三浦洋一 (ピアニスト)

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三浦 洋一(みうら よういち、1933年 - 2009年1月22日)は、日本ピアニスト

人物[編集]

愛知県出身。名古屋市立菊里高等学校を経て東京芸術大学卒業。伴奏専門のピアニストとして東京放送合唱団二期会合唱団日本女声合唱団慶應義塾ワグネル・ソサィエティー男声合唱団コールMegほか数多くのプロ・アマ合唱団や、伊藤京子中沢桂中村健立川清登などの声楽家リサイタル、レコーディングで活躍した。

また彼は伴奏専門ではあったものの、1988年ソロで、瀧廉太郎没後90周年記念企画の一環で、滝の作曲したピアノ曲、『メヌエット』と『』を、世界で初めてCDにレコーディングした人物でもある。

人物・エピソード[編集]

ある日ファンが「ご自分のリサイタルはなさらないのですか?」と聞いたところ、「ボクは伴奏という演奏スタイルがこの上なく好きなんです」と答えたという。伴奏の依頼というのは一般のピアニストにとって文字通り「頼まれ仕事」であり、そういうスタンスがしばしば演奏の質にも現れてしまうことがあるが、その点において三浦は真にプロの伴奏ピアニストとしてのプライドを背景として、海外を含めた多くの演奏家の指名を受け、ゆるぎない地位を獲得した。

趣味のスポーツではスキーが得意で、しばしばプロスキーヤーの三浦雄一郎と似た名前であることをネタとしていた。

桐朋学園名古屋音楽大学の教授を務めた。名古屋音楽大学名誉教授

2009年1月22日胃癌の為に75歳の生涯を閉じた。