コンテンツにスキップ

京王稲田堤駅

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
京王稲田堤駅
南口(2016年10月16日)
けいおういなだづつみ
Keiō-inadazutsumi
KO35 京王多摩川 (1.3 km)
(1.4 km) 京王よみうりランド KO37
地図右は稲田堤駅
所在地 川崎市多摩区菅四丁目1-1
北緯35度38分2秒 東経139度31分52秒 / 北緯35.63389度 東経139.53111度 / 35.63389; 139.53111座標: 北緯35度38分2秒 東経139度31分52秒 / 北緯35.63389度 東経139.53111度 / 35.63389; 139.53111
駅番号 KO36
所属事業者 京王電鉄
所属路線 相模原線
キロ程 2.5 km(調布起点)
新宿から18.0 km
駅構造 高架駅
ホーム 2面2線
乗降人員
-統計年度-
[京王 1]49,559人/日
-2023年-
開業年月日 1971年昭和46年)4月1日
乗換 稲田堤駅
東日本旅客鉄道(JR東日本)南武線
テンプレートを表示

京王稲田堤駅(けいおういなだづつみえき)は、神奈川県川崎市多摩区四丁目にある、京王電鉄相模原線。神奈川県および川崎市最北端の駅であり、京王で初めて神奈川県内に開設された駅である。京王相模原管区所属。駅番号KO36

歴史

[編集]

駅構造

[編集]

相対式ホーム2面2線を有する高架駅

出口は北口・南口の2か所である。北口は階段エレベーターのみである。南口には各ホームと出口階を連絡するエレベーター(改札 - 1番線間は途中乗換)、中間階を挟む上り専用エスカレーターが各ホームとを連絡している。

各ホームには中央付近に待合室がある。

トイレは南口・北口双方の改札内にあり、いずれもユニバーサルデザインの一環として「だれでもトイレ」を併設している。

北口側は2006年(平成18年)8月に改修され、この時点で前記したエレベーターとトイレが新設された。駅舎内にはQB HOUSEが同年8月4日に開店した。

のりば

[編集]
番線 路線 方向 行先
1 KO 相模原線 下り 京王多摩センター橋本方面
2 上り 調布新宿S 都営新宿線方面
  • カーブ途中にあり列車とホームの隙間が広く開いている。

利用状況

[編集]

2023年度(令和5年度)の1日平均乗降人員49,559人である[京王 1]

近年の乗降乗車人員の推移は以下の通り。

年度別1日平均乗降・乗車人員[* 1]
年度 1日平均
乗降人員[** 1]
1日平均
乗車人員[** 2]
1971年(昭和46年) 3,957[2]
1975年(昭和50年) 8,464
1980年(昭和55年) 11,431
1985年(昭和60年) 15,082
1990年(平成02年) 26,784
1995年(平成07年) 33,465 16,833
1996年(平成08年) 16,924
1997年(平成09年) 17,352
1998年(平成10年) 17,717
1999年(平成11年) 17,990
2000年(平成12年) 35,353 17,839
2001年(平成13年) 18,617
2002年(平成14年) 38,323 19,425
2003年(平成15年) 40,076 19,997
2004年(平成16年) 40,931 20,612
2005年(平成17年) 42,591 21,167
2006年(平成18年) 44,187 21,819
2007年(平成19年) 45,810 22,469
2008年(平成20年) 46,447 22,828
2009年(平成21年) 48,323 23,871
2010年(平成22年) 47,898 23,924
2011年(平成23年) 47,957 23,641
2012年(平成24年) 48,824 24,150
2013年(平成25年) 50,630 24,661
2014年(平成26年) 51,356
2015年(平成27年) 52,801 25,973
2016年(平成28年) 54,260 26,767
2017年(平成29年) 55,181 27,238
2018年(平成30年) 56,968 28,062
2019年(令和元年) 57,300 28,226
2020年(令和02年) [京王 2]40,891 20,235
2021年(令和03年) [京王 2]44,421 22,188
2022年(令和04年) [京王 3]47,519
2023年(令和05年) [京王 1]49,559


