6デイズ/7ナイツ

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
6デイズ/7ナイツ
Six Days Seven Nights
監督 アイヴァン・ライトマン
脚本 マイケル・ブラウニング
製作 アイヴァン・ライトマン
ウォリス・ニキータ
ロジャー・バーンバウム
製作総指揮 ジョー・メジャック
ダニエル・ゴールドバーグ
ジュリー・バーグマン・センダー
出演者 ハリソン・フォード
アン・ヘッシュ
音楽 ランディ・エデルマン
撮影 マイケル・チャップマン
編集 シェルドン・カーン
ウェンディ・G・ブリックモント
製作会社 タッチストーン・ピクチャーズ
キャラヴァン・ピクチャーズ
ノーザンライツ・エンターテイメント
ロジャー・バーンバウム・プロダクションズ
配給 ブエナビスタ
公開 アメリカ合衆国の旗 1998年6月12日
日本の旗 1998年12月19日
上映時間 109分
製作国 アメリカ合衆国の旗 アメリカ合衆国
言語 英語
製作費 $70,000,000
興行収入 $74,330,000[1] アメリカ合衆国の旗カナダの旗
$164,839,294 [1] 世界の旗
テンプレートを表示

6デイズ/7ナイツ』 (シックスデイズ セブンナイツ、Six Days Seven Nights) は、1998年アメリカ映画

概要[編集]

南海の無人島に不時着した男女の脱出劇を、コミカルに描くアクション映画

なお、『スター・ウォーズ・シリーズ』のパロディ映画ファンボーイズ』では、ハリソン・フォードについての談義が弾む車中で「ハン・ソロインディアナ・ジョーンズを演じた役者だ! 駄作なんか1本もないぜ!」と豪語する後方に、本作の看板が大写しになる。

ストーリー[編集]

雑誌編集者ロビンと彼女の婚約者フランクは7泊6日の太平洋バカンスに出かけることとなったが、搭乗したチャーター機は今にも壊れそうな年代物であった。やがて機は無事にマカテア島へ着いたものの、ロビンに急な仕事が入り、彼女はパイロットクインと共にタヒチまで戻ることとなった。

その途中でチャーター機が落雷に合い故障、無人島へ不時着してしまう。性格の相性が最悪のロビンとクインは互いに喧嘩ばかり。ロビンにかまわずクジャクを捕まえてトロピカルジュースをかけて丸焼きにする。島を探索する途中、観光ツアーのトを見つけて追いかけるが、海賊が襲い、なんとか振り切ると旧日本軍機の残骸を発見した。そのフロート[2]を利用してチャーター機の補修をするうち、次第に惹かれあっていく。

その頃、フランクは必死に探すのだが、クインの友人アンジェリカと激しい夜をすごす。

完成したと安堵したら、海賊船が襲ってきて、大砲を交わしながら飛び立つ。クインがケガをしてロビンが操縦桿を握り、自分たちの追悼会が開かれているビーチに辿り着く。

登場人物[編集]

  • クイン・ハリス
パイロット。強気で野性的。
  • ロビン・モンロー
ニューヨークの新聞記者。女性雑誌「DAZZLE」の副編集長をしている。フランクとは恋人だが次第にクインに惹かれるようになる。
  • フランク・マーティン
ロビンの恋人。ロビンとの仲を深めようと旅行を計画する。しかし、アンジェリカと一夜を共にする。
  • アンジェリカ
クインの友人。副操縦士。セクシーでフランクを魅了する。

キャスト[編集]

役名 俳優 日本語吹替
ソフト版 フジテレビ 日本テレビ
クイン・ハリス ハリソン・フォード 磯部勉 羽佐間道夫 村井国夫
ロビン・モンロー アン・ヘッシュ 深見梨加 高乃麗 石塚理恵
フランク・マーティン デヴィッド・シュワイマー 堀内賢雄 牛山茂 木下浩之
アンジェリカ ジャクリーン・オブラドーズ 冨永みーな 田中敦子 雨蘭咲木子
ジャガー テムエラ・モリソン 大友龍三郎 谷口節 辻親八
マージョリー アリソン・ジャネイ 沢田敏子 小宮和枝
フィリップ ドゥジャス・ウェストン
キップ クリフ・カーティス
ピアース ダニー・トレホ

脚注[編集]

  1. ^ a b Six Days, Seven Nights (1998)”. Box Office Mojo. 2009年11月2日閲覧。
  2. ^ 川の流れを利用してフロートを運ぶシーンで、フロート側面に「97式1号 三菱 97式 2」という表記が確認できる。

外部リンク[編集]