女性専用空間

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女性専用空間(じょせいせんようくうかん、英語: women-only space)は、女子トイレ女湯など、女性のみが立ち入ることを許された領域である[1]。男性と触れ合わずに済む場所を女性たちに提供するために設けられている。

女性専用空間の核心は男性がいない環境の提供にあるため、倫理的および法的な観点から、このような空間にトランス女性が立ち入ることは許されるべきかどうかをめぐって、一部で議論が起きている[2][3][4]。また、 女性のために特定の空間を取っておくことの有用性と正当性について、一部で疑問の声が上がっている[5]

このような空間は、「安全な空間英語版」と称されることがある。その目標は、男性からの非難や嫌がらせを受けずに働ける場所を女性たちに提供することである[6]

女性専用空間は、性別分離英語版の一形態である。公衆便所、公共交通機関における女性専用車両女性専用駐車スペースなどの実践が行われている[7]

脚注[編集]

  1. ^ トランスジェンダーへの誤った認識 自民党勉強会でも” (日本語). 毎日新聞 (2021年5月9日). 2021年10月25日閲覧。
  2. ^ Julia Serano. “On the Outside Looking In”. 2013年1月8日閲覧。
  3. ^ Julian Norman (2012年5月22日). “Legalities of excluding trans women from women only spaces”. 2013年1月8日閲覧。
  4. ^ Murphy, Mary (2014). “FEMINIST SPIRITUALITY AND GENDER Lessons From Beyond Women-Only Space”. Communities 162: 38–72. http://search.ebscohost.com/login.aspx?direct=true&db=aph&AN=94890559&site=ehost-live&scope=site 2014年5月10日閲覧。. 
  5. ^ Julia Long (2012年12月7日). “So I'm a feminist troublemaker for requesting some women-only space?”. The Guardian. 2013年1月8日閲覧。
  6. ^ Gale - Enter Product Login”. go.galegroup.com. 2016年10月24日閲覧。
  7. ^ Browne, Kath (Sep 2004). “Genderism and the Bathroom Problem: (re)materialising sexed sites, (re)creating sexed bodies.”. Gender, Place & Culture: A Journal of Feminist Geography 11 (3): 331–346. doi:10.1080/0966369042000258668. http://search.ebscohost.com/login.aspx?direct=true&db=aph&AN=14573951&site=ehost-live&scope=site 2014年5月10日閲覧。. 

関連項目[編集]

外部リンク[編集]