上市駅

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上市駅
駅舎
駅舎
かみいち
Kamiichi
新相ノ木 (1.2km)
(1.8km) 新宮川
所在地 富山県中新川郡上市町若杉4-2
所属事業者 富山地方鉄道
所属路線 本線
キロ程 13.3km(電鉄富山起点)
駅構造 地上駅
ホーム 頭端式2面3線
乗降人員
-統計年度-
1,813人/日
-2015年-
開業年月日 1913年大正2年)6月25日
備考 直営駅
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上市駅(かみいちえき)は、富山県中新川郡上市町若杉にある富山地方鉄道本線である。本駅で全列車がスイッチバックを行う。

歴史[編集]

(軽便鉄道の)上市駅[編集]

立山軽便鉄道(たちやまけいべんてつどう)が設置した駅で、現在の上市駅の北約400mの場所にあった。

上市駅[編集]

富山電気鉄道が設置した駅で、現在の上市駅。

  • 1931年(昭和6年)
    • 8月15日:富山電気鉄道の富山田地方駅(とやまでんじがたえき) - 上市駅間の開通と同時に上市駅が開業。軌間1067mm、1500V電化。
    • 11月6日:富山電気鉄道が上市駅 - 滑川駅間を開業。軌間1067mm、1500V電化。
    • 11月7日:富山電気鉄道が上市口駅 - 上市駅間を開業。軌間1067mm、1500V電化。同時に当駅を上市口駅に改称。
  • 1943年(昭和18年)
    • 1月1日:富山電気鉄道が富山県内の鉄道会社を合併し富山地方鉄道に社名を変更。
    • 11月11日:上市口駅 - 上市駅間が廃止となり、上市駅に改称。
  • 1947年(昭和22年)11月1日:駅舎改築。
  • 1972年(昭和47年)
    • 6月:現駅舎への改築工事が着工[1]
    • 11月23日:現駅舎竣工[1]

(旧)上市駅[編集]

富山電気鉄道が設置した駅で、現在の上市駅の東約600mの場所にあった。

  • 1931年(昭和6年)11月7日:富山電気鉄道の上市口駅 - 上市駅間の延伸と同時に上市駅が開業。軌間1067mm、1500V電化。
  • 1943年(昭和18年)
    • 1月1日:富山電気鉄道が富山県内の鉄道会社を合併し富山地方鉄道に社名を変更。
    • 11月11日:上市口駅 - 上市駅間が廃止となり、上市駅も廃止。

駅構造[編集]

頭端式2面3線のホームを持つ。ICカード専用改札機も設置されている。ホーム番号の並びは変則的で、最も南の片面ホームが2番線、中央が1番線、北側が3番線となっている。

駅舎は鉄骨鉄筋2階建(一部3階建)の駅ビルとなっている。総面積は5,038㎡(ボウリング場を除く)[1]。駅ビル内にはかつてはスーパーや食堂街、ボウリング場をはじめとする遊戯施設などが入居していたが現在はアルプス農業協同組合の事務所と数軒のテナントに留まる。

のりば
1 本線(上り) 寺田越中荏原電鉄富山方面
2 本線(下り) 中滑川電鉄魚津電鉄黒部宇奈月温泉方面
3 本線(上り)(上市駅始発) 寺田・越中荏原・電鉄富山方面


利用状況[編集]

2015年度の1日平均乗降人員1,813人であった。

近年の1日平均乗降人員推移は以下の通りである。

年度 1日平均
乗降人員
1995年 3,338
1996年 3,158
1997年 2,846
1998年 2,642
1999年 2,468
2000年 2,343
2001年 2,236
2002年 2,101
2003年 1,869
2004年 1,820
2005年 1,863
2006年 1,922
2007年 1,948
2008年 1,898
2009年 1,768
2010年 1,855
2011年 1,897
2012年 1,933
2013年 1,709
2014年 1,745
2015年 1,813

駅周辺[編集]

隣の駅[編集]

富山地方鉄道
本線
特急・アルペン特急
寺田駅 - 上市駅 - 中滑川駅
快速急行(平日朝運転・電鉄富山方面のみ)
寺田駅 ← 上市駅中加積駅
急行
寺田駅 - 上市駅 - 中加積駅(一部・新宮川駅
普通
新相ノ木駅 - 上市駅 - 新宮川駅

脚注[編集]

  1. ^ a b c 『富山地方鉄道50年史』(昭和58年3月28日、富山地方鉄道株式会社発行)538ページ

参考文献[編集]

  • 『上市町誌』(1970年2月、上市町
  • 『富山廃線紀行』(2008年7月、桂書房
  • 『日本鉄道旅行地図帳 6号 北信越』(2008年10月、新潮社

関連項目[編集]

外部リンク[編集]