麻雀漫画

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麻雀漫画(マージャンまんが)とは、漫画のジャンルの一つ。麻雀をテーマとした漫画、麻雀を物語の重要な要素とした漫画を指す。

概要[編集]

1969年、秋田書店青年漫画雑誌プレイコミック』にて掲載されたつのだじろう読切作品「發の罠」が第1号とされる[誰によって?]。1971年、『プレイコミック』にて北野英明による阿佐田哲也の同名小説のコミカライズ『牌の魔術師』の連載がスタートし、これは連載作品の第1号とされている[誰によって?]

1975年に日本初の麻雀漫画雑誌『漫画ギャンブルパンチ』が竹書房より創刊され、多くの出版社が麻雀漫画の市場に参入した。1970年代後半から1980年代半ばにかけて多数の専門誌が創刊される一方、リニューアルによる誌名変更などもを含めてその多くが休刊。1990年代に、新創刊の雑誌は若干あるものの、継続して出版するのは竹書房ほぼ一社のみとなった。

2013年12月に竹書房の『近代麻雀オリジナル』が休刊となったことにより、2014年以降の段階で刊行されている麻雀漫画の専門雑誌は同社『近代麻雀』一誌のみとなっている。

麻雀漫画にはおもにアニメ化により映像化された作品も存在する。 80年代には『フリテンくん』が劇場アニメ化、90年代には『哭きの竜』がOVA化された他、『スーパーヅガン』がテレビアニメ化。2000年代に入ってから各種アニメ化される作品が多く見られる。

サブジャンル[編集]

歴史[編集]

  • 1969年 『發の罠』(つのだじろう)発表。
  • 1971年 『牌の魔術師』(北野英明阿佐田哲也原作)連載開始。
  • 1975年 「漫画ギャンブルパンチ」(竹書房)創刊。
  • 1977年 「傑作劇画 近代麻雀臨時増刊」(竹書房。後に「近代麻雀オリジナル」に改称)、「ビッグハスラー」(徳間書店。後に「劇画ザ・タウン」「漫画タウン」「ガッツ麻雀」と改称)、「ギャンブル劇画」(徳間書店)創刊。
  • 1977年 「劇画オールギャンブル」(廣済堂、後に版元を壱番館書房に変更。後に「劇画オール麻雀」に改称)、「傑作麻雀劇画」(実業之日本社。当初は週刊漫画サンデーの増刊)創刊。
  • 1979年 「麻雀劇画」(竹書房。後に「別冊近代麻雀」(1975年に創刊した同名の雑誌は活字雑誌で別物)に改称)創刊。「ギャンブル劇画」休刊。
  • 1980年 「特選麻雀」(芳文社)創刊。
  • 1981年 『フリテンくん』(植田まさし)が劇場アニメ化。「漫画ギャンブルパンチ」休刊。「北野英明マガジン」(竹書房)創刊。
  • 1982年 「劇画Aクラス麻雀」(双葉社)創刊。「北野英明マガジン」休刊。
  • 1984年 「麻雀パンチ」(芳文社)創刊。
  • 1985年 「劇画麻雀時代」(笠倉出版社)、「コミックNew麻雀」(秋田書店)、「麻雀ゴラク」(日本文芸社)、「劇画麻雀王」(辰巳出版)、「近代麻雀ゴールド」(竹書房。当初は季刊だったが後に月刊)、「ビッグ麻雀」(司書房) 創刊。
  • 1986年 「コミックNew麻雀」、「劇画麻雀王」休刊。
  • 1987年 「劇画オール麻雀」、「麻雀パンチ」休刊。
  • 1988年 「傑作麻雀劇画」、「ビッグ麻雀」休刊。
  • 1989年 「特選麻雀」休刊。
  • 1990年 「劇画Aクラス麻雀」、「劇画麻雀時代」休刊。
  • 1991年 『哭きの竜』(能條純一)がOVA化。「ガッツ麻雀」休刊。
  • 1992年 『スーパーヅガン』(片山まさゆき)がテレビアニメ化。
  • 1992年 「漫画雀王」(白夜書房)創刊。
  • 1995年 「麻雀ゴラク」、「漫画雀王」休刊。
  • 1996年 「ヤング麻雀」(ぶんか社)創刊。「ヤング麻雀」休刊。
  • 1997年 「別冊 近代麻雀」を「近代麻雀」に改称。「マージャン麻雀」(メディアボーイ)創刊。「マージャン麻雀」休刊。
  • 1999年 「ビクトリー麻雀」(ナイタイ出版)創刊。「近代麻雀」月2回刊化(月号としては2000年2月)。
  • 2000年 『哲也-雀聖と呼ばれた男』(さいふうめい原案・星野泰視漫画)が『勝負師伝説 哲也』のタイトルでテレビアニメ化。「勝ち組麻雀」(ワニマガジン)創刊・休刊。
  • 2001年 「ビクトリー麻雀」休刊。
  • 2005年 「近代麻雀ゴールド」休刊。
  • 2005年 『アカギ 〜闇に降り立った天才〜』(福本伸行)が『闘牌伝説アカギ〜闇に舞い降りた天才〜』のタイトルでテレビアニメ化。
  • 2006年 『打姫オバカミーコ』(片山まさゆき)がテレビドラマ化。
  • 2009年 『咲-Saki-』(小林立)がテレビアニメ化。
  • 2010年 『ムダヅモ無き改革』(大和田秀樹)がOVA化。
  • 2013年 「近代麻雀オリジナル」が休刊。