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リメンバー・ロックンロール・レイディオ?

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
「リメンバー・ロックンロール・レイディオ?」
ラモーンズシングル
初出アルバム『エンド・オブ・ザ・センチュリー
B面 レッツ・ゴー
リリース
録音 1979年
ジャンル
時間
レーベル サイアー・レコード
作詞・作曲
プロデュース フィル・スペクター
チャート最高順位
後述を参照
ラモーンズ シングル 年表
  • リメンバー・ロックンロール・レイディオ?
  • (1980年)
ミュージックビデオ
「Do You Remember Rock 'n' Roll Radio?」 - YouTube
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リメンバー・ロックンロール・レイディオ?」(原題 : Do You Remember Rock 'n' Roll Radio?[注釈 1])は、アメリカのパンク・ロック・バンド、ラモーンズの楽曲。1980年に発売された5作目のオリジナル・アルバム『エンド・オブ・ザ・センチュリー』に収録され、同年5月16日に同作からの第2弾シングルとしてリカットされた。楽曲のプロデューサーはフィル・スペクター

発売当初の邦題は「思い出のロックンロール・ラジオ」で[1]日本音楽著作権協会にもこの邦題で登録されている[2]

背景

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本作では、メンバーが聴いて育った1950年代のポップソングに基づいて、ギターベースドラムスといった基本編成のほかに、ピアノトランペット管楽器サクソフォーンシンセサイザーなど多数の楽器が使用されている[3]

本作が収録されたアルバムのタイトル「エンド・オブ・ザ・センチュリー」は、本作の歌詞にある「It's the end, the end of the seventies/It's the end, the end of the century.」というフレーズに由来しており、2003年にはこのフレーズを題したドキュメンタリー映画『END OF THE CENTURY英語版』が公開された。

当時ラモーンズは、1960年代後半に流行したサイケデリック・ロックや1970年代初期に流行したプログレッシブ・ロックから脱却し、原点となるロックンロールに立ち返ることを考えており、本作の「We need change, we need it fast/Before rock's just part of the past/'Cause lately it all sounds the same to me」というフレーズは、これについての言及である[3]

歌詞には、マレー・ザ・K英語版ジョン・レノンジェリー・リー・ルイスT・レックスバーバリアンズ英語版[注釈 2]アラン・フリードなど、メンバーが影響を受けたバンドやアーティストの名前が登場する。この他にも『エド・サリヴァン・ショー』『Shindig!』といった音楽番組のタイトルも登場する。

パーソネル

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ラモーンズ
外部ミュージシャン

シングル盤収録曲

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アメリカ盤(7インチシングル)
全作詞・作曲: ディー・ディー・ラモーンジョニー・ラモーンジョーイ・ラモーン
#タイトル作詞作曲・編曲時間
A.「リメンバー・ロックンロール・レイディオ?」(Do You Remember Rock 'n' Roll Radio?)ディー・ディー・ラモーンジョニー・ラモーンジョーイ・ラモーンディー・ディー・ラモーンジョニー・ラモーンジョーイ・ラモーン
B.「レッツ・ゴー」(Let's Go)ディー・ディー・ラモーンジョニー・ラモーンジョーイ・ラモーンディー・ディー・ラモーンジョニー・ラモーンジョーイ・ラモーン
合計時間:

チャート成績

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チャート(1980年)最高位
UK シングルス (OCC)[4]54

メディアでの使用

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本作の冒頭のリフが、2007年に公開されたアニメ映画『シュレック3』の予告編で使用され、同作のサウンドトラックにも収録されている[5]

日本では、スズキの乗用車「ソリオ」のCMで独自のアレンジが施された音源が使用されている[6][7]

また、福山雅治がパーソナリティーを務めた『オールナイトニッポン』木曜2部時代(1992年1月〜9月・ニッポン放送)と後継番組にあたる『福山雅治のオールナイトニッポンサタデースペシャル・魂のラジオ』(2000年4月〜2015年3月・同)のオープニング曲としても使用されていた。2022年現在は『福山雅治と荘口彰久の「地底人ラジオ」』(2018年〜・渋谷のラジオほか)にて、2020年10月からオープニング曲として使われている。

