ボビー・パーネル

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ボビー・パーネル
Bobby Parnell
シカゴ・ホワイトソックス (マイナー)
Bobby Parnell on June 17, 2009.jpg
メッツ時代(2009年6月17日)
基本情報
国籍 アメリカ合衆国の旗 アメリカ合衆国
出身地 ノースカロライナ州ローワン郡ソールズベリー
生年月日 (1984-09-08) 1984年9月8日(33歳)
身長
体重
6' 4" =約193 cm
200 lb =約90.7 kg
選手情報
投球・打席 右投右打
ポジション 投手
プロ入り 2005年 MLBドラフト9巡目(全体269位)でニューヨーク・メッツから指名
初出場 2008年9月15日 ワシントン・ナショナルズ
年俸 $47,141(2016年)[1]
経歴(括弧内はプロチーム在籍年度)

ロバート・アレン・パーネルRobert Allen Parnell , 1984年9月8日 - )は、アメリカ合衆国ノースカロライナ州ローワン郡ソールズベリー出身のプロ野球選手投手)。右投右打。MLBシカゴ・ホワイトソックス傘下所属。

経歴[編集]

プロ入りとメッツ時代[編集]

2005年MLBドラフト9巡目(全体269位)でニューヨーク・メッツから指名され、6月11日に契約。この年は傘下のA-級ブルックリン・サイクロンズでプロデビュー。15試合(先発14試合)に登板して2勝3敗・防御率1.73・67奪三振の成績を残した。

2006年はまずA級ヘイガーズタウン・サンズ英語版でプレーし、18試合に先発登板して5勝10敗・防御率4.04・84奪三振の成績を残した。8月にA+級セントルーシー・メッツ英語版へ昇格。3試合に先発登板して0勝1敗・防御率9.26・13奪三振の成績を残した。

2007年はまずA+級セントルーシーでプレーし、12試合に先発登板して3勝3敗・防御率3.25・62奪三振の成績を残した。6月にAA級ビンガムトン・メッツへ昇格。AA級ビンガムトンでは17試合に先発登板して5勝5敗・防御率4.77・74奪三振の成績を残した。

2008年はAA級ビンガムトンで開幕を迎え、24試合に先発登板。10勝6敗・防御率4.30・91奪三振の成績で、8月にAAA級ニューオーリンズ・ゼファーズへ昇格。AAA級ニューオーリンズでは5試合(先発4試合)に登板して2勝2敗・防御率6.64・23奪三振の成績を残した。9月1日にメッツとメジャー契約を結び[2]9月15日ワシントン・ナショナルズ戦でメジャーデビュー。5点ビハインドの8回裏から登板し、1回を無安打無失点に抑えた[3]。この年メジャーではリリーフとして6試合に登板して防御率5.40・3奪三振の成績を残した。

2009年3月1日にメッツと1年契約に合意し、自身初の開幕ロースター入りを果たした。開幕後はリリーフとして定着。8月にジョン・ニースが故障で離脱したため、先発に転向した。転向後は8試合に登板したが、1勝5敗・防御率7.93と振るわず、9月にジョン・メインが故障から復帰したこともあり、リリーフに復帰した。この年は68試合(先発8試合)に登板して4勝8敗1セーブ・防御率5.36・74奪三振の成績を残した。

2010年3月10日にメッツと1年契約に合意。開幕前の4月3日にAAA級バッファロー・バイソンズ[4]へ配属され、そのまま開幕を迎えた。AAA級バッファローでは24試合に登板し、1勝1敗4セーブ・防御率4.14・42奪三振の成績を残した。6月20日にメジャーへ昇格[5]8月18日ヒューストン・アストロズ戦では102.5mph(約165.0km/h)を計測。この時点ではMLBのシーズン最速だったが、2週間後にアロルディス・チャップマンが102.7mph(約165.3km/h)を計測し、最終的には2位となった[6]9月21日に右肘の故障で離脱し[7]、そのままシーズンを終えた。この年は41試合に登板して0勝1敗・防御率2.83・33奪三振の成績を残した。

