漆山駅 (山形県)

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漆山駅
駅舎(2024年3月)
うるしやま
Urushiyama
南出羽 (1.3 km)
(2.1 km) 高擶
地図
所在地 山形県山形市大字漆山
北緯38度18分51.84秒 東経140度20分51.32秒 / 北緯38.3144000度 東経140.3475889度 / 38.3144000; 140.3475889座標: 北緯38度18分51.84秒 東経140度20分51.32秒 / 北緯38.3144000度 東経140.3475889度 / 38.3144000; 140.3475889
所属事業者 東日本旅客鉄道(JR東日本)
所属路線 奥羽本線山形線
キロ程 94.9 km(福島起点)
電報略号 ウル
駅構造 地上駅
ホーム 2面2線
乗車人員
-統計年度-
224人/日(降車客含まず)
-2004年-
開業年月日 1902年明治35年)11月1日
備考 無人駅乗車駅証明書発行機 有)
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漆山駅(うるしやまえき)は、山形県山形市大字漆山にある、東日本旅客鉄道(JR東日本)奥羽本線山形線)のである。

歴史[編集]

旧駅舎(2005年10月)

かつては、駅周辺にある住友大阪セメント山形サービスステーションや、ジャパンオイルネットワーク山形油槽所(既に閉鎖)などへ続く専用線が駅から分岐していた。

駅構造[編集]

相対式ホーム2面2線を有する地上駅で、互いのホームは跨線橋で連絡している。2番線が直線となる一線スルーの構造である。普通列車は駅舎側の1番線を優先して使用する。乗車駅証明書発行機が設置されている。

山形新幹線の新庄延伸工事が開始されるまでは2番線のあるホームの駅舎とは反対側に3番線があり2面3線であった。また貨物列車の側線も有しており広い構内であった。

山形駅の管理下にある。2005年の無人化前は、みどりの窓口のない直営駅であった。改札口に簡易Suica改札機が設置されている。

駅舎は老朽化に伴い2009年に改築された[4]。旧駅舎は木造平屋建てで、待合室と無人化されて閉じられたままの窓口があった。

のりば[編集]

番線 路線 方向 行先
1・2 山形線 上り 山形福島方面[5]
下り 新庄方面[5]

利用状況[編集]

2004年度の乗車人員は、1日平均224人[6]

乗車人員推移
年度 1日平均人数
2000 243
2001 240
2002 246
2003 227
2004 224

駅周辺[編集]

隣の駅[編集]

東日本旅客鉄道(JR東日本)
山形線(奥羽本線)
南出羽駅 - 漆山駅 - 高擶駅

脚注[編集]

  1. ^ a b c 石野哲(編)『停車場変遷大事典 国鉄・JR編 Ⅱ』(初版)JTB、1998年10月1日、530頁。ISBN 978-4-533-02980-6 
  2. ^ 山形県のSuica利用がますます便利になります!』(PDF)(プレスリリース)東日本旅客鉄道東北本部、2023年12月15日。 オリジナルの2023年12月15日時点におけるアーカイブhttps://web.archive.org/web/20231215111902/https://www.jreast.co.jp/press/2023/sendai/20231215_s03.pdf2023年12月15日閲覧 
  3. ^ 山形県におけるSuicaご利用駅の拡大について』(PDF)(プレスリリース)東日本旅客鉄道仙台支社、2022年7月22日。 オリジナルの2022年7月22日時点におけるアーカイブhttps://web.archive.org/web/20220722082230/https://www.jreast.co.jp/press/2022/sendai/20220722_s01.pdf2022年7月22日閲覧 
  4. ^ [1]
  5. ^ a b JR東日本:駅構内図・バリアフリー情報(漆山駅)”. 東日本旅客鉄道. 2024年4月15日閲覧。
  6. ^ 『山形県の鉄道輸送』平成26年度版 - 山形県

関連項目[編集]

外部リンク[編集]