ミッキー・ライト

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経歴
大学 スタンフォード大学
(1年間在学)
引退 1969
以前のツアー LPGA ツアー (1955年加入)
プロ勝利数 90
優勝数
LPGAツアー 82 (2位)
他ツアー 8
LPGA最高成績
(優勝: 13)
女子ウェスタン 優勝: 1962, 1963, 1966
タイトルホルダー選手権 優勝: 1961, 1962
ANA T66: 1984
女子PGA 優勝: 1958, 1960, 1961, 1963
全米女子OP 優勝: 1958, 1959, 1961, 1964
受賞
世界ゴルフ殿堂 1964 (member page)
LPGA Tour
Money Winner
1961, 1962, 1963, 1964
LPGA Vare Trophy 1960, 1961, 1962, 1963, 1964
Associated Press
Female Athlete of the Year
1963, 1964
Bob Jones Award 2010
PGA of America
Hall of Fame
2017
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メアリー・キャスリン・ライト(Mary Kathryn "Mickey" Wright、1935年2月14日生まれ)は米国人元LPGAツアープロゴルファー。1955年にツアーメンバーとなり、通算で82勝を挙げ、それらのうち13は女子メジャー大会の優勝である。世界ゴルフ殿堂メンバーでもある。

若年期[編集]

カリフォルニア州サンディエゴで生まれ、同市にあるハーバートフーバー高校に通った。最初に獲得した重要なタイトルは1952年の全米女子ジュニア大会で、その後スタンフォード大学に進学しゴルフチームでプレーしたが、1年で退学した[1]。1954年の全米女子アマチュアでは決勝で敗れたが、同年の世界アマチュア選手権で優勝し、その年の後半にプロとなった。

1960年のライト

1955年にはLPGAツアーに参加し、最終的には82勝を挙げたが、これはキャシー・ウィットワースの88勝に次ぐ二番目の記録である。このうち13勝はメジャー大会のもので、これはパティー・バーグの15勝に次ぐ記録となっている。1961年から1964年にかけて4年連続で獲得賞金額の首位を続けた。1956年から1969年までの選手キャリアのうち13回にわたりトップ10入りした。さらに14年間連続で1年あたり最低でも1勝している。

1964年第1回が行われたトールシティーオープンで、ライトは3日目4日目の二日にわたり 62 打で回り、これは当時のLPGAの最少スコア記録となった[2]。このコース(テキサス州ミッドランドホーガンパークゴルフ場)の男子の最少スコア記録は 66 だった。このライトの勝利は、最終日に 10 打差を逆転してのものであり、この 10 打差もLPGAのタイ記録である[3]

ハリー・プレスラーがライトのコーチを務めた。ベン・ホーガンは、これまで目にした中で最良のスイングであると評した[4]

1969年にフルタイムでゴルフをプレーすることから引退した。足と手首にトラブルを抱えていたとされるが、引退後も時折プレーをした。彼女は1958年から1966年にかけてメジャー大会に13勝したが、4つあるメジャータイトルの全部をある時点で保有していたことのある唯一のプレーヤーである。現在はフロリダ州ポートセントルーシーに住んでおり、今でも余暇としてたまにゴルフをプレーしている。彼女は乳がん復帰者でもある[5]

レガシー[編集]

2000年にGolf Digest 誌の”greatest golfer” の9位にランクされ、これは女子としての最高位だった。2009年にゴルフマガジン誌が行った特集では8位で、女子ではトップだった[6]。2017年に世界ゴルフ殿堂入り[7]

特筆すべきアマチュア勝利[編集]

  • 1952 全米女子ジュニア
  • 1954 世界アマチュア選手権

プロの勝利(90勝)[編集]

LPGAツアー(82勝)[編集]