2011年3月3日にメッツと1年契約に合意。開幕後は8試合に登板していたが、4月20日に右手中指の故障で15日間の故障者リスト入りした[8]5月30日に復帰。6月29日デトロイト・タイガース戦では、コメリカ・パークの場内スピードガンでの非公認記録ではあるが、103mph(約165.8km/h)を計測した[9]。この年は60試合に登板して4勝6敗6セーブ・防御率3.64・64奪三振の成績を残した。

2012年3月4日にメッツと1年契約に合意[10]。この年は自己最多の74試合に登板して5勝4敗7セーブ・防御率2.49・61奪三振の成績を残した。

2013年1月17日にメッツと170万ドルの1年契約に合意[11]。開幕前からクローザーのフランク・フランシスコが怪我で離脱したため、クローザーとして開幕を迎えた。開幕後は49試合に登板して5勝5敗22セーブ・防御率2.16・44奪三振の成績を残していたが、8月6日に首の故障で15日間の故障者リスト入りした[12]9月14日に60日間の故障者リストへ異動し、残りの試合を欠場した。

2014年1月17日にメッツと370万ドルの1年契約に合意[13]。開幕ロースター入りしたが、4月2日に右肘の故障で15日間の故障者リスト入りし[14]4月8日トミー・ジョン手術を行った[15]5月14日に60日間の故障者リストへ異動し、そのままシーズンを終えた。この年は故障で1試合の登板にとどまった。

2015年1月7日にメッツと370万ドルの1年契約に合意した[16][17]。レギュラーシーズンでは30試合でマウンドに登ったが、2勝4敗・防御率6.38と調子が上がらずにシーズンを終えた。同年11月2日FAとなった[18]

タイガース時代[編集]

2016年2月19日にタイガースとマイナー契約を結び、同年のスプリングトレーニングに招待選手として参加した[19]3月28日にFAとなったが[20]、30日にマイナー契約で再契約した[21]6月1日ワーウィック・サーポルトの15日間の故障者リスト入りに伴ってメジャー契約を結び、アクティブ・ロースター入りした[22]8月18日DFA[23]、21日に自由契約となった[19]

ロイヤルズ傘下時代[編集]

2016年12月12日カンザスシティ・ロイヤルズとマイナー契約を結んだと報じられ[24]2017年1月7日に正式契約し、同年のスプリングトレーニングに招待選手として参加することになった[25]

開幕後は傘下のAAA級オマハ・ストームチェイサーズでプレーしていたが、5月31日に自由契約となった[19]

ホワイトソックス傘下時代[編集]

2017年6月6日シカゴ・ホワイトソックスとマイナー契約を結び、傘下のAAA級シャーロット・ナイツへ配属された[19]

投球スタイル[編集]

かつては94~100mph超のフォーシームツーシームと85~91mphのスライダーを主体とした投球だったが、2012年からは79~87mphのカーブ中心の投球に切り替えた。これによって同年のゴロ率(GB%)は、キャリアハイの61.5%を記録している。さらに翌2013年からは通常のカーブではなく、ナックルカーブを投げるようになり、2016年時点は速球とナックルカーブのみのスタイルとなった[26][27]

詳細情報[編集]

年度別投手成績[編集]





















































W
H
I
P
2008 NYM 6 0 0 0 0 0 0 0 0 ---- 19 5.0 3 0 2 0 0 3 1 0 3 3 5.40 1.00
2009 68 8 0 0 0 4 8 1 16 .333 413 88.1 101 8 46 2 4 74 6 1 56 52 5.30 1.66
2010 41 0 0 0 0 0 1 0 9 .000 149 35.0 41 1 8 2 0 33 0 0 13 11 2.83 1.40
2011 60 0 0 0 0 4 6 6 11 .400 268 59.1 60 4 27 4 2 64 8 1 29 24 3.64 1.47
2012 74 0 0 0 0 5 4 7 18 .556 288 68.2 65 4 20 2 1 61 1 0 24 19 2.49 1.24
2013 49 0 0 0 0 5 5 22 0 .500 198 50.0 38 1 12 3 1 44 1 0 17 12 2.16 1.00
2014 1 0 0 0 0 0 0 0 0 ---- 6 1.0 2 0 1 0 0 1 0 0 1 1 9.00 3.00
MLB:7年 299 8 0 0 0 18 24 36 54 .429 1341 307.1 310 18 116 13 8 280 17 2 143 122 3.57 1.38
  • 2014年度シーズン終了時

