宮崎県道・大分県道122号古江丸市尾線
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(宮崎県道122号から転送)
一般県道 | |
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宮崎県道122号 古江丸市尾線 大分県道122号 古江丸市尾線 一般県道 古江丸市尾線 | |
総延長 | 10.8 km(大分県内) |
制定年 | 1972年(昭和47年)宮崎県告示 1973年(昭和48年)大分県告示 |
起点 | 宮崎県延岡市北浦町古江【北緯32度42分24.5秒 東経131度49分7.3秒 / 北緯32.706806度 東経131.818694度】 |
終点 | 大分県佐伯市蒲江大字丸市尾浦【北緯32度47分22.5秒 東経131度52分24.6秒 / 北緯32.789583度 東経131.873500度】 |
接続する 主な道路 (記法) |
国道388号 E10 東九州自動車道 |
■テンプレート(■ノート ■使い方) ■PJ道路 |
宮崎県道・大分県道122号古江丸市尾線(みやざきけんどう・おおいたけんどう122ごう ふるえまるいちびせん)は、宮崎県延岡市北浦町から大分県佐伯市蒲江に至る一般県道である。
概要
[編集]同区間を結ぶ国道388号が山間部の北浦町三川内を経由するのに対し、より海岸に近い北浦町市振や蒲江波当津浦などを経由する。ただし宮崎県内では海岸線沿いを走る区間はほとんどない。北浦町内は狭隘だが、ふるさと林道古江直海線で迂回が可能[注釈 1]。
また、県境付近も峠となっており狭隘である。県境付近より日豊海岸沿いに道が通るが、リアス式海岸のため、カーブが多く、坂の上り下りも多い。未整備区間が多いため、同区間を通過するの自動車交通は、主に市道葛原北浦線が用いて本道や国道388号の未整備区間を迂回している。
並行して、高速道路の東九州自動車道が開通しており、実質的に同路線や国道388号のバイパス道路としての役割を果たしている。また、大分県と宮崎県の県境付近にある蒲江波当津ICで直接的に接続している。
路線データ
[編集]- 起点:宮崎県延岡市北浦町古江(国道388号交点)
- 終点:大分県佐伯市蒲江大字丸市尾浦(国道388号交点)
歴史
[編集]- 1972年(昭和47年)11月14日 - 宮崎県告示第1089号[1]により路線認定される。
- 1973年(昭和48年)4月2日 - 大分県告示第250号により古江丸市尾線として路線認定[2]。
- 2022年(令和4年)3月12日 - 葛原(かずらはら)トンネルバイパス(延長860 m)開通[3]。
路線状況
[編集]バイパス
[編集]道路施設
[編集]トンネル
[編集]起点から
地理
[編集]通過する自治体
[編集]交差する道路
[編集]交差する道路 | 都道府県名 | 市町村名 | 交差する場所 | |
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国道388号 | 宮崎県 | 延岡市 | 北浦町古江 | 起点 |
E10 東九州自動車道[注釈 2] 大分県道630号蒲江波当津インター線[注釈 3] |
大分県 | 佐伯市 | 蒲江大字波当津浦 | 19-1 蒲江波当津IC |
国道388号 | 蒲江大字丸市尾浦 | 終点 |
沿線
[編集]脚注
[編集]注釈
[編集]出典
[編集]- ^ “宮崎県道路線認定(昭和47年11月14日告示第1089号)”. 宮崎県法規集(第一法規株式会社). 2020年10月30日閲覧。
- ^ 県道路線認定に関する告示 昭和48年4月2日 告示第250号 大分県
- ^ a b c d “葛原トンネルが開通しました!”. 宮崎県. 2022年6月7日閲覧。