田仁智

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No image.svg 田 仁智(チョン・インジ) Golf pictogram.svg
In Gee Chun
In Gee Chun LPGA Kingsmill 2016.jpg
基本情報
名前 田 仁智(チョン・インジ)
生年月日 (1994-08-10) 1994年8月10日(24歳)
身長 175 cm (5 ft 9 in)
出身地 大韓民国の旗 韓国 全羅北道 群山市
経歴
プロ転向 2012年
LPGA最高成績
ANA T2: 2016
女子PGA T30: 2016
全米女子OP 優勝: 2015
全英女子OP T8: 2016
エビアン 優勝: 2016
成績
世界ランク最高位 3位
2015年9月28日現在
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田 仁智(チョン・インジ、전인지In Gee Chun1994年8月10日 - )は、大韓民国の女子プロゴルファー。

経歴[編集]

1994年8月10日全羅北道 群山市出身。父の友人がプロゴルファーであったことから、練習見学をした際に「楽しく感じた」ことが切っ掛けで12歳の時にゴルフを始める[1]。アマチュア時代は大韓民国代表選手選出経験もある[2]

2012年に韓国女子プロゴルフ協会(KLPGA)登録競技者となり、プロゴルファーに転向。プロ初優勝は起亜自動車韓国女子オープン(2013年)[1]。KLPGAツアーでは通算8勝を挙げている[1]

2015年5月、世界ランキング30位以内の資格により日本女子プロゴルフ協会(JLPGA)ツアー大会であるワールドレディスチャンピオンシップに出場し日本ツアー初出場。4日間トータルで276(66-70-67-73、12アンダー)のスコアをマークし、上田桃子らを抑えて日本ツアー初勝利(プロ通算6勝目)、最年少優勝を挙げた[1][2][3]

2015年7月、第70回全米女子オープンゴルフ選手権に出場し、初出場で初優勝、初メジャー制覇を果たした(プロ通算7勝目)[4]

2015年10月4日、日本女子オープンゴルフ選手権競技で初優勝する。

人物[編集]

  • ウォルト・ディズニー・カンパニー製作映画『ダンボ』に登場する子象のダンボに雰囲気が似ていることから、コーチが田に『ダンボ』というニックネームを付けた[1]。大韓民国での自身のファンクラブの名称もそれにちなんで『FLYING DUMBO』である[1]。ワールドレディスに出場した際にも日本人ギャラリーが『ダンボ』と呼んで自身を応援してくれたことにも驚いたという[5]
  • 15歳の時に日本への興味を示し、日本語を学んでいるが、ゴルフの練習が多忙になった関係で日本語学習は中断した状態である。但し、ある程度の日本語を話すことは出来、ワールドレディス優勝記者会見でも時折日本語を織り交ぜてのコメントも披露した[3]
  • 大韓民国では高麗大学国際スポーツ学部に学ぶ女子大学生である[1]。本人は学業優先の姿勢を見せている為、ワールドレディス優勝により資格を取得した日本女子プロゴルフツァー本格参戦については「イ・ボミ選手からも『日本で一緒にやりましょう』と言われたが、大学を卒業してから考えたい」とコメントしている[3][6]

プロ優勝歴[編集]

LPGA(2)[編集]

No. 日時 大会 優勝スコア パー 打差 2位
1 2015年7月12日 全米女子オープン
68-70-68-66=272 −8 1 大韓民国の旗 エイミー・ヤン
2 2016年9月18日 エビアン選手権
63-66-65-69=263 −21 4 大韓民国の旗 ユ・ソヨン

プレーオフ記録 (0–1)

No. 大会 相手 結果
1 2014 LPGA KEB-ハナバンク選手権 大韓民国の旗 ペク・キュユン
アメリカ合衆国の旗 ブリタニー・リンシコム
ベクが1ホール目でバーディーを決め優勝。

JLPGA(2)[編集]

No. 日時 大会 優勝スコア パー 打差 2位(タイ)
1 2015年5月10日 ワールドレディスチャンピオンシップサロンパスカップ
66-70-67-73=276 −12 4 日本の旗 上田桃子
2 2015年10月4日 日本女子オープンゴルフ選手権競技 71-73-71-71=286 −2 Playoff 日本の旗 菊地絵理香
大韓民国の旗 李美香

プレーオフ記録 (1–0)

No. 大会 相手 結果
1 2015 日本女子オープンゴルフ選手権 日本の旗 菊地絵理香
大韓民国の旗 李美香
4ホール目、インジがパー、菊地がボギーを喫しインジの優勝。
李は3ホール目で脱落。

KLPGA(9)[編集]

No. 日時 大会 優勝スコア パー 打差 2位
1 2013年6月23日 第27回起亜自動車大韓民国女子オープン
68-69-70-68=275 −13 1
2 2014年6月15日 第8回エスオイル・インビテーショナル
67-67-70=204 −12 3
3 2014年9月28日 KDB大宇証券クラシック
66-69-69=204 −12 PO
4 2014年11月16日 朝鮮日報・ポスコ・チャンピオンシップ
69-69-66=204 −12 1
5 2015年4月19日 サムチュン・トゥギャザー・オープン
70-69=139 −5 1
6 2015年5月24日 斗山・マッチプレイ・チャンピオンシップ
7 2015年6月14日 第9回エスオイル・インビテーショナル
68-71-69=208 −8 1
8 2015年7月26日 第16回ハイト眞露チャンピオンシップ
69-66-73=208 −8 3
9 2015年10月25日 KBフィナンシャルスターチャンピオンシップ
69-69-67-69=274 −8 1 朴仁妃他1名

脚注[編集]

外部リンク[編集]