the 原爆オナニーズ

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the原爆オナニーズ
出身地 日本の旗 日本 名古屋
ジャンル パンク・ロック
活動期間 1982年 -
公式サイト the原爆オナニーズ
メンバー TAYLOWボーカル
EDDIEベース
SHINOBUギター
JOHNNYドラムス
旧メンバー SHIGEKI (ギター)
KEN (ギター)
SHINJI (ギター)
MAKOTO (ドラムス)
TATSUYA (ドラムス)

the原爆オナニーズ(ざ げんばくオナニーズ)は日本パンクロックバンド。退屈で腑抜けた身体に強力なエナジーをチャージするスタイルで根強い人気がある。バンドは82年春結成とあるが前身の原爆オナニーズは80年夏からスタートしている。

概要[編集]

1980年の夏、名古屋のパンクバンドTHE STAR CLUBがそれまでの集大成としてアルバムを出すことになった。

ライブテイクを録り終えスタジオテイクを録っていた時に衝突が起きギターとドラマーが脱退した(音源はどちらもお蔵入りとなりイチから録り直された(ヘルプとして原爆オナニーズからHiko、大口ミキオが参加している))。

THE STAR CLUBのギタリストであった良次雄は同じく元THE STAR CLUBのドラマー2人とHikoとで原爆オナニーズを結成した。「ロックンロールではないパンクロックをやる」というコンセプトだったようだ。

名古屋の老舗ライブハウスELLの10周年記念写真集によれば9月5日にデビューライブを行っている。

1981年初頭には3ピースとなってしまったがレコーディングをスタートしライブも精力的にこなしたものの春のレコーディング終了後に分裂したと語られている。

ELLでのライブは6月6日をもってストップ、しかしELL以外にも東京、大阪などでギグっておりいつ活動停止したかは不明である。尚、同時期に同じメンバーでHiko's、ANNEXE、NUMBERSといった別バンドの活動も行っていてNUMBERSはニューロンというバンドに進化しTAYLOWが参加する。

1982年初頭にTHE STAR CLUBオリジナルメンバーだったEDDIEがニューロンに加入し原爆復活を提案する。そしてバンド名の頭にtheを付けた新生原爆オナニーズ(全員が元THE STAR CLUB!!)が誕生し活動を再開。ELLでは5月1日からライブを開始した。原爆オナニーズとニューロンはEDDIEの加入を機に更なる進化を遂げ1982年、the原爆オナニーズとしてリニューアルされたと考えられる。

スタートメンバーは良次雄、TAYLOW、EDDIEの3人(大口ミキオはヘルパーとしての参加なのでプロフィールなどで名は伏せられている)で新ドラマーを探しつつの活動となった。

1983年になると良次雄がTATSUYAをメンバーに加えたが2人はTHE STALINへ引き抜かれ脱退。創始者であるメンバーを失ったバンドだがTAYLOW、EDDIEはこのバンド名のまま活動を続行する(2人はthe原爆オナニーズとしてはオリジナルメンバーである)。

ELLでは4月16日までライブを行いその後84年4月27日と5月13日に行っているが活動拠点のメインは芸音劇場、ハックフィン、オープンハウスなど今池のライブハウスに移したようだ(ELLとのスケジュールが合わなくなった為らしい)。

日本のパンクロックの最古参であり[要出典]、TAYLOWはEDDIEのひとつ年上で日本のパンクロッカーとしては最高齢である[要出典]

グループ名はセックス・ピストルズのもじりで付けられた名称であるが、「原爆」「オナニー」といったネーミングについてボーカルのTAYLOWはベスト盤のライナーノーツにて、「このバンド名を名乗ることによって人々がこのバンド名に嫌悪感などの反応を持ち、核・反戦について問題意識を起こさせることができればよい」というように述べている。

かつてバンド名の頭にtheが付いたのは良次雄が脱退してからの1983年説もあったが各メンバーが語る最新の発言を元に考えた見解を上に記した。1982年結成がthe原爆オナニーズで1980年結成の方は後にオリジナル原爆オナニーズと称され区別されている。82年のライブではオリジナル原爆オナニーズ、ニューロン、村八分、RAMONESなどが演奏されていた。 過去に原爆とTHE GODが同じ日にライブをやったことはあったが2015年には原爆とTHE STAR CLUBが同じ日にライブを行っている。

メンバー[編集]

TAYLOW
ボーカル担当。1981年ニューロン参加~1982年the原爆オナニーズへ。もともとはミック松尾氏とTHE STAR CLUBのマネージャーをしていた。
EDDIE
ベース担当。1982年ニューロン加入~the原爆オナニーズへ。元THE STAR CLUB
SHINOBU
ギター担当。2001年12月加入。元ASHES。
JOHNNY
ドラムス担当。1986年加入。

旧メンバー[編集]

