吉田優利
Yuri YOSHIDA | |
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基本情報 | |
名前 | 吉田 優利 |
生年月日 | 2000年4月17日(22歳) |
身長 | 158 cm (5 ft 2 in) |
体重 | 58 kg (128 lb) |
国籍 |
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出身地 |
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経歴 | |
大学 | 日本ウェルネススポーツ大学 在学中 |
プロ転向 | 2020年=JLPGA92期 |
現在のツアー | LPGA of Japan Tour |
プロ勝利数 | 2 |
優勝数 | |
日本LPGA | 2 |
LPGAメジャー選手権最高成績 | |
全米女子OP | 予選落ち(2019)アマチュア出場 |
成績 | |
初優勝 | 楽天スーパーレディース (2021年6月) |
ベストスコア | 65 |
世界ランク最高位 | 79位(2022年9月5日付) |
賞金ランク最高位 | 6位(2022年) |
2022年11月27日現在 |
吉田 優利(よしだ ゆうり、2000年4月17日 - )は、千葉県市川市出身の女性プロゴルファー。所属はエプソン。マネジメント事務所はフォロースルー。辻村明志に師事。
幼稚園の頃からフットベースボールをやって居て10歳の頃父親にゴルフ練習場へ連れて行かれゴルフを始める。ミレニアム世代の1人
来歴[編集]
アマチュア時代[編集]
ゴルフを始めて半年の頃コースデビューしスコアは102で、その頃からコーチを付けて練習するようになった[1]。麗澤中学校・高等学校に進み、ゴルフ部に入部。1学年下に後にプロテストに同時合格する西郷真央が居た。
中学校在学時の2014年10月、NOBUTA GROUPマスターズGCレディースにプロツアー初出場し予選落ち。2017年、「世界ジュニアゴルフ選手権」で平岡瑠依と出場した女子団体で台湾に次ぐ2位[2]。
2018年、「日本女子アマチュアゴルフ選手権競技」で優勝している。2位上野菜々子に1打差、吉本ここね、西村優菜、安田祐香、ミレニアム世代らを抑えての優勝であった[3]。「日本ジュニアゴルフ選手権競技」女子15歳~17歳の部でも2位・政田夢乃に1打差、澁澤莉絵留、安田らを抑えて優勝[4]。「世界女子アマチュアチーム選手権」では安田、西村と出場し、団体2位。
2019年、「ワールドレディスチャンピオンシップ」では優勝した渋野日向子らと最終日最終組を経験[5]。全米女子オープンに初出場するも8オーバーの108位で予選落ち[6]。同年秋の日本女子プロゴルフ協会(JLPGA)プロテストに挑戦し、通算2アンダーの12位タイで合格した[7] [1]。
プロ転向後[編集]
2020−21年シーズン[編集]
2021年、「KKT杯バンテリンレディスオープン」で4位タイとなり、プロ入り後初のトップ10入り。新規大会の「楽天スーパーレディース」では最終日に8バーディーを奪う猛チャージで通算18アンダー、2位タイの高橋彩華と比嘉真美子に3打差をつけてツアー初優勝[8]。その後、9月の「ゴルフ5レディスプロゴルフトーナメント」では最終日に65(7アンダー)で回り、14アンダーで並んだ岡山絵里とのプレーオフに持ち込み、プレーオフ2ホール目で優利がパー、岡山がボギーとなって逆転勝ちでツアー2勝目を挙げた[9]。
2022年シーズン[編集]
4月「KKT杯バンテリンレディスオープン」にて最終日18ホールを終わった段階でクラブハウスリーダーで後続の結果を待機、植竹希望、西村優菜、小倉彩愛と-8アンダーで並んで4人のプレーオフになり、1ホール目で西村が脱落、2ホール目で小倉も脱落して最終的には植竹と一騎打ちの形になり2時間近い死闘の末に迎えた6ホール目に植竹がバーディーを奪って惜しくも優勝を逃した。
人物[編集]
父は料理人で、東京都内で居酒屋を経営しており、優利自身も年1回は父の店で1日店員を務めることもある[10]。
実妹もアマチュアゴルファーで、プロを目指して奮闘しており、プロのトーナメントにも出場経験がある[11]。
プロフィール[編集]
- 出身:千葉県市川市。
- 家族:父・母・妹・弟の5人。
- 師匠:辻村明志
- 所属:エプソン
- スポンサー:日本航空
- サポート:グラスター
- 用具:ブリヂストンスポーツ
- ウェア:TOMMY HILFIGER/シューズ:NIKE
- マネジメント:フォロースルー
トーナメント成績[編集]
ツアー優勝[編集]
JLPGAツアー (2)[編集]
No. | Date | Tournament | スコア | 2位との差 | 2位(タイ) |
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1 | 2021年7月29-31日 | 楽天スーパーレディース | −18(65-67-66=198) | 3打差 | ![]() ![]() |
1 | 2021年9月3-5日 | ゴルフ5レディスプロゴルフトーナメント | −14(69-68-65=202) | プレーオフ | ![]() |
脚注[編集]
- ^ ジュニアゴルフアカデミー #60 吉田優利(1) - YouTube
- ^ “大林奈央が優勝 河本力は6位/世界ジュニア選手権”. ゴルフダイジェスト・オンライン. 2021年8月29日閲覧。
- ^ “吉田優利が初優勝 連覇狙った安田祐香は4位/日本女子アマ”. ゴルフダイジェスト・オンライン. 2021年8月29日閲覧。
- ^ “吉田優利が2冠達成 男子は杉浦悠太/日本ジュニア”. ゴルフダイジェスト・オンライン. 2021年8月29日閲覧。
- ^ “目の前で優勝争い アマ吉田優利「テレビを見ているようだった」”. ゴルフダイジェスト・オンライン. 2021年8月29日閲覧。
- ^ “比嘉真美子は首位で決勝へ 日本勢6人が予選通過/全米女子OP”. ゴルフダイジェスト・オンライン. 2021年8月29日閲覧。
- ^ “21人の新人誕生 安田祐香、吉田優利、アン・シネらが合格/女子プロテスト”. ゴルフダイジェスト・オンライン. 2021年8月29日閲覧。
- ^ "21歳の吉田優利が怒濤のバーディラッシュで初優勝! 楽天初代王者に輝く". ALBA.Net. グローバルゴルフメディアグループ株式会社. 31 July 2021. 2021年8月29日閲覧。
- ^ "「勝つことが快感」"コスメ番長"吉田優利プレーオフ制しツアー2勝目". ニッカンスポーツ・コム. 日刊スポーツ新聞社. 5 September 2021. 2021年9月5日閲覧。
- ^ "絶対通います…吉田優利が"居酒屋店員"に!? まさかのアルバイト姿にファン騒然". e!Golf. 株式会社メディア・ヴァーグ. 8 December 2022. 2023年2月2日閲覧。
- ^ "【ツアーこぼれ話】吉田優利、今季3度目2位も将来の姉妹Vへ視界良好". サンケイスポーツ. 産経デジタル. 17 August 2022. 2023年2月2日閲覧。