棕櫚の主日

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棕櫚の主日(しゅろのしゅじつ)は、キリスト教用語で、復活祭の一週間前の日曜日イエス・キリストの受難直前の、エルサレム入城を記憶する。

「棕櫚の主日」は主にプロテスタントで使われる呼称であるが、プロテスタントのうちルーテル教会では「枝の主日(受難主日)」と呼ばれる[1]

正教会では聖枝祭に相当する[1]

カトリック教会では受難の主日(枝の主日)と言い[1]、最後の晩餐とそれに続く受難の前にイエス・キリストエルサレムに入城した時に群衆がナツメヤシ(慣行的に日本語訳聖書では棕櫚と翻訳されている)の枝(植物学的には葉)を路に敷き、また手にとって迎えた(ヨハネによる福音書12:12〜15)ことを記念する日。

日本聖公会聖公会祈祷書では、該当する主日について「棕櫚の主日」ではなく「復活前主日」と記載されている。しかしこの日に記憶されている内容は他教派と同じくイエス・キリストのエルサレム入城であり、他国の聖公会においても「棕櫚の主日」に該当する呼び名があることから、その呼称の意義が指摘されることがあるほか、教会ホームページで棕櫚の日曜日という呼称が使われることもある[2][3]

脚注[編集]

外部リンク[編集]