テトリス with カードキャプターさくら エターナルハート

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テトリス with カードキャプターさくら エターナルハート
ジャンル 落ち物パズル
対応機種 PlayStation
開発元 アリカ
発売元 アリカ
人数 1人〜2人(対戦またはママコンの使用時)
メディア CD-ROM
発売日 2000年8月10日
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テトリス with カードキャプターさくら エターナルハート』はアリカが開発・発売した落ち物パズルゲーム。

概要[編集]

テレビアニメカードキャプターさくら』と『テトリス』を起用したコラボレーション作品。

本作はこの頃適用されていた「1プラットフォーム1ソフト」の概念に引っかかるため本来はリリースできないものではあったが、「テトリス」ではなく「カードキャプターさくら」のキャラクターゲームとしたためにライセンスを取得できた。そのためもあり、エンドレスモードが搭載されていない。

モード[編集]

ストーリーモード
さくらカード編のストーリーに沿ってステージをクリアしていく、メインのモード[1]
モチーフはさくらカード編をベースとしており、画面隅にテトラミノで隠されたクロウカードが表示されており、カードを隠しているテトラミノをすべて消すことでさくらカードへ作り変えることに成功し、ステージクリアとなる。
テトラミノのツモ順はステージをリトライする時のみ引き直されるため、何度もトライしていれば希望のツモ順を引き当てる事が可能。タイムアタックはツモ順操作の根気と操作の正確さ、そして1フレームのペナルティを持つIRSをいかに使わないかという3つがキーとなる。
たいせんテトリス
1P対CPUまたは1P対2Pの対戦もできる。
グラフィックギャラリー
ストーリーモードのステージをクリアしたり、対戦などで入手したグラフィックが閲覧できる。

ゲームシステム[編集]

テトリス ザ・グランドマスター(TGM)シリーズと同じアリカが開発したことと、同時期にテトリス ジ・アブソリュート ザ・グランドマスター2(TA)の開発も並行していたため、TGMシリーズで導入された、以下のシステムも本作で導入されている。

  • テトラミノ
    本作ではブロックのことを一貫してテトラミノと称しており、TA(P)と同じ色・回転法則を採用している。
  • I.R.S.(先行回転システム)
    テトラミノの出現する瞬間に回転ボタンを押し続けることで、あらかじめ回転された状態で出現させることができる。なおTGMシリーズとは異なり、両回転ボタンをホールドすることにより出現と同時に180度回転で出現させる事も可能(D-I.R.S.)。なお、I.R.S.、D-I.R.S.どちらも使用した際に1フレームの硬直が入る。
  • TLS(落下位置表示システム)
    テトラミノをそのまま下に落としたときの位置を影で表示されるゴーストピース機能。
  • 十字キーの上入力による強制落下
    テトラミノの落下中に十字キーを上に入れると瞬時に(一時的に20Gの速度で)落下させることができる。ただし固定はされないため、接地後の遊び時間(約0.5秒)でテトラミノの移動や回転ができる。このシステムは後のTA以降にも導入されている[2]
TGMシリーズおよび他のテトリスとの違い
  • 得点・レベルの概念が存在しない
    本作でもプレイの進行などに合わせてテトラミノの落下が速くなるが、レベルや得点は表示されない。
  • ナビゲーションの導入 (N.S. (ナビゲーションシステム))
    テトラミノを置くのに適した場所を表示してくれる機能である。設定でオフ・レベル1・レベル2の3段階を選択できる。
    レベル1では置くのに適した場所が表示される[3]
    レベル2ではボタンを押せば表示された場所まで自動的に運ばれる。

脚注[編集]

  1. ^ ストーリーモードのシステムをベースとしたモードがテトリス ザ・グランドマスター3 -Terror Instinct-(TI)のSAKURAモードとして収録されている(モード名もこのカードキャプターさくらから取っている)
  2. ^ TIのワールドルールでは落下と同時に即座に固定される(ハードドロップと呼ばれる)。
  3. ^ 後にTIのEASYモードにおけるレベル1〜100までで導入されている。

関連項目[編集]

外部リンク[編集]