他アーティストによるカバー

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発売年 アーティスト 収録作品 備考
1985年 The 原爆オナニーズ アルバム『Nuclear Cowboy』
1995年 柳原幼一郎 アルバム『ドライブ・スルー・アメリカ 独自の訳詞を付けた日本語カバー。
邦題は「ロックンロール・レイディオ」となっている。
2003年 キッス トリビュート・アルバム『ウィー・アー・ア・ハッピー・ファミリー〜ラモーンズ・トリビュート 2009年よりヴィッセル神戸ホームゲームのスターティングメンバー発表時のBGMとして使用されている。
2004年 THE COLTS アルバム『ROCK'N ROLL COASTER YEAH! YEAH!』 タイトルは「思い出のロックンロール・ラジオ」となっている[8]
2005年 The Feebles トリビュート・アルバム『Leaving Home: A Norwegian Tribute To the Ramones』
Full Brown Cherry トリビュート・アルバム『The Rockabilly Tribute To the Ramones』
布袋寅泰 ライブ・アルバム『MONSTER DRIVE PARTY!!! 2005年7月18日にZepp Tokyoで開催されたライブでの音源[9][10]
2008年 ジェシー・マリン英語版 アルバム『On Your Sleeve』
2009年 DJ OZMA アルバム『I PARTY PEOPLE 3 EXCLUSIVE BOX キッスによるカバー・バージョンを基にしており、音楽イベント「氣志團万博」のオープニング映像のBGMとしても使用されている[11]
2010年 Sleazy Joe ライブ・アルバム『Close Enough for Rock N' Roll... Live!』
2011年 ノエル・アクショテ アルバム『Revolver, Vol. 1』

この他、氣志團は自身が主催するライブイベント『氣志團万博』の2019年の開催で、東京スカパラダイスオーケストラをゲストに迎えてカバーした[12]

脚注

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注釈

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  1. 疑問符が付かない表記や「Do You Remember Rock and Roll Radio?」と表記されることもある。
  2. 同バンドのドラマー、モールティが登場する。

出典

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  1. 思い出のロックンロール・ラジオ/RAMONES/ラモーンズ”. diskunion.net. ディスクユニオン. 2020年2月9日閲覧。
  2. 作品コード 0D1-5024-4 DO YOU REMEMBER ROCK N ROLL RADIO”. 作品データベースサービス. 日本音楽著作権協会. 2020年2月9日閲覧。
  3. 1 2 Heller, Jason (2013年5月28日). With "Do You Remember Rock 'N' Roll Radio?", the Ramones pirated the past”. A.V. Music. The A.V. Club. 2020年2月8日閲覧。
  4. "Official Singles Chart Top 100". UK Singles Chart. 2021年6月18日閲覧。
  5. “ファーギーがハートをカヴァー、映画『シュレック3』サントラ登場”. CDJournal ニュース. 株式会社シーディージャーナル. 2008年3月31日. 2020年2月8日閲覧.
  6. ソリオ TVCM情報”. スズキ. 2020年2月8日閲覧。
  7. “スズキ・ソリオ バンディット ハイブリッドMV(FF/CVT)【試乗記】 存在意義のあるクルマ”. webCG. 株式会社カーグラフィック. 2015年11月29日. 2020年2月8日閲覧.
  8. ROCK'N ROLL COASTER [CD+アナログ]<初回限定盤>”. TOWER RECORDS ONLINE. タワーレコード. 2020年2月8日閲覧。
  9. MONSTER DRIVE PARTY!!![CD] - 布袋寅泰”. UNIVERSAL MUSIC JAPAN. 2020年2月8日閲覧。
  10. MONSTER DRIVE PARTY!!!”. TOWER RECORDS ONLINE. タワーレコード. 2020年2月8日閲覧。
  11. showayanocozeyのツイート(799894247323222016)
  12. “『氣志團万博2019』の最高かよ!だった楽曲5選”. OKMusic. ジャパンミュージックネットワーク株式会社. 2019年9月16日. 2020年2月8日閲覧.

外部リンク

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