蔵宿駅
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| 蔵宿駅 | |
|---|---|
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駅舎(2008年9月) | |
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ぞうしゅく Zōshuku | |
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◄黒川 (1.0 km) (1.0 km) 西有田► | |
![]() | |
| 所在地 | 佐賀県西松浦郡有田町蔵宿 |
| 所属事業者 | 松浦鉄道 |
| 所属路線 | ■西九州線 |
| キロ程 | 3.8 km(有田起点) |
| 電報略号 | シク |
| 駅構造 | 地上駅 |
| ホーム | 2面2線 |
| 乗車人員 -統計年度- |
[# 1]19人/日(降車客含まず) -2023年- |
| 乗降人員 -統計年度- |
[# 1]35人/日 -2023年- |
| 開業年月日 | 1898年(明治31年)8月7日[1] |
| 備考 | 無人駅 |
蔵宿駅(ぞうしゅくえき)は、佐賀県西松浦郡有田町蔵宿にある、松浦鉄道西九州線の駅である。
歴史
[編集]- 1898年(明治31年)
- 1907年(明治40年)7月1日:九州鉄道国有化、帝国鉄道庁の駅となる[1]。
- 1962年(昭和37年)2月15日:貨物取扱廃止[1]。
- 1984年(昭和59年)2月1日:荷物扱い廃止[1]。
- 1987年(昭和62年)4月1日:国鉄分割民営化に伴い、JR九州松浦線の駅となる[1]。
- 1988年(昭和63年)4月1日:松浦鉄道西九州線の駅となり[1]、同時に無人駅化。
駅構造
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相対式ホーム2面2線を有する列車交換可能な地上駅。両ホームは構内踏切[2]で連絡している。列車が発着する部分はホーム嵩上げが行われた。なお、嵩上げされた部分は構内踏切の所で食い違う形となっている[2]。
無人駅。有田方面ホームに接して1913年(大正2年)建築の古い駅舎がある。駅舎の一部(旧駅事務室部分[注釈 1])は、2014年(平成26年)7月より地元の主婦が運営するカフェの店舗スペースとして利用していたが[3]、後に閉店した[いつ?]。店舗跡にはカフェ「薪の宿から」が入居し、2022年(令和4年)11月にプレオープンした。
のりば
[編集]| ホーム | 路線 | 方向 | 行先 | 備考 |
|---|---|---|---|---|
| 東側 | ■西九州線 | 上り | 有田方面 | |
| 西側 | 下り | 伊万里・佐世保方面 |
※案内上ののりば番号は設定されていない。
利用状況
[編集]近年の1日平均乗車人員の推移は以下の通り。
| 乗車人員推移[4][5] | |
|---|---|
| 年度 | 1日平均 乗車人員 |
| 1998年(平成10年) | 62 |
| 1999年(平成11年) | 46 |
| 2000年(平成12年) | 48 |
| 2001年(平成13年) | 41 |
| 2002年(平成14年) | 30 |
| 2003年(平成15年) | 27 |
| 2004年(平成16年) | 25 |
| 2005年(平成17年) | 28 |
| 2006年(平成18年) | 18 |
| 2007年(平成19年) | 31 |
| 2008年(平成20年) | 31 |
| 2009年(平成21年) | 38 |
| 2010年(平成22年) | 44 |
| 2011年(平成23年) | 44 |
| 2012年(平成24年) | 44 |
| 2013年(平成25年) | 32 |
| 2014年(平成26年) | 32 |
| 2015年(平成27年) | 32 |
| 2016年(平成28年) | 24 |
| 2017年(平成29年) | 24 |
| 2018年(平成30年) | 23 |
| 2019年(令和元年) | 20 |
| 2020年(令和2年) | [# 2]16 |
| 2021年(令和3年) | [# 1]17 |
| 2022年(令和4年) | [# 1]21 |
| 2023年(令和5年) | [# 1]19 |
駅周辺
[編集]国道202号沿いにある駅の1つであるが、駅入口はその反対側に設置されている。駅から東へ少し離れた所を有田川が流れ、その対岸を佐賀県道344号線が通る。駅付近は集落となっており、国道沿いに郵便局がある。
- 蔵宿郵便局
- 浄源寺
- 国道202号
- 佐賀県道344号伊万里有田線:有田川対岸を通る道路。
- 西肥バス・有田町コミュニティバス「蔵宿駅前」停留所:国道202号沿い。
- 有田川
隣の駅
[編集]脚注
[編集]注釈
[編集]出典
[編集]- 有田町統計書
- ^ a b c d e “令和6年版有田町統計書” (pdf). 有田町. p. 36. 2025年7月13日閲覧。
- ^ “令和3年版有田町統計書” (pdf). 有田町. p. 36. 2025年7月13日閲覧。
