ホット・イン・ザ・シェイド

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ホット・イン・ザ・シェイド
Hot in the Shade
キッススタジオ・アルバム
リリース
録音 1989年7月-8月
ジャンル ハードロック
時間
レーベル マーキュリー(米)
ヴァーティゴ (欧州)
プロデュース ジーン・シモンズ &
ポール・スタンレー
専門評論家によるレビュー
チャート最高順位
  • 8位(ノルウェー[1]
  • 23位(スイス[2]
  • 29位(アメリカ[3]、スウェーデン[4]
  • 30位(オーストラリア[5]
  • 35位(イギリス[6]
  • 46位(ドイツ[7]
  • 48位(日本[8]
  • キッス アルバム 年表
    クレイジー・ナイト
    Crazy Nights
    (1987)
    Hot in the Shade
    (1989)
    リヴェンジ
    Revenge
    (1992)
    テンプレートを表示

    ホット・イン・ザ・シェイド (Hot in the Shade) はアメリカのハードロック・バンド、キッス1989年に発表した15枚目のオリジナル・スタジオ・アルバム。 1991年にガンのため他界するドラムスのエリック・カーがフルに参加した最後のアルバム。
    1989年12月20日RIAAゴールドディスクに認定された[9]

    概要[編集]

    商業的大成功を収めた前作『クレイジー・ナイト』で展開した徹底的なポップ化路線から若干軌道を修正。1曲目のオープニングには彼らの曲としては非常に珍しい、アコースティック・スライドギターによるソロをあしらうなど、アルバム全体をアメリカ南部のアーシーな埃臭いイメージに演出したアルバム。
    キッスのスタジオ・アルバム史上最多の15曲を収録し、演奏時間は1時間近く(58分39秒)におよぶ。

    外部コンポーザーも充実した顔ぶれで、おなじみのデズモンド・チャイルドアダム・ミッチェルのほか、『地獄からの脱出』(1979年)、『仮面の正体』(1980年) でプロデューサーを務めたヴィニ・ポンシア、後にリード・ギタリストとして正式加入するトミー・セイヤーらが参加している。

    本作からは「ハイド・ユア・ハート」 (Hide Your Heart), 「フォーエヴァー」 (Forever), 「ライズ・トゥ・イット」(Rise To It) の3曲がシングルカットされ、「ハイド・ユア・ハート」が1990年のホット・イン・ザシェイド・ツアーで演奏されたほか、2006年から2007年にかけて行われたポール・スタンレーのソロ・ツアー Live to Win でもセットリストに加えられた。「フォーエヴァー」は、アライヴ3アンプラグドにもライブ・テイクが収められている。

    アライヴ4 〜地獄の交響曲〜』における「フォーエヴァー」を例外とすれば、本作の曲は1996年のメイクアップ・オリジナル・メンバー再結成以来、ほとんどセットリストに入れられていない。

    収録曲[編集]

    #タイトル作詞・作曲リード・シンガー時間
    1.「ライズ・トゥ・イット (Rise to It)」ポール・スタンレー, ボブ・ハリガン・Jr.ポール・スタンレー
    2.「ビトレイド (Betrayed)」ジーン・シモンズ, トミー・セイヤージーン・シモンズ
    3.「ハイド・ユア・ハート (Hide Your Heart)」スタンレー, デズモンド・チャイルド, ホーリー・ナイトポール・スタンレー
    4.「プリズナー・オブ・ラヴ (Prisoner of Love)」シモンズ, ブルース・キューリックジーン・シモンズ
    5.「リード・マイ・ボディ (Read My Body)」スタンレー, ハリガンポール・スタンレー
    6.「ラヴズ・ア・スラップ・イン・ザ・フェイス (Love's a Slap in the Face)」シモンズ, ヴィニ・ポンシアジーン・シモンズ
    7.「フォーエヴァー (Forever)」スタンレー, マイケル・ボルトンポール・スタンレー
    8.「シルバー・スプーン (Silver Spoon)」スタンレー, ポンシアポール・スタンレー
    9.「キャデラック・ドリーム (Cadillac Dreams)」シモンズ, ポンシアジーン・シモンズ
    10.「キング・オブ・ハーツ King of Hearts」スタンレー, ポンシアポール・スタンレー
    11.「ザ・ストリート・ギヴス・アンド・ザ・ストリート・テイクス・アウェイ (The Street Giveth and the Street Taketh Away)」シモンズ, セイヤージーン・シモンズ
    12.「ユー・ラヴ・ミー・トゥ・ヘイト・ユー (You Love Me to Hate You)」スタンレー, チャイルドポール・スタンレー
    13.「サムホエア・ビトウィーン(ヘヴン・アンド・ヘル) (Somewhere Between Heaven and Hell)」シモンズ, ポンシアジーン・シモンズ
    14.「リトル・シーザー (Little Caesar)」エリック・カー, シモンズ, アダム・ミッチェルエリック・カー
    15.「ブーメラン (Boomerang)」シモンズ, キューリックジーン・シモンズ
    合計時間:

    その他[編集]

    ジーン・シモンズとポール・スタンレーは、「ライズ・トゥ・イット」のPVで、1975年のある日のバックステージという設定の下、1983年以来のメークアップ姿を披露した。しかし、2人が着ていたコスチュームは1975年時のものではなく、それより後の様々な時代のパーツを寄せ集めたものであった(基本、ジーンは『仮面の正体』 (1980) の時期、ポールは『ラヴ・ガン』 (1977)後期 の時期のもの)。

    「ハイド・ユア・ハート」は、元メンバー(後に再加入、再脱退)のエース・フレーリーが自らのソロアルバムでカバーしている。

    脚注[編集]

    外部リンク[編集]