ハットリス

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ハットリス
ジャンル 落ち物パズル
対応機種 アーケード
開発元 BPS
発売元 ビデオシステム
デザイナー アレクセイ・パジトノフ
ウラジミール・ポヒルコ
人数 1 - 2人(対戦プレイ)
メディア 業務用基板(608キロバイト
稼働時期 1990年4月
デバイス 8方向レバー
3ボタン
CPU Z80 (@ 6 Mhz)
サウンド Z80 (@ 3.5795 Mhz)
YM2608 (@ 8 Mhz)
ディスプレイ ラスタースキャン
横モニター
352×240 ピクセル
60.00Hz
パレット2048色
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ハットリス』(Hatris)は、BPSより発売されたコンピュータゲームである。ジャンルは落ち物パズル

テトリスの開発者であるアレクセイ・パジトノフによる作品である。世界的メガヒットとなったテトリスと比べると決して成功したとは言えないが、そのパズル性は非常に高い。

後に、携帯電話コンテンツ会社のアルティジー・モードにより携帯電話アプリとして配信された。ジー・モードが配信したものは、ファンシーな感じにアレンジされておりキャラクターが追加されているほか、「タワーチェイン」という技を使うことが出来る。

ゲーム内容[編集]

システム[編集]

2個一組でフィールドの上から落ちてくる帽子を方向レバーで左右に操作して積み重ね、同じ種類の帽子を5つ被せると消すことができる。帽子は6種類あり、それぞれ高さや同じ帽子を積み重ねた時の高さが異なる。積み重ねた帽子がフィールド最上部に達するとゲームオーバーとなる。なお、帽子の形状によって落下先の帽子と被せられる物とそうでない物がある(被せられれば、積み上がる高さは少し減少する)。そのため、同じ種類の帽子を被せられない場合、設置されている帽子の種類に応じて無駄に高く積み上げない方法を考える必要がある。

ステージをクリアするごとに、ボーナスとして「ショップ」(セール)を開くことができ、フィールド上の帽子を1種類だけ全て消すことができる。帽子を選択しなかった場合は、ボーナス点が入る。

ステージ選択はジュークボックスをイメージしたもので、全部で10ステージまである。そのためステージ音楽も異なる。また、ステージ開始前に全体の難易度をあらかじめ設定でき、帽子の初期設置数を6段階まで切り替えることができる。ステージを1周するとオーケストラが流れ、プレイした難易度に応じて演奏者が増加する。最高難易度をクリアするとエンディングが流れる。

他機種版[編集]

No. タイトル 発売日 対応機種 開発元 発売元 メディア 型式 売上本数
1 ハットリス
日本の旗1990年7月6日
アメリカ合衆国の旗1992年
ファミリーコンピュータ BPS BPS 1メガビット+64キロRAM
ロムカセット[1]
日本の旗BPS-JZ -
2 ハットリス
日本の旗1991年5月24日 PCエンジン テンゲン マイクロキャビン 1メガビットHuCARD[2] MC 91002 -
3 ハットリス
日本の旗1991年7月19日 ゲームボーイ BPS BPS 512キロビットロムカセット 日本の旗DMG-HTA
アメリカ合衆国の旗DMG-HT-USA
-
通信ケーブル対応
4 ハットリス
日本の旗1991年10月18日 PC-98 BPS BPS フロッピーディスク - -
5 ハットリスDX
日本の旗2004年4月1日 J-SH53V601SH
ボーダフォンライブ!
アルティ アルティ ダウンロード - -
6 ハットリス
テトリスコレクション
日本の旗2006年4月12日 256K、256K ver.2、vodafone3G
Vアプリ
ジー・モード ジー・モード ダウンロード - -
7 ハットリス
テトリス&100円ゲーム
日本の旗2006年 EZアプリ
(BREW)
ジー・モード ジー・モード ダウンロード - -
ファミリーコンピュータ版
  • 北米で発売されたNES版では演出およびボーナスが一部変更されており、セールの代わりとして「好きな2列を入れ替える」「最下段の帽子を捨てていく」といったものがある。
ゲームボーイ版
  • 「FIRE」の要素が加わっている。帽子を2つ同時に消すことでファイヤーボールのストック数を増やすことが出来、使うことで移動させる2つの帽子のうち片方がファイヤーボールになり、置いたところの帽子を燃やすことが出来る。また、ストック数が2の時に同時消しを行うと、次に降ってくる帽子のうち片方が兜になり、置いた縦1列を潰すことが出来る。この時、ファイヤーボールのストック数は0に戻る。ただし、王冠の帽子に限りファイヤーボールで燃やしたり兜で潰したりすることはできない。

