ピングー

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ピングーのロゴ

ピングー(Pingu)はスイスクレイアニメであり、かつ同アニメの主人公である南極に住むコウテイペンギンの名前でもある。原作はオットマー・グットマン(Otmar Gutmann)。主人公「ピングー」とその家族を描いたショートアニメ。

概要[編集]

1980年に原型となるテストフィルムが作成され、2000年には生誕20周年を迎えた。アニメ作品はスイス国内のみならず世界各国で放送され、絵本玩具などの関連商品も多数存在する。2001年、諸権利がイギリスヒット・エンターテインメント社に移行、ヒット社傘下のHot Animationで製作されるようになった。

登場キャラクターはすべて発泡スチロール製の芯の上に色粘土のパーツを組み合わせて作られており、そうして出来上がった人形をコマ単位で動かし撮影することでアニメーションさせている。

登場キャラクターが特定の言語ではなく、「ピングー語」[1]で会話しているのが特徴。なお登場キャラクターの音声は、すべてカルロ・ボノーミイタリア俳優)によるものである。

DVD化の際には、初期にリリースされたVHS版と異なり、オープニングと劇中のBGM著作権により大幅に変えられている。

歴史[編集]

公式サイトにて[2]

日本での放送[編集]

2004年NHK教育テレビで放映された『ぐっとくるサンデー』内にて放映。そのあとはNHK教育テレビ『ニャンちゅうワールド放送局』内にて放送。環境省が2006年度より実施している「我が家の環境大臣」にも採用された。2007年4月からは、上記番組の放送時間変更に併せて、新シリーズ「ザ・ピングーショー」がスタートした。初めての試みとして、日本語の解説が入るようになった。 2007年4月から2008年6月まで、スカイパーフェクTV!アニマックスで平日8:20~と毎週日曜日9:20頃~放送[3][4]。 このほか、1993年夏にテレビ東京、1990年代に福岡・TVQ九州放送のローカル番組『あそぼうラッキー』でも放送されたことがある。また、2010年4月頃より新潟総合テレビでも放送をしている。テレ玉は途中(2010年3月10日を最後に放送終了した(アニメ朝7時枠は廃止。現在は、テレビショッピング。)。Tvkもテレ玉と同じ時間で放送されていた(金曜日を除く)。2011年現在、17時30分から45分まで放送されている(15分間隔短時間アニメ)。後に、TOKYOMXで土曜日夕方6時15分放送された。(TOKYOMXでは、以前に月曜日から金曜日に放送されていた。)カートゥーンネットワークでも2011年6月4日から放送。2011年4月よりテレビ愛知で土曜朝9時45分~10時枠の15分間隔短時間アニメとして放送をしている。

登場人物[編集]

ピングー一家[編集]

ピングー(Pingu)
本作の主人公。明るく元気なコウテイペンギンの男の子。
時々いたずらが過ぎてパパとママや先生やおじさんに大目玉を食らってしまうことがある。また、怪我をして医者の世話になることが幾度もある。
洞窟や洞穴に入るとひどい方向オンチになる。勝手なことをするチームペンギンや自分をいじめるサドなトドが大嫌い。お気に入りはクマヌイグルミ
緑色の野菜[5]が苦手。これが食べられないために幾度も騒動を引き起こしている。それ以外(魚や菓子類)はほとんどが好物。
大声で叫ぶ際、嘴がラッパのような形状になる。鳥類の筈だが、一部の回で嘴の奥に歯が生えていることが確認できるシーンがある。
双子のペンギンの赤ちゃんのベビーシッターをしたことがある。卵のおもりをしたこともあるが、卵に逃げられたり、他所のペンギンの卵と取り違えたこともある。
楽器演奏の習得が早く、かなりの腕前。何度か物語の中で披露している。
誕生日10月28日
ピンガ(Pinga)
ちょっとおしゃまな愛嬌たっぷりのコウテイペンギンの赤ちゃん。ピングーの。少しおてんばなところがある。ウサギのぬいぐるみがお気に入り。
ピングーのパパ(Papa)
郵便配達の仕事をしている。怒るときはこわいが、とても面倒見の良いパパ
ピングーのママ(Maman)
パパ同様怒ると恐いけど、基本的にはとても優しいママ。
ピングーのおじいちゃん
物知りなピングーの良きおじいちゃん。アコーディオン飛行機の飛ばし方を教えたのは全部おじいちゃんである。少しピングーに甘い所があるが、意外と怒ると怖いところもある。

ピングーの友人[編集]

ロビ(Robby)
グレーのアザラシ。ピングーの親友で、とても賢くがとても上手。
ピンギ(Pingi)
ピングーのガールフレンド。バレンタインプレゼントを渡したこともある。
ピンゴ(Pingo)
ピングーの友人。ピングーのいわゆる良きライバル。ピングーをからかうことがあるが、ピングーと同様に臆病なところがあり、迷い込んだ洞窟が苦手らしい。
ピンク(Pingg)
長いくちばしが特徴。よくピングーをからかう。ピンゴの相棒。
ポンギ(Pongi)
縦に丸いくちばしが特徴で、時折めがねをかけている。
パンキー(Punki)
ピングーの友人。

