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ドイツ語アルファベット

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』

ドイツ語アルファベット(ドイツごアルファベット)、現地の呼び方でアルファベート: Alphabet)は、ドイツ語を書き表すために使われる字母で、ラテンアルファベット26文字に、ウムラウトの付いた3文字(Ä, Ö, Ü)及び ß を加えた30文字である。日本では独字(どくじ)とも称された[1]

文字

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ドイツにおける標準的な筆記体
オーストリアにおける標準的な筆記体

アルファベットの名前と読み方は次のようである、片仮名日本語における慣用読み。

序数 文字 文字の読み
ドイツ語IPA日本語慣用音
1Aaa/aː/アー
2Bbbeh/beː/ベー
3Ccceh/tseː/ツェー
4Dddeh/deː/デー
5Eee/eː/エー
6Ffeff/ɛf/エフ
7Gggeh/geː/ゲー
8Hhha/haː/ハー
9Iii/iː/イー
10Jjjot/jɔt/ヨット
11Kkka/kaː/カー
12Llell/ɛl/エル
13Mmemm/ɛm/エム
14Nnenn/ɛn/エヌ
15Ooo/oː/オー
16Pppeh/peː/ペー
17Qqku/kuː/クー
18Rrerr/ɛɐ/エァ
19Ssess/ɛs/エス
20Ttteh/teː/テー
21Uuu/uː/ウー
22Vvvau/faʊ/ファウ
23Wwweh/veː/ヴェー
24Xxix/ɪks/イクス
25Yyypsilon/'ʏpsilɔn/ユプスィロン
26Zzzett/tsɛt/ツェット
27Ääa-umlaut/ɛː/アーウムラウト
28Ööo-umlaut/øː/オーウムラウト
29Üüu-umlaut/yː/ウーウムラウト
30ßßeszett/ɛs'tsɛt/エスツェット

ウムラウト

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  • 一般の辞書では、ウムラウトのある文字は、ウムラウトがないものとして配列する。
  • ウムラウトの3文字は、印刷タイプ等の都合でウムラウトを打つことができない場合には、eを後に付けて代用する。すなわち、Ae、Oe、Ue、ae、oe、ueのようである。

エスツェット

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  • ドイツ語特有の字母である。
  • エスツェットの呼び名があるが、ssと等価(単語自体の発音は変化する)とされる。
  • 一般の辞書では、ssの位置に配列する。
  • 印刷タイプ等の都合でエスツェットを打つことができない場合には、ssとする。
  • ギリシア文字βとは別の文字だが、何らかの理由でエスツェットが使えない場合は便宜的にβを使うこともある。ただし、あまり推奨されない方法である。

スイスドイツ語

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スイスではエスツェットを使わずssと書く。また、大文字のウムラウトを使わず、代わりにAe・Oe・Ueのように書く、とされる。以上のことから、スイスドイツ語のアルファベットは全26文字であるとされる[要出典]

フラクトゥール

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ドイツでは、第二次大戦頃までフラクトゥール(ドイツ文字、稀に亀甲文字とも)と呼ばれる、独特の書体を印刷に常用していた。この書体では、大文字のIとJに外見上の違いがほとんどない。

脚注

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  1. 日独露同盟の可能性 (一〜六) 印度 エヌ・クリシナ博士 大阪毎日新聞 1919.9.5-1919.9.14、2022年1月14日閲覧