スタッフ[編集]

ファミリーコンピュータ版
  • プログラミング:小林章
  • グラフィック:ハンス・ヤンセン
  • 音楽:鈴木宏
  • アディショナル・デザイン:ハンス・ヤンセン、まつかたてつや、小林章
  • クオリティ・アシュアランス:なんとしゅんいち、こばやしこうじ、かばさわたかひさ、やまだしょうたろう、B.P.S.ユーザーズグループ
  • プロデューサー:名越康晃

評価[編集]

ファミリーコンピュータ版
レビュー結果
媒体 結果
ファミ通 25/40点[3]
ファミリーコンピュータMagazine 18.07/30点[1]
PCエンジン版
レビュー結果
媒体 結果
月刊PCエンジン 73/100点
マル勝PCエンジン 26/40点
PC Engine FAN 19.11/30点[2]
(総合395位)
ゲームボーイ版
レビュー結果
媒体 結果
ファミ通 20/40点[4]
ファミリーコンピュータMagazine 18.5/30点[5]
ファミリーコンピュータ版

ゲーム誌「ファミコン通信」の「クロスレビュー」では合計25点(満40点)[3]、「ファミリーコンピュータMagazine」の読者投票による「ゲーム通信簿」での評価は以下の通りとなっており、18.07点(満30点)となっている[1]

項目 キャラクタ 音楽 操作性 熱中度 お買得度 オリジナリティ 総合
得点 2.65 3.00 3.10 3.22 3.08 3.02 18.07
PCエンジン版

ゲーム誌「月刊PCエンジン」では70・70・70・75・80の平均73点(満100点)、「マル勝PCエンジン」では5・7・8・6の合計26点(満40点)、「PC Engine FAN」の読者投票による「ゲーム通信簿」での評価は以下の通りとなっており、19.11点(満30点)となっている[2]。また、この得点はPCエンジン全ソフトの中で395位(485本中、1993年時点)となっている[2]

項目 キャラクタ 音楽 操作性 熱中度 お買得度 オリジナリティ 総合
得点 3.00 3.09 3.37 3.38 3.16 3.12 19.11
ゲームボーイ版

ゲーム誌「ファミコン通信」の「クロスレビュー」では合計20点(満40点)[4]、「ファミリーコンピュータMagazine」の読者投票による「ゲーム通信簿」での評価は以下の通りとなっており、18.5点(満30点)となっている[5]

項目 キャラクタ 音楽 お買得度 操作性 熱中度 オリジナリティ 総合
得点 2.7 3.1 3.2 3.2 3.2 3.1 18.5

関連項目[編集]

脚注[編集]

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  1. ^ a b c 「5月10日号特別付録 ファミコン ロムカセット オールカタログ」、『ファミリーコンピュータMagazine』第7巻第9号、徳間書店1991年5月10日、 323頁。
  2. ^ a b c d 「10月号特別付録 PCエンジンオールカタログ'93」、『PC Engine FAN』第6巻第10号、徳間書店1993年10月1日、 136頁。
  3. ^ a b ハットリス [ファミコン]/ ファミ通.com” (日本語). KADOKAWA CORPORATION. 2015年9月5日閲覧。
  4. ^ a b ハットリス [ゲームボーイ]/ ファミ通.com” (日本語). KADOKAWA CORPORATION. 2015年9月5日閲覧。
  5. ^ a b 「超絶 大技林 '98年春版」、『Play Station Magazine』増刊4月15日号、徳間書店/インターメディア・カンパニー、1998年4月15日、 516頁、 ISBN 雑誌26556-4/15

外部リンク[編集]