その他のペンギン[編集]

オルガンおじさん
貧乏で仕事も食料もないおじさん。ピングーに助けられる。
校長先生
ピングーたちの先生。教師や学校長を務めている。時には厳しく、時に優しい校長。
おじさん
駐車場で遊ぶピングーたちを叱り付けていて、ピングーのパパとママ同様に怒るときはとても怖いが、本当はとても優しかった。
家のお隣さん
「家の庭だから」と怒鳴りつけるお隣さんだが、懲りたピングーを許しボールを返してくれた。
おばさん
ピングーがお泊りするため、遊びに来たことがある、心優しいおばさん。
お医者さん
下敷きになったり怪我をしたりしたピングーを助ける病院の先生。
アイスホッケーのペンギンたち
ピングーたちを馬鹿にしている自分勝手なペンギンたち。
ピンクのパパ
主に丸太割りの仕事をしているピンクのパパ。ピンクにそっくり。
ピンゴのパパ
家で魚屋の仕事をしているピンゴのパパ。ピンゴにそっくり。
ピンギのパパ
運び屋の仕事をしているピンギのパパ。ピンギにそっくり。
パン屋のおじさん
パン屋の職人。ピングーがお遣いのとき自分の作っていたパンを盗み食いした分の煙突掃除を命じた。
双子のペンギンの赤ちゃん
いたずらばっかりで、自分たちのベビーシッターであるピングーに怒られ、泣き出してしまったが、ちゃんとしたしつけにより寝ることができた。

ペンギン以外のキャラクター[編集]

サドなトド
ピングーの夢の中に登場した巨大でサディスティックなトド。ピングーをいじめて楽しむえげつない存在。
カモメ
ストーリーによく登場し、ピングーに糞を落としたり、魚を奪ったりする。
バジュー(Bajoo)
ピングーとピンガが知り合った謎の雪男

特別エピソードのキャラクター[編集]

特別エピソード「しあわせな結婚式」(Pingu at the Wedding Party、1997年放送)で登場する。

緑ピングー(関連書籍によってはグリーンペンギンと表記されることもある[6])
ピングーそっくりの緑のペンギン。
王子
パパそっくりの緑色のペンギン
王女
ママそっくりの緑色のペンギン

エピソード[編集]

主題歌[編集]

サブタイトルに使用される曲は「Pingu Dance(ピングー・ダンス)」というタイトルの曲である。デビッド・ハッセルホフの歌唱による、約3分20秒のフルバージョンがある。[7]

日本版VHS・DVDの主題歌[編集]

オープニング(初期・VHS版)
「ピングー ラップ」 作曲:松浦雅也、歌:PINGU & FRIENDS
エンディング(初期・VHS版)
「SEEDS of HAPPINESS」 作詞:田久保真見、作曲:山川恵津子、歌:M-Rie(宮島理恵
エンディング(再放送前半期)
「ピングーのテーマソング」
  • 最近の再放送では主題歌が異なる、オープニングは雪で「PINGU」の文字を作るところから始まる。
  • 再放送のエンディングは前半ではピングーのテーマ、後半ではVHS版の映像を使用した日本独自のものが起用されている。

受賞歴[編集]

  • パイロットフィルム
  • 僕はピングー
    • 第6回インド国際子供フィルム・フェスティバル 銀の象賞(1990年
  • ピングーのお家づくり
    • 第18回「日本賞」教育番組国際コンクール 前田賞(1991年

関連項目[編集]

  • 住友生命 - イメージキャラクターに起用している。
  • ソニー『ウォークマン』 - 1993-1994年のCMキャラクターに起用された。
  • 南極発!ピングーからのメッセージ - 環境が学べるアート展「南極発!ピングーからのメッセージ」は環境省・林野庁の後援で全国巡回中の展覧会。ストップモーションアニメ作品であるピングーのメイキング現場に迫るアート展と、ピングー作品をきっかけに環境問題を掘り下げ、地球にやさしい行動を促す環境展が融合した体感型会場イベント。プロデュースは多くの展覧会やプロモーションイベントを手がける株式会社ネオスペース。
  • PENGIN - メジャーデビューシングル「オレポーズ 〜俺なりのラブソング〜」のミュージックビデオにピングーとピンギが出演。
  • ミスタードーナツ - 前述の住友生命同様、イメージキャラクターに起用している。

脚注[編集]

  1. ^ 台詞の一部に英語が混じっていることがある。また、アルファベットの書かれた看板や黒板が登場したこともある。
  2. ^ ピングー公式サイト・ピングーの歴史
  3. ^ 突発的に不定期な放送をする事もある
  4. ^ ピングー公式サイト・ピングーの歴史
  5. ^ 設定はホウレンソウだが、海藻という説もある。
  6. ^ E-MOOKピングー 宝島社p15
  7. ^ Music- & Soundfiles / Musik- & Sounddateien

外部リンク[編集]