コンテンツにスキップ

秋山昌廣

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
秋山昌広から転送)

秋山 昌廣(あきやま まさひろ、1940年5月15日 - )は、日本の大蔵防衛官僚血液型はB型[1]。第22代防衛事務次官、財団法人海洋政策研究財団理事長、公益財団法人東京財団理事長[2]、笹川日中友好基金運営委員[3]を歴任した。

来歴・人物

[編集]

東京都港区出身(父は茨城県、母は東京都)[1]東京都立日比谷高等学校を経て、1964年東京大学法学部第3類(政治コース)卒業。同年、大蔵省入省。同期には野田毅田波耕治野口悠紀雄高橋厚男関税局長)、涌井洋治主計局長・JT会長)、杉崎重光証取監視委事務局長・IMF副専務理事)、野口卓夫(大証副理事長)など。

略歴

[編集]

著書

[編集]
  • 『日米の戦略対話が始まった 安保再定義の舞台裏』亜紀書房、2002年
  • 『元防衛事務次官秋山昌廣回顧録 冷戦後の安全保障と防衛交流』真田尚剛・服部龍二・小林義之編、吉田書店、2018年

脚注

[編集]
  1. ^ a b 『日本の官庁,その人と組織:大藏省,経済企画庁 1993年版』政策時報社、1993年発行、431頁
  2. ^ a b 東京財団について>役員・評議員・顧問 - 公益財団法人東京財団ホームページ
  3. ^ 日中安全保障・防衛交流の歴史・現状・展望 - 公益財団法人笹川平和財団ホームページ
  4. ^ 『職員録 昭和43年版 上巻』大蔵省印刷局、1967年発行、390頁
  5. ^ 『職員録 昭和44年版 上巻』大蔵省印刷局、1968年発行、398頁
  6. ^ 『職員録 昭和47年版 上巻』大蔵省印刷局、1971年発行、494頁
  7. ^ 『職員録 昭和50年版 上巻』大蔵省印刷局、1974年発行、496頁
  8. ^ 産経新聞、2012年4月29日朝刊22面
先代
村田直昭
防衛庁防衛局
1995年 - 1997年
次代
佐藤謙
先代
村田直昭
防衛事務次官
第22代:1997年 - 1998年
次代
江間清二
先代
加藤秀樹
東京財団理事長
2012年6月 - 2016年6月
次代
星岳雄