背番号[編集]

  • 39(2008年 - 2015年)
  • 36(2016年)

脚注[編集]

  1. ^ Bobby Parnell Contract Details, Salaries, & Earnings” (英語). Spotrac. 2017年1月10日閲覧。
  2. ^ Marty Noble (2008年9月2日). “Mets stake 'pen with five hurlers”. MLB.com. 2015年1月8日閲覧。
  3. ^ Scores for Sep 15, 2008”. ESPN MLB (2008年9月15日). 2015年1月8日閲覧。
  4. ^ 2009年から2012年までメッツ傘下
  5. ^ Mejia sent down to Double-A after loss”. MLB.com (2010年6月21日). 2015年1月8日閲覧。
  6. ^ THE MISSILE HAS LAUNCHED Better Off Red
  7. ^ Parnell shut down for rest of season”. MLB.com (2010年9月22日). 2015年1月8日閲覧。
  8. ^ Finger numbness to land Parnell on DL”. MLB.com (2011年4月21日). 2015年1月8日閲覧。
  9. ^ Rapid Reaction: Mets 16, Tigers 9 ESPN New York
  10. ^ “Mets Agree To Terms With 27 Players” (プレスリリース), MLB.com (New York Mets), (2012年3月4日), http://m.mets.mlb.com/news/article/26998348/ 2015年1月8日閲覧。 
  11. ^ Gary Cotton (2013年1月18日). “Mets, Parnell avoid arbitration with one-year deal” (英語). MLB.com. 2015年1月8日閲覧。
  12. ^ Anthony DiComo (2013年8月7日). “Parnell to DL; Mets to close by committee” (英語). MLB.com. 2015年1月8日閲覧。
  13. ^ Anthony DiComo (2014年1月17日). “Mets agree to one-year contracts with Parnell, Murphy” (英語). MLB.com. 2016年6月2日閲覧。
  14. ^ Anthony DiComo (2014年4月2日). “Parnell to try rest, rehab; Valverde to close” (英語). MLB.com. 2015年1月8日閲覧。
  15. ^ Anthony DiComo (2014年4月9日). “Surgery complete, Parnell targets Opening Day '15” (英語). MLB.com. 2015年1月8日閲覧。
  16. ^ “Mets agree to terms with Bobby Parnell” (英語) (プレスリリース), MLB.com (New York Mets), (2015年1月7日), http://m.mets.mlb.com/news/article/105770604/mets-agree-to-terms-with-bobby-parnell 2015年1月8日閲覧。 
  17. ^ Anthony DiComo (2015年1月7日). “Mets, Parnell avoid arbitration with one-year deal” (英語). MLB.com. 2015年1月8日閲覧。
  18. ^ Transactions | mets.com” (英語). MLB.com (2015年11月2日). 2015年11月4日閲覧。
  19. ^ a b c d MLB公式プロフィール参照。2017年6月13日閲覧。
  20. ^ Jason Beck (2016年3月28日). “Tigers release Parnell, option Rondon to Minors” (英語). MLB.com. 2016年6月2日閲覧。
  21. ^ Jason Beck (2016年3月30日). “Tigers re-sign Parnell, McGehee to Minors deals” (英語). MLB.com. 2016年6月2日閲覧。
  22. ^ Jason Beck (2016年6月1日). “Tigers place Saupold on DL, recall Parnell” (英語). MLB.com. 2016年6月2日閲覧。
  23. ^ George Sipple (2016年8月18日). “Tigers call up OF Alex Presley from Toledo, designate Bobby Parnell”. 2016年8月19日閲覧。
  24. ^ ロイヤルズ、元メッツ守護神ら2投手をマイナー契約で獲得”. Yahoo! JAPAN (2016年12月25日). 2017年1月7日時点のオリジナルよりアーカイブ。2017年1月7日閲覧。
  25. ^ Jeffrey Flanagan (2017年1月7日). “5 vet pitchers among Royals' spring invitees” (英語). MLB.com. 2017年1月10日閲覧。
  26. ^ Brooks Baseball · Home of the PitchFX Tool - Player Card: Bobby Parnell
  27. ^ Bobby Parnell » Statistics » Pitching FanGraphs Baseball

関連項目[編集]

外部リンク[編集]