良次雄(オリジナルメンバー)
ボーカル、ギター担当。1983年THE STALIN加入の為上京するがミチロウの意向?により数ヶ月で解散。そのまま東京にOXYDOLLのNON、GUNを呼びTATSUYAとの4人でTHE GOD(Genbaku OxyDoll)をスタートした。
大口ミキオ(オリジナルメンバー)
ドラムス担当。1982年12月脱退。
Hiko(オリジナルメンバー)
ベース、B.ボーカル担当。元ピヴィレヌ。1981年夏に脱退。HIKO'S、ヒコ&キース等で活動。 現[HIKOS!] http://hikos.net/)
ブッカ(オリジナルメンバー)
ボーカル、ギター担当。1981年初頭脱退。
MAKOTO
ドラムス担当。1983年加入(SHIGEKIのツレ?)。1985年頭に失踪。
SHIGEKI
ギター担当。1983年加入。2001年12月海外転勤の為脱退。
TATSUYA(永久メンバー)
ドラムス担当。1982年に良次雄と出会いOXYDOLLから加入するがライブ1回した後突如ミチロウが駆けつけてきて2人はTHE STALINへ引き抜かれる。その後THE GOD、MASTURBATION、NICKEY & THE WARRIORSを経て1985年5月に再加入を果たしたが更にTHE STAR CLUBTHE GODBlankey Jet Cityを経て現在LOSALIOSFRICTIONで活動。
KEN(永久メンバー)
ギター担当。2002年10月加入。2004年脱退。
SHINJI
ギター担当。2004年加入。元雷矢。2009年9月脱退。現在SNATCHERで活動中

作品[編集]

シングル[編集]

  • JUST ANOTHER (1984年4月29日)
  • NOT ANOTHER (1984年12月8日)
  • I WILL/I DON'T (2001年4月8日)

アルバム[編集]

  • NUCLEAR COWBOY (1985年8月6日)1st
  • O'DD ON LIVE ITSELF (1986年1月1日)京都磔磔でのライブアルバム
  • ONANIES AT LAST (1987年2月26日)ミニアルバム
  • ESSENTIAL (1988年)ベストアルバム 
  • G.H.Q. (1989年)2nd
  • ON TIME (1990年)名古屋今池オープンハウスでのライブアルバム
  • DESERT ISLAND DISC (1991年)3rd
  • ALL THE WAY (1993年)4th
  • QUALITY CONTROL (1994年)メンバー自身が選曲のベストアルバム 
  • TIN DRUM YEARS (1996年)84年EP2枚、87年ミニアルバム音源のCD化
  • STEP FORWARD (1997年)5th
  • NUCLEAR GROOVE (1998年12月)27曲入り究極のベストアルバム 
  • FIVE LIVE the 原爆オナニーズ (2003年5月21日)20周年記念ライブ+新録の2枚組
  • PRIMAL ROCK THERAPY (2003年12月8日)6th
  • THE FUN JUST NEVER ENDS? 〜みんな大好きthe原爆オナニーズ〜 (2004年3月3日)ベストアルバム
  • SOLID (2010年3月31日)7th
  • 不連続の連続 THIS WAS / THIS IS (2013年3月13日)1982年のライブCDと2012年のライブDVD
  • Back To open house (2015年9月9日)1985年1stリリース直前のライブ音源。

ボックスセット[編集]

  • We Are The 原爆オナニーズ~素晴らしきthe原爆オナニーズの世界~ (2012年10月17日)84年EP2枚(CD)、ベスト盤以外の87~97年作品、93年ライブDVD、2012年ライブDVDなど。

その他[編集]

  • RANDSEL ROMANCE (2015年4月8日)81年メンバーの音源(ORIGINAL原爆ONANIES名義)。
  • FROM ELECTRIC LADY LAND '83 82年12月14日のライブ音源3曲収録。本作のみ未CD化であるが曲自体はTHE GODでも引き続きプレイされそれはCD化されたちょっと、 たりない GET DOWN VALIS付属のDVDにて確認出来る(2015年再発盤だとDVDなしの為不可)。「2nd.CLASS LTD」なるバンドによるこの3曲のコピーがYouTubeに投稿されている。
  • Oi of JAPAN (1985年)「TEMPTATION」「NO NO BOY」で参加。
  • 原爆階段 (1986年)非常階段とのライブアルバム。04年にO'DD ON LIVE ITSELFとの2in1でCD化された。
  • THE INDIES LIVE SELECTION 86to87 「DO YOU REMEMBER ROCK'N' ROLL RADIO」のライブを収録。
  • 外道 Tribute -ゲゲゲの外道讃歌- 外道のトリビュート盤。「完了」のカヴァー音源を収録。

ビデオ[編集]

  • 原爆MANIA (1990年)彼らのヒストリーを綴ったライブビデオ。

DVD[編集]

  • 原爆MANIA GOLD (2005年)上記ビデオソース+サンフランシスコライブ他。

オムニバスビデオ[編集]

  • DOG DAYS LIVE (1990年)
  • burning wild west (1990年)

オムニバスDVD[編集]

  • Live Shock Loft vol.2 NOTALIN'S×The原爆オナニーズ×ザ50回転ズwest(2007年)
  • ナゴイズム(2013年3月1日)

関連項目[編集]

外部リンク[編集]