新相ノ木駅

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新相ノ木駅
駅全景(2018年9月)
しんあいのき
Shin-Ainoki
T10 相ノ木 (0.8 km)
(1.2 km) 上市 T12
地図
所在地 富山県中新川郡上市町上経田4-91[1]
北緯36度42分11.26秒 東経137度20分32.2秒 / 北緯36.7031278度 東経137.342278度 / 36.7031278; 137.342278座標: 北緯36度42分11.26秒 東経137度20分32.2秒 / 北緯36.7031278度 東経137.342278度 / 36.7031278; 137.342278
駅番号 T11
所属事業者 富山地方鉄道
所属路線 本線
キロ程 12.1 km(電鉄富山起点)
駅構造 地上駅
ホーム 1面1線
乗降人員
-統計年度-
140人/日
-2018年-
開業年月日 2013年平成25年)12月26日[2][3]
備考 無人駅[3]
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新相ノ木駅(しんあいのきえき)は、富山県中新川郡上市町上経田にある、富山地方鉄道本線である[1]駅番号T11

歴史[編集]

2013年平成25年)5月27日、富山地方鉄道は地元の要望が強かったことから、相ノ木 - 上市間に新駅を設置することを表明[4]、同年12月の開業を目指すとした。その後、国土交通省北陸信越運輸局に新駅設置の申請を行い、同年8月8日に認可された[1]。同年9月27日には仮称であった「新相ノ木駅」を正式名称にすることが発表された[5]。なお、当駅付近にはかつて移転前の相ノ木駅が存在しており、事実上の駅復活となる。

上市町では、当駅の整備に合わせて駅前広場やパークアンドライド駐車場の整備、上市町地域コミュニティバスのルート変更を行うとし[6]、上市町地域コミュニティバスのルート変更は同年12月25日に行われた[7]

年表[編集]

駅構造[編集]

単式ホーム1面1線の無人駅[3]であり、普通列車のみが停車する[8]。また、パークアンドライド用の駐車場も併設されている(70台)[3][8]

利用状況[編集]

近年の1日平均乗降人員は以下の通り[9][10]

年度 1日平均
乗降人員
2013年 108
2014年 119
2015年 130
2016年 132
2017年 126
2018年 140

駅周辺[編集]

北側
  • 上経田中央公園
南側

隣の駅[編集]

富山地方鉄道
本線
アルペン特急・急行
通過
普通
相ノ木駅 (T10) - 新相ノ木駅 (T11) - 上市駅 (T12)

脚注[編集]

  1. ^ a b c 北陸新幹線開業に合わせ富山地方鉄道に新駅設置”. 国土交通省北陸信越運輸局 (2013年8月8日). 2019年6月3日時点のオリジナルよりアーカイブ。2021年8月29日閲覧。
  2. ^ a b 富山県・富山地方鉄道が12/26ダイヤ改正! 新駅開業、増発社会実験も実施へ”. マイナビニュース (2013年12月11日). 2021年8月29日閲覧。
  3. ^ a b c d e 広報かみいち 2014年2月号” (PDF). 上市町企画課. p. 6 (2014年2月). 2021年8月29日閲覧。
  4. ^ “富山地鉄、観光列車を今夏投入 新幹線開業にらむ”. 日本経済新聞. (2013年5月27日). https://www.nikkei.com/article/DGXNZO55528250X20C13A5LB0000/ 2021年8月29日閲覧。 
  5. ^ 北日本新聞 2013年9月28日付朝刊30面より。
  6. ^ 上市中央地区(富山県上市町)” (PDF). 国土交通省北陸地方整備局. 2013年10月2日時点のオリジナルよりアーカイブ。2021年8月29日閲覧。
  7. ^ 広報かみいち 2013年12月号” (PDF). 上市町企画課. p. 16 (2013年12月). 2021年8月29日閲覧。
  8. ^ a b c 新相ノ木駅が誕生 地鉄本線 上市に新拠点”. 中日新聞 (2013年12月27日). 2013年12月31日時点のオリジナルよりアーカイブ。2021年8月29日閲覧。
  9. ^ 国土数値情報(駅別乗降客数データ)2011-2015年 - 駅別乗降客数マップ 、2019年9月4日閲覧
  10. ^ 国土数値情報 駅別乗降客数データ - 国土交通省、2020年9月15日閲覧

関連項目[編集]

外部リンク[編集]