ホット・バタード・ラム
ホット・バタード・ラム | |
---|---|
![]() | |
基本情報 | |
種別 | ホットドリンク |
作成技法 | ビルド |
色 | 茶褐色(ダーク・ラムをベースにした場合) |
度数 | 14度[1] - 15度[2] |
レシピの一例 | |
ベース | ラム |
ホット・バタード・ラム (Hot buttered rum) とは、ラムをベースとするカクテルである。バターを入れるホットドリンクとして知られている。
歴史[編集]
イギリスでは古くから飲まれてきたカクテル。
標準的なレシピ[編集]
- ダーク・ラム - 45ml
- 無塩バター - 10g
- 角砂糖 - 1個
- 熱湯 - 適量
作り方[編集]
- 角砂糖、ラム、熱湯、バターの順に暖めたグラス(ホルダー付き、耐熱ガラス製)に入れる。
- ステアして完成。
備考[編集]
- 好みで少量のクローブを浮かべる場合もある。また、レモンを入れても良い。
- 通常のダーク・ラムをゴールド・ラムとホワイト・ラムに変え、それぞれ30ml、15mlなどとしても良い。
- ステアするときに、通常のマドラーやスプーンなどではなく、シナモンスティックを使うと、違った風味を楽しめる。
バリエーション[編集]
熱湯の代わりにホット・ミルクを使うと「ホット・バタード・ラム・カウ」に派生する。
関連項目[編集]
脚注[編集]
- ^ 稲 保幸 著 『色でひけるカクテル』p.111 大泉書店 2003年12月18日発行 ISBN 4-278-03752-X
- ^ YYT project 編 『おうちでカクテル』p.154 池田書店 2007年2月20日発行 ISBN 978-4-262-12918-1