ヨーロッパ軒

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ヨーロッパ軒総本店(福井県福井市)
ヨーロッパ軒総本店のカツ丼セット

ヨーロッパ軒(ヨーロッパけん)は、元祖ソースカツ丼の店[1]として福井県に所在する洋食店である。総本店は福井市順化に所在する。のれん分けにより、福井県内各地に支店が所在し、2013年1月現在で19店舗を擁する[2]

沿革[編集]

カツ丼の元祖として[編集]

1907年[4]から1912年の6年間、ドイツベルリンの日本人倶楽部にて料理を学んだ高畠増太郎が[1]、ドイツのシュニッツェルウスターソースで味付けして丼飯に載せた料理を考案し[4]、これを「カツ丼」と名付けて1913年に料理発表会にて披露した[1]

カツ丼は同年に創業したヨーロッパ軒で提供を開始された。高畠は関東大震災を期に郷里の福井に戻り、ヨーロッパ軒は福井県内に多くの支店を持つレストランとして現在に至る。

使用するウスターソースは、オリジナルのレシピでメーカーに生産委託しており、当初の委託先はブルドックソースであったが、現在はイカリソースである。

ヨーロッパ軒では、「メンチカツ」を使った丼を「パリ丼」と呼ぶ[5]

敦賀ヨーロッパ軒[編集]

敦賀店のソースカツ丼。

最初にのれん分けした敦賀市の店舗は「敦賀ヨーロッパ軒 本店」という[注 1]。この店舗とその支店は、箸袋の記載等に「国際観光レストラン」のキャッチフレーズを使用している。なお、敦賀市内のヨーロッパ軒の店舗は敦賀ヨーロッパ軒直営の支店である。

総本店とはメニュー構成なども異り、「ジクセリ」(ピカタに類似)[注 2]など独自のメニューがある。

脚注[編集]

注釈[編集]

  1. ^ 総本店のwebサイトでは「敦賀分店」と呼ばれている[3]
  2. ^ ロシア料理エスカロップからライス部分を取ったもの。嶺北でもメニューに「スカロップ」「ジクセリ」がある店舗(春江分店)が存在する。

出典[編集]

関連項目[編集]

外部リンク[編集]