名古屋国際中学校・高等学校

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名古屋国際中学校・高等学校
名古屋国際中学校・高等学校.jpg
過去の名称 名古屋鉄道学校
光陵高等学校
名古屋商科大学附属高等学校
国公私立の別 私立学校
設置者 学校法人栗本学園
校訓 開拓者精神
設立年月日 1935年昭和10年)
共学・別学 男女共学
中高一貫教育 併設型
課程 全日制課程
設置学科 普通科
国際教養科
学期 3学期制
高校コード 23521A
所在地 466-0841

北緯35度08分53.00秒 東経136度56分23.20秒 / 北緯35.1480556度 東経136.9397778度 / 35.1480556; 136.9397778座標: 北緯35度08分53.00秒 東経136度56分23.20秒 / 北緯35.1480556度 東経136.9397778度 / 35.1480556; 136.9397778
外部リンク 公式サイト
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名古屋国際中学校・高等学校(なごやこくさいちゅうがっこう・こうとうがっこう、英語NUCB International High School)は、愛知県名古屋市昭和区広路本町に所在し、中高一貫教育を提供する私立中学校高等学校

概要[編集]

インターナショナル・スクール一条校および国際バカロレア認定校)。ユネスコスクール加盟校、文部科学省による「スーパーグローバルハイスクール・アソシエイト指定校」[1]、「地域との協働による高等学校教育改革推進事業(グローカル型)指定校」であり、国際教育を先駆けて推進している。2021年令和3年)4月には東海地区で初めて中学校にインターナショナルクラスを設置し、英語を母国語とする外国人子女(インターナショナル・スクール出身者)および帰国子女を対象としたクラスを運営している[2]

概観[編集]

加速度を増すグローバリゼーションの進展に対応できる教育環境の実践として、1990年代前半に設置者により考案され、2001年平成13年)に愛知県に計画申請を行い2003年(平成15年)に設立された県内21校目の私立中学校である。次世代の国際舞台で活躍できる人材の育成を目標に掲げており、英語を母国語とする多国籍の英語科教員数が東海地区の学校で最も多く在籍しており、日本人教員と共同で担任する学級運営が特徴である。一般生対象の入試に加えて海外帰国生徒対象の海外入試も実施しており、海外子女教育振興財団の加盟校でもある。また、欧米を始めとする海外の大学への合格者を毎年出している。

中高一貫生は中等部では1〜3年、高等部は4〜6年と呼ばれ、高等部からの外部進学生と区別されている。中等部3年生は「国際(International)に関する各自テーマを自由に設定し、約半年かけて進級論文を書く。校名からも推測できるが、国際色ある行事に特徴があり、世界に視野を広げた国際教養を身につける機会として全員参加が原則となっている。国際理解研修先で訪問するアルバータ大学キャンパス内の広大な栗本日本庭園は、創立者である栗本祐一が日本人で初めて卒業したことを記念して建造されたゆかりのある庭園でもある[3]

建学の精神[編集]

開拓者精神(フロンティア・スピリット)

教育目標[編集]

世界と日本の未来を担う国際人の育成

沿革[編集]

1935年昭和10年)に名古屋鉄道学校として開校する。学制改革の後、財団法人光陵高等学校から名古屋商科大学附属高等学校を経て1994年(平成6年)に名古屋国際高等学校へ改称する。2003年(平成15年)より名古屋国際中学校を併設型として設置し、国際教育に重点をおいた中高一貫教育を開始する。2008年(平成20年)に文部科学省より教育改革推進モデル校の指定を受ける[4]2013年(平成25年)9月から国際バカロレア機構(IBO)が定める候補校段階にあり、IBOによる認定訪問の審査の結果、2014年(平成26年)12月に国際バカロレア・ディプロマプログラム(IBDP)認定校として認可された。2015年(平成27年)4月よりIBDPを開始している。2014年(平成26年)に文部科学省より教育課程特例校の指定を受けている。ユネスコ憲章に示されたユネスコの理念を実現するため、平和や国際的な連携を実践する学校であるユネスコスクールに加盟している。また、グローバル・リーダーを育成する教育を実践している学校として、2015年(平成27年)には文部科学省よりスーパーグローバルハイスクール・アソシエイト校に、2019年(令和元年)には「地域との協働による高等学校教育改革推進事業(グローカル型)指定校」に指定されている。

学科・コース[編集]

中学校[編集]

  • 一般クラス
  • インターナショナルクラス

高等学校[編集]

学校生活[編集]

生徒の入学前の居住地は、日本国内をはじめ、アメリカ合衆国、カナダ、メキシコ、アルゼンチン、ブラジル、英国、フランス、ドイツ、ベルギー、ルクセンブルク、オーストラリア、中国、インドネシア、マレーシア、タイ、ミャンマー、フィリピン、南アフリカなど多岐にわたり、25%の生徒が帰国子女あるいは海外子女である。

主な国内外大学進学実績[編集]

過去10年間の主な大学合格実績一覧[5]

アクセス[編集]

校歌[編集]

  • 『Hail Meikokusai!』作曲 : Dr. Anton D. Luiten、作詞 : George Pruitt[6]

学園祭[編集]

光楓祭(こうふうさい)と呼ばれ、国際理解講演会がオープニングセレモニーとなっており、国際的に活躍している企業人や研究者などによる講演が一般公開されている。学年を超えた生徒達による英語劇は、過去に「オズの魔法使い(The Wonderful Wizard of Oz)」「サウンド・オブ・ミュージック(The Sound of Music)」「ロミオとジュリエット(Romeo and Juliet)」等がある。

部活動[編集]

運動系部活動[編集]

文化系部活動[編集]

  • 吹奏楽部
  • 弦楽部
  • 軽音楽部
  • 茶道
  • 美術
  • クッキング部
  • ドラマ部
  • 国際コンテストクラブ
  • SDGs未来クラブ

著名な出身者[編集]

学校間国際提携[編集]

  • イギリスの旗 Altrincham Grammar School for Girls
  • スイスの旗 Collège du Léman(Winter Ski Camp)
  • カナダの旗 First Lutheran Christian School
  • タイ王国の旗 KunchananuKroh School
  • フィリピンの旗 La Salle Green Hills
  • オーストラリアの旗 Mercy College
  • ニュージーランドの旗 Nelson College
  • アメリカ合衆国の旗 Southampton Academy
  • シンガポールの旗 Yio Chu Kang Secondary School
  • フランスの旗 Lycée Georges Clemenceau

その他[編集]

中高一貫教育ではプリフェクト制を採用しており、教員によりプリフェクトとして選出された生徒は、学級委員と風紀委員を兼ねた役割を任されている。英語を母国語とするスタッフによる初等英語教育支援活動(パイオニアキッズ:P-KIDS)を名古屋市内の小学生に提供している。

脚注[編集]

[脚注の使い方]

関連項目[編集]

外部リンク[編集]