試験所及び耕地
- 台糖本社
隣の駅
[編集]脚注
[編集]- ^ 中華民国内政部経建版地形図、戸外生活地図など
- ^ 台南市東區細部計畫(南台南站副都心地區)公開展覽 - 台南市政府
- ^ a b 台湾総督府交通局鉄道部 (1934-12-23). “統計圖表 第一六表 驛別乘降旅客人員表”. 台湾総督府交通局鉄道年報. 第35(昭和8年度). pp. 32-39 国立国会図書館
- ^ 鉄道省 (1937-11-30). 鉄道停車場一覧. 昭和12年10月1日現在. 国立国会図書館. p. 520
- ^ “告示第939号”. 台湾総督府官報 (第462号 ed.). 國史館臺灣文獻館. (1943-10-15) . "左ノ通停車場ヲ設置シ昭和十八年十月十七日ヨリ私有支線發著ノ車扱貨物ニ限リ運輸營業ノ取扱ヲ爲ス"
- ^ “臺灣鐵路管理局公告”. 臺灣民聲日報 (國立公共資訊圖書館 數位典藏服務網). (1951年3月1日) . "査本路南臺南車站(位於臺南站車路墘站之間)定自三月一日零時起開始營業"
- ^ “鉄道地下化工事で起工式 2022年の完成目指す/台湾・台南”. フォーカス台湾. (2017年3月15日). オリジナルの2018年10月28日時点におけるアーカイブ。
- ^ 台湾総督府交通局鉄道部 (1935-12-20). “統計圖表 第一六表 驛別乘降旅客人員表”. 台湾総督府交通局鉄道年報. 第36(昭和9年度). pp. 32-39 国立国会図書館
- ^ 台湾総督府交通局鉄道部 (1936-12-25). “統計圖表 第一六表 驛別乘降旅客人員表”. 台湾総督府交通局鉄道年報. 第37(昭和10年度). pp. 32-39 国立国会図書館
- ^ 台湾総督府交通局鉄道部 (1937-12-20). “統計圖表 第一六表 驛別乘降旅客人員表”. 台湾総督府交通局鉄道年報. 第38(昭和11年度). pp. 30-37 国立国会図書館
- ^ 台湾総督府交通局鉄道部 (1938-12-20). “統計圖表 第一七表 驛別乘降旅客人員表”. 台湾総督府交通局鉄道年報. 第39(昭和12年度). pp. 30-31 国立国会図書館
- ^ 台湾総督府交通局鉄道部 (1939-12-20). “統計圖表 第一六表 驛別乘降旅客人員表”. 台湾総督府交通局鉄道年報. 第40(昭和13年度). pp. 32-39 国立国会図書館