  • 1956 (1勝) ジャクソンビルオープン
  • 1957 (3勝) シーアイランドオープン 、 ジャクソンビルオープン 、 ウルヴァリンオープン
  • 1958 (5勝) シーアイランドオープン 、 LPGA選手権全米女子オープン 、 オピーターナーオープン 、 ダラスオープン
  • 1959 (4勝) ジャクソンビルオープン 、 キャバリアオープン 、 全米女子オープン 、 アライアンスマシンインターナショナルオープン
  • 1960 (6勝) シーアイランドオープン 、 タンパオープン 、 LPGA選手権 、 グロッシンガーオープン 、 イースタンオープン 、 メンフィスオープン
  • 1961 (10勝) サンクトペテルブルクオープン 、 マイアミオープン 、 タイトルホルダー選手権 、 コロンバスオープン 、 全米女子オープン 、 ウォータールーオープン 、 スポケーン女子オープン 、 サクラメントバレーオープン 、 ミッキーライトインビテーショナル 、 LPGA選手権
  • 1962 (10勝) Sea Island Women's Invitational 、 タイトルホルダー選手権女子ウェスタンオープン 、ミルウォーキオープン、ハートオブアメリカインビテーショナル 、 アルバカーキスイングパレード 、 ソルトレイクシティオープン 、 スポケーンオープン 、 ミッキーライトインビテーショナル 、カールスバッドキャバーンオープン
  • 1963 (13勝) シーアイランド女子インビテーショナル、 サンクトペテルブルク女子オープン 、 Aアルパインシビタンオープン 、ムスコギーシビタンオープン 、ダラスシビタンオープン 、 ベーブザハリアスオープン 、 女子ウェスタンオープン 、 ウォータールー女子オープンインビテーショナル 、 アルバカーキスイングパレード 、 アイダホセンテニアルレディースオープン 、 ヴァイセーリアレディースオープン 、 ミッキーライトインビテーショナル 、 LPGA選手権
  • 1964 (11勝) ピーチブラッサムインビテーショナル 、 クリフォードアンクリークインビテーショナル 、 スクワートレディースオープンインビテーショナル 、 ムスコギーシビタンオープン 、 レディーカーリングイースタンオープン 、 ウォルデマールオープン 、 全米女子オープン 、 ミルウォーキージェイシーオープン 、 ビサリア女子オープン 、 トールシティーオープン 、 メアリーミルズミシシッピガルフコーストインビテーショナル
  • 1965 (2勝) バトンルージュインビテーショナル 、 ダラスシビタンオープン
  • 1966 (7勝) ヴェネツィアレディースオープン 、 シュリーブポートキワニスインビテーショナル 、 ブルーグラスレディースインビテーショナル 、 女子ウェスタンオープン 、 パシフィックレディースクラシック 、 シャーリーイングルホーンインビテーショナル 、 ミッキーライトインビテーショナル
  • 1967 (4勝) シュリーブポートキワニスクラブインビテーショナル 、 ブルーグラスインビテーショナル 、 レディカーリングオープン (メリーランド)、 ペンサコーラレディースインビテーショナル
  • 1968 (4勝) ポートマラバルインビテーショナル 、 パームビーチカウンティオープン 、 トールシティオープン 、 500レディースクラシック
  • 1969 (1勝) ブルーグラスインビテーショナル
  • 1973 (1勝) コルゲート-ダイナショアウィナーズサークル
注:ライトは、メジャーチャンピオンシップになる前に、コルゲートダイナショアウィナーズサークル(現在はANAインスピレーションとして知られています)を獲得。

LPGA メジャー太字で示される

その他の勝利(8勝)[編集]

  • 1959年 フージャーセレブリティ
  • 1961年 ハイグ&ハイグスコッチフォーサム ( デイブレイガンと )
  • 1962年 ナポリプロアム ( マリリン・スミスと )
  • 1963年 ハイグ&ハイグスコッチフォーサム ( デイブラガンと )、 シェルズ ワンダフルワールドオブゴルフ
  • 1966年 レディースワールドシリーズオブゴルフ、 シェルズワンダフルワールドオブゴルフ
  • 1967年 セブンレイクスインビテーショナル

