バター餅
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バター餅(バターもち)は、北秋田市の郷土菓子[1]。水に一晩浸したもち米を搗き、他の材料(バター・小麦粉・卵黄・砂糖など)を加えて混ぜて作られている[2]、バターを入れることで時間が経っても硬くなりにくく、餅の柔らかな食感が保たれているという特徴があり[2]、このことから伝統的方法で冬に狩猟をする「マタギ」たちの間で保存食として用いられていた[1]。長年他地域に知られることがなかったが、テレビ放送をきっかけに知名度を得た[2][3]。
北秋田市の特産品として日本バター餅協会より認定されている業者は、13店舗存在する[3][4]。
「日本全国物産展/第3回ニッポン全国ご当地おやつランキング」には、もちもち三角が秋田県代表として参加し、全国デビューした[1]。
日本国外の類例
[編集]→詳細は「バター餅 (ハワイの菓子)」を参照
ハワイでは、アジアからの移民によって持ち込まれた餅がハワイ住民や日系人たちに人気であり[5]、特に「Butter mochi(バターモチ)」または「Bibingka(ビビンカ)」と呼ばれるバターを使った餅菓子が定番の一つである[5]。フィリピンからの移民によって伝えられたものと考えられており[5]、餅粉、バター、卵、砂糖といった材料は秋田同様だが、それら以外にココナッツミルク、練乳、ベーキングパウダーなどが加えられており、搗くのではなくオーブンで焼いて作られる[6]。材料や製法が大きく異なることなどから、ハワイと秋田のバター餅の関連性はないものと見られているが[6][7]、餅とバターと卵という組み合わせが何らかの形で関連していたと指摘する声もある[6]。
脚注
[編集]- 1 2 3 “北秋田名物「バター餅」 全国デビュー”. 毎日新聞 (毎日新聞社). (2012年11月23日). オリジナルの2012年11月29日時点におけるアーカイブ。 2012年11月26日閲覧。
- 1 2 3 “「第30回清新町・臨海町ふれあいまつり」に出店しました!!”. 江戸川菜の花会 (2012年). 2012年11月29日時点のオリジナルよりアーカイブ。2012年10月28日閲覧。
- 1 2 “おかげさまで大好評!! 北あきたバター餅”. 北秋田市 (2012年). 2012年11月25日時点のオリジナルよりアーカイブ。2012年11月25日閲覧。
- ↑ 『Netflix and the Documentary Boom』Bloomsbury Academic。
- 1 2 3 “蒸しタイプからベイクドタイプまで…フワフワとろける「モチ」の食感を楽しんで”. TABI kids. ポートレイトブックス (2011年4月29日). 2012年12月2日閲覧。
- 1 2 3 “「バター餅」のルーツは?”. 秋田の物産総合情報サイト NEMARE. 秋田県. 2012年12月3日時点のオリジナルよりアーカイブ。2012年12月2日閲覧。
- ↑ “バター餅”. 秋田観光総合ガイド あきたファンドッとコム. 秋田県観光連盟. 2012年12月3日時点のオリジナルよりアーカイブ。2012年12月2日閲覧。
- ↑ 「庄原バターモチ「逆輸入」で商品化」『47NEWS』全国新聞ネット、2016年2月2日。オリジナルの2016年6月23日時点におけるアーカイブ。2016年5月28日閲覧。