バターライス

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バターライスは、バターを使った料理。米をバターで炒めてから炊く、米を炊く際にバターを一緒に炊き込む、炊き上がったをバターで炒める、飯にバターを混ぜ込むといった調理法がある。日本だけでなく、世界的に広がっている調理法である。

料理法[編集]

米とバターを一緒に炊き込む場合
米とバター、それに加えブイヨンローリエなどの香辛料を加え、炊き込む。
米をバターで炒めてから炊く場合
米をバターで炒め、それにブイヨンローリエなどの香辛料を加え、炊き込む。
米を炊いてからバターで炒める場合
炊き上がった白飯をバターで炒める。その際、ブイヨンなどを加える。
飯にバターを加える場合(バターご飯
炊き上がった飯にバターを加え、好みの調味料で味を調える。

概要[編集]

基本的に、バターライスを単独で食べることはほとんどなく、何らかの料理と一緒に食べるのが普通である。日本では、カレーライスビーフストロガノフなどとともに食べることが多い。またホワイトソース系のオムライスにも使われる。

また、北方先住民族の間では、古来から十分な脂肪分を補給するためにバターライス(広い意味での)を用いていたという説もある[1]。この場合、米に炊き込むのはバターに限られず、トナカイクジラの油などが用いられた。日本でも、北海道に居住していたアイヌ民族にバターライスと似た調理法が存在している。北海道根室市で食べられている「エスカロップ」という料理は、バターライスの上にトンカツをのせ、ドミグラスソースをかけたものである(細かくいえばこれは白エスカと呼ばれる。バターライスの代わりにチキンライスを用いたバージョンもあり、こちらは赤エスカと呼ばれる)。

脚注[編集]

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  1. ^ 杉村啓 『醤油手帖』 河出書房新社2014年、101頁。ISBN 978-4-309-28426-2