クレイジー・ナイト

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クレイジー・ナイト
Crazy Nights
キッススタジオ・アルバム
リリース
録音 1987年6月
ジャンル ハードロック
時間
レーベル マーキュリー(米)
ヴァーティゴ (欧州)
プロデュース ロン・ネヴィソン
専門評論家によるレビュー
チャート最高順位
  • 4位(イギリス[1]
  • 8位(ノルウェー[2]
  • 11位(スウェーデン[3]
  • 14位(スイス[4]
  • 18位(アメリカ[5]
  • 21位(日本[6]
  • 44位(オランダ[7]、ドイツ[8]
  • キッス アルバム 年表
    アサイラム
    Asylum

    (1985)
    Crazy Nights
    (1987)
    ホット・イン・ザ・シェイド
    Hot in the Shade

    (1989)
    テンプレートを表示

    クレイジー・ナイト (Crazy Nights) は、アメリカハードロックバンド、キッス1987年に発表した通算14枚目のオリジナル・スタジオアルバム(1978年のソロアルバムおよび、キッス・キラーズは除く)。1988年2月18日に、グループとしては4作目のRIAAプラチナ・アルバムに認定された[9]

    概要[編集]

    1985年ハートの『ハート』(Heart)をビルボード1位に押し上げた影の功労者であるロン・ネヴィソンをプロデューサーに迎え、前作『アサイラム』以上にヒットチャートを意識したサウンド・プロダクションを展開。前述のハートや、フォリナーが発表した『プロヴォカトゥール』(1984年)など、当時のミリオンヒット作品と同じ路線を狙ったゴージャスなポップ・ハードロック・サウンドを提示した。

    商業的には大成功を収めたアルバムであるが、クリアーで硬質なギター・サウンドにぶ厚いシンセサイザーを被せたあからさまな売れ線狙いの音作りは、キッス本来のイメージからはかけ離れたもので、サウンド面では1979年の『地獄からの脱出』(Dynasty),1980年の『仮面の正体』(Unmasked) とならび異色作のひとつである。

    アルバムはビルボード200の18位まで上昇し、1980年代にリリースされたキッスのアルバムの中では最上位にランクされた[10](次点は『アニマライズ』の19位)。 1998年にリマスター・シリーズの1枚として再リリースされた。

    本作からは「クレイジー・クレイジー・ナイツ」(Crazy Crazy Nights),「リーズン・トゥ・リヴ」(Reason to Live),「ターン・オン・ザ・ナイト」(Turn on the Night) の3曲がシングルカットされ、MTVで頻繁にオンエアされた。「クレイジー・クレイジー・ナイツ」、「リーズン・トゥ・リヴ」の2曲は1991年のエリック・カー死去までステージで演奏され、2009年のソニック・ブームリリースに伴うヨーロッパ・ツアー (Sonic Boom Over Europe Tour) で「クレイジー・クレイジー・ナイツ」のみセットリストに復帰した。

    収録曲[編集]

    #タイトル作詞・作曲リード・シンガー時間
    1.「クレイジー・クレイジー・ナイツ」ポール・スタンレー, アダム・ミッチェルポール・スタンレー
    2.「ヘル・トゥ・ホールド・ユー」スタンレー, ミッチェル, ブルース・キューリックポール・スタンレー
    3.「バング・バング・ユー」スタンレー, デズモンド・チャイルドポール・スタンレー
    4.「ノー・ノー・ノー」ジーン・シモンズ, キューリック, エリック・カージーン・シモンズ
    5.「ヘル・オア・ハイ・ウォーター」シモンズ, キューリックジーン・シモンズ
    6.「マイ・ウェイ」スタンレー, チャイルド, ブルース・ターゴンポール・スタンレー
    7.「ウォールズ・カム・ダウン」スタンレー, ミッチェル, キューリックポール・スタンレー
    8.「リーズン・トゥ・リヴ」スタンレー, チャイルドポール・スタンレー
    9.「グッド・ガール・ゴーン・バッド」シモンズ, デイヴィッド・シガーソン, ピーター・ディギンスジーン・シモンズ
    10.「ターン・オン・ザ・ナイト」スタンレー, ダイアン・ウォーレンポール・スタンレー
    11.「シーフ・イン・ザ・ナイト」シモンズ, ミッチ・ワイズマンジーン・シモンズ

    パーソネル[編集]

    • ポール・スタンレー - Rhythm guitar, Keyboards[11], Lead vocals
    • ジーン・シモンズ - Bass guitar, Lead vocals
    • ブルース・キューリック - Lead guitar, Backing vocals
    • エリック・カー - Drums, Percussion, Backing vocals

    with

    シングル[編集]

    • クレイジー・クレイジー・ナイツ Crazy Crazy Nights / No No No - 1987年8月18日
    • リーズン・トゥ・リヴ Reason to Live / Thief in the Night - 1987年11月12日
    • ターン・オン・ザ・ナイト Turn on the Night / Hell or High Water - 1988年2月18日

    脚注[編集]

    [ヘルプ]
    1. ^ KISS | Artist | Official Charts - 「Albums」をクリックすれば表示される
    2. ^ norwegiancharts.com - KISS - Crazy Nights
    3. ^ swedishcharts.com - KISS - Crazy Nights
    4. ^ KISS - Crazy Nights - hitparade.ch
    5. ^ Crazy Nights - Kiss : Awards : AllMusic
    6. ^ 『オリコンチャート・ブックLP編(昭和45年‐平成1年)』(オリジナルコンフィデンス/1990年/ISBN 4-87131-025-6)p.122
    7. ^ dutchcharts.nl - KISS - Crazy Nights
    8. ^ charts.de - 2014年8月17日閲覧
    9. ^ RIAA Gold & Platinum database”. 2009年2月11日閲覧。
    10. ^ Billboard chart history-Kiss albums”. 2009年3月23日時点のオリジナルよりアーカイブ。2009年2月11日閲覧。
    11. ^ Credits Crazy Nights”. allmusic. 2009年10月13日閲覧。