メジャータイトル[編集]

優勝(13勝)[編集]

大会 優勝スコア 2位との差 準優勝
1958 LPGA選手権 +8(69-69-76-74 = 288) 6ストローク リンク=|境界 フェイクロッカー
1958 全米女子オープン −2(74-72-70-74 = 290) 5ストローク リンク=|境界 ルイーズ・サグス
1959 全米女子オープン +7(72-75-69-71 = 287) 2ストローク リンク=|境界 ルイーズ・サグス
1960 LPGA選手権 −4(71-76-74-71 = 292) 3ストローク リンク=|境界 ルイーズ・サグス
1961 タイトルホルダー選手権 +11(72-75-76-76 = 299) 1ストローク リンク=|境界 パティ・バーグ 、 リンク=|境界 ルイーズ・サグス
1961 全米女子オープン +5(72-80-69-72 = 293) 6ストローク リンク=|境界 ベッツィー・ロールズ
1961 LPGA選手権 +3(67-77-72-71 = 287) 9ストローク リンク=|境界 ルイーズ・サグス
1962 タイトルホルダー選手権 +7(73-75-70-77 = 295) プレーオフ1 リンク=|境界 ルース・ジェセン
1962 女子ウエスタンオープン +7(69-74-76-76 = 295) プレーオフ2 リンク=|境界 メアリー・レナ・フォーク
1963 女子ウエスタンオープン −4(78-70-71-73 = 292) 9ストローク リンク=|境界 キャシー・ホイットワース
1963 LPGA選手権 +10(72-82-70-70 = 294) 2ストローク リンク=|境界 メアリー・レナ・フォーク、 リンク=|境界 メアリーミルズ 、 リンク=|境界 ルイーズ・サグス
1964 全米女子オープン −2(71-71-75-73 = 290) プレーオフ3 リンク=|境界 ルース・ジェセン
1966 女子ウエスタンオープン +2(72-78-76-76 = 302) 1ストローク リンク=|境界 ジョーアンプレンティス 、 リンク=|境界 マーギーマスターズ

1 18ホールのプレーオフ、ライト69、ジェッセン72 </br> 2ライトは、サドンデスのプレーオフの4番ホールで勝利。 </br> 3 18ホールのプレーオフで、ライト70、ジェッセン72。

こちらもご覧ください[編集]

脚注[編集]

  1. ^ Hall of Fame – San Diego Hall of Champions”. Sdhoc.com. 2012年3月2日時点のオリジナルよりアーカイブ。2012年2月12日閲覧。
  2. ^ “Mickey Wright Fires 9-Under-Par 62”. Eugene Register-Guard. Associated Press (Eugene, Oregon): p. 2B. (1964年11月4日). https://news.google.com/newspapers?id=QP1VAAAAIBAJ&sjid=9-IDAAAAIBAJ&pg=4117,1717362&dq=mickey+wright+tall+city+open&hl=en 2012年6月1日閲覧。 
  3. ^ Biggest Come From Behind Win on LPGA Tour - Largest Final-Round Comeback”. Golf.about.com (2012年2月6日). 2012年2月12日閲覧。
  4. ^ Mickey Wright - Biography of Golfer Mickey Wright”. Golf.about.com. 2012年2月12日閲覧。
  5. ^ Mickey Wright undergoes breast cancer surgery”. PGA Tour (2006年10月27日). 2006年11月17日時点のオリジナルよりアーカイブ。2012年2月12日閲覧。
  6. ^ Golf Digest, September 2009.
  7. ^ Gary Player, Renee Powell, Mickey Wright, Lew Worsham lead inductees to PGA of America Hall of Fame”. PGA of America (2017年9月7日). Template:Cite webの呼び出しエラー:引数 accessdate は必須です。

外部リンク[編集]