駅周辺

[編集]

北口

[編集]

至近に美容室やドラッグストア、コンビニエンスストアがある。住宅地で、商店は少ない。駅出口付近には畑も見られる。駅ホーム下にある駐輪場の出入口も近接している。JR稲田堤駅へは踏切を渡らずにアクセスできる。

南口

[編集]

「京王駅前通り」と呼ばれる商店街JR稲田堤駅に至るまで東西に走っている他、川崎稲田堤郵便局が立地する。

近くを府中街道が走っている。この通りを隔てて小さなロータリーがあり、路線バス日本テレビ生田スタジオへの送迎バスが発着する城下停留所がある。

バス路線

[編集]

南口最寄に城下しろした停留所があり、川崎市バス小田急バスの以下の路線が発着する。なお、停留所のりば番号は川崎市バスおよび小田急バス公式サイトの表記[4][5]に基づく。

1番のりば
  • 登14:塚戸、生田宿、多摩警察署前経由 向丘遊園駅南口行き(川崎市バス)※ 朝夕のみ
  • 登14:塚戸、生田宿、多摩区役所前経由 登戸駅行(川崎市バス)※日中のみ
  • 登14:塚戸、生田宿、多摩区役所前、登戸駅経由 向丘遊園駅入口行(川崎市バス) ※日中のみ
  • 読04:塚戸経由 生田折返場行(小田急バス)※ 土休日朝のみ
2番のりば
  • 登14:西菅団地行(川崎市バス)
3番のりば
  • 登14:西菅団地行(川崎市バス)※ 城下折返し便のみ
  • 読05:読売ランド前駅経由 生田折返場行(小田急バス)
4番のりば
  • 登14:菅四丁目行(川崎市バス)

この他、JR稲田堤駅付近にもバス停留所がある。

駅名の由来

[編集]

稲田堤そのものの由来は稲田堤#由来を参照。「京王」の名が冠されたのは、東日本旅客鉄道(JR東日本)稲田堤駅と少し離れているためとみられる。

隣の駅

[編集]
京王電鉄
KO 相模原線
特急・急行
調布駅 (KO18) - 京王稲田堤駅 (KO36) - 京王永山駅 (KO40)
区間急行・快速・各駅停車
京王多摩川駅 (KO35) - 京王稲田堤駅 (KO36) - 京王よみうりランド駅 (KO37)

脚注

[編集]

出典

[編集]
  1. ^ 9 月 25 日(金)に 京王線・井の頭線のダイヤ改正を実施します ~都心方面へのアクセス強化など利便性向上を図ります~』(PDF)(プレスリリース)京王電鉄、2015年8月26日http://www.keio.co.jp/news/update/news_release/news_release2015/nr150826_timetable20150925.pdf2015年8月26日閲覧 
  2. ^ 駅開業年度
  3. ^ 京王ストア稲田堤店”. www.keiostore.co.jp. 2021年10月19日閲覧。
  4. ^ 川崎市バス:城下(しろした)[リンク切れ] - 川崎市交通局 2018年7月10日(2019年5月5日閲覧)
  5. ^ 城下 のりば地図 - 小田急バス。(2019年5月12日閲覧。)
統計データ
  1. ^ レポート”. 関東交通広告協議会. 2023年6月20日閲覧。
  2. ^ 川崎市統計書
京王電鉄の1日平均利用客数
  1. ^ a b c 京王電鉄株式会社. “駅別乗降人数” (pdf). 2024年6月27日時点のオリジナルよりアーカイブ。2024年6月27日閲覧。
  2. ^ a b 京王電鉄株式会社. “1日の駅別乗降人員”. 2022年6月26日時点のオリジナルよりアーカイブ。2021年7月22日閲覧。
  3. ^ 京王電鉄株式会社. “1日の駅別乗降人員”. 2023年6月10日時点のオリジナルよりアーカイブ。2023年10月1日閲覧。
神奈川県県勢要覧

関連項目

[編集]

外部リンク

[編集]