ディラン・モスコビッチ

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Pix.gif ディラン・モスコビッチ
Dylan MOSCOVITCH
Figure skating pictogram.svg
Kirsten Moore-Towers Dylan Moscovitch 2010 Skate America.jpg
2010年スケートアメリカでの
ムーア=タワーズとモスコビッチ
基本情報
代表国: カナダの旗 カナダ
生年月日: (1984-09-23) 1984年9月23日(33歳)
出生地: カナダ トロント
身長: 178 cm
体重: 78 kg
パートナー: リュボーフィ・イリュシェチキナ
元パートナー: カーステン・ムーア=タワーズ
キーラ・モスコビッチ
コーチ: リー・バーケル
ブライス・デイヴィソン
トレイシー・ウィルソン
元コーチ: クリスティ・ウィルツ
クリス・ウィルツ
振付師: デヴィッド・ウィルソン
マリー=フランス・デュブレイユ
サンドラ・ベジック
元振付師: マーク・ピレイ
スージー・マクレガー
所属クラブ: Toronto Cricket, Curling & Skating Club
ISU パーソナルベストスコア
トータルスコア: 206.19 2017 世界選手権
ショートプログラム: 73.14 2017 世界選手権
フリースケーティング: 133.05 2017 世界選手権
 
獲得メダル
フィギュアスケート
オリンピック
Olympic rings with transparent rims.svg
2014 ソチ 団体戦
四大陸選手権
2013 大阪 ペア
2017 江陵 ペア

ディラン・デヴィッド・モスコビッチ(英語: Dylan David Moscovitch, 1984年9月23日 - )は、カナダ出身の男性フィギュアスケート選手(ペア)。パートナーはリュボーフィ・イリュシェチキナカーステン・ムーア=タワーズ、妹のキーラ・モスコビッチ。

2014年ソチオリンピック団体戦銀メダリスト。

表記[編集]

他の表記にディラン・モスコヴィッチ[1]、ディラン・モスコヴィチ[2]などがある。

経歴[編集]

1984年トロント生まれ。2歳でスケートを初める。

男子シングルの選手として2000-2001シーズンのカナダ選手権ジュニアクラスで本選に進出。翌シーズンは本選に出場はなかったものの、続く2002-2003シーズンからジュニアグランプリシリーズに参戦。2003-2004シーズンにはカナダ選手権ジュニアクラスで2位にはいる。翌2004-2005シーズンからシニアクラスに昇級するが、カナダの男子シングルでは屈指の選手とまでは言えない成績にとどまり、国際舞台からは遠のいた。

シングル競技と平行し、9歳下の妹キーラと組みペアでも競技会に参加。2005-2006シーズンにはカナダ選手権ジュニアクラスで優勝、翌シーズンからシニアクラスで7位、4位と成績を残したが、キーラの年齢が国際スケート連盟の定めるジュニアクラスに達しないため、2007-2008シーズンまで国際競技会には出場が叶わなかった。2008-2009シーズンに国際競技会デビューを果たしたが、カナダ選手権には出場せずペアを解消した。

2009年にカーステン・ムーア=タワーズとのペアを結成。開催国推薦によりスケートカナダ出場を果たす。カナダ選手権でも5位となり四大陸選手権カナダ代表となった。

2010-2011シーズン、グランプリシリーズスケートカナダでISU主催の大会で初めてのメダルとなる銀メダルを獲得。スケートアメリカでも銀メダルを獲得し、初めてのグランプリファイナル出場を果たした。カナダ選手権では初優勝。

2011-2012シーズン、グランプリシリーズ2戦では両方とも銅メダルを獲得するものの、カナダ選手権では表彰台を逃しシーズンを終えた。

2012-2013シーズン、USインターナショナルクラシックで自身初の国際大会優勝を飾る。カナダ選手権では2位に入り、四大陸選手権でも2位。2年ぶりの出場の世界選手権では4位に入った。

2013-2014シーズン、USインターナショナルクラシックで2年連続の優勝。スケートアメリカはSP、FS共に自己ベストを更新し2位。ロステレコム杯では3位。3度目の出場のグランプリファイナルでは6位だった。ソチオリンピックの団体戦はFSに出場し2位、銀メダルを獲得した。世界選手権では2年連続の4位。4月30日、ムーア=タワーズとのペアを解消することを発表した[3]。その後、ロシア出身のリュボーフィ・イリュシェチキナとペアを結成し、リー・バーケルとブライス・デイヴィソンにコーチを変更した[4]

2014-2015シーズン、イリュシェチキナとの国際デビュー戦となるワルシャワ杯で優勝。カナダ選手権では銀メダルを獲得し、四大陸選手権世界選手権に出場した。

2016-2017シーズン、スケートカナダで銅メダルを獲得し。四大陸選手権では4年ぶりの表彰台となる3位。世界選手権では、国内王者のメーガン・デュハメル/エリック・ラドフォード組が負傷で不調のところ、自己ベストの演技で6位に入り、カナダペアのオリンピック出場枠「3」を確保した。

主な戦績[編集]

ペア[編集]

大会/年 2014-15 2015-16 2016-17
世界選手権 13 7 6
四大陸選手権 6 5 3
カナダ選手権 2 3 2
GP中国杯 7 3
GPスケートカナダ 3
GP NHK杯 5
CSネーベルホルン杯 2
CSネペラ杯 4
CSワルシャワ杯 1
大会/年 2009-10 2010-11 2011-12 2012-13 2013-14
冬季オリンピック 5
世界選手権 8 4 4
四大陸選手権 9 5 2
カナダ選手権 5 1 4 2 2
GPファイナル 6 5 6
GPロステレコム杯 3
GPスケートアメリカ 2 3 2
GP NHK杯 2
GP中国杯 3 4
GPスケートカナダ 6 2
USクラシック 1 1
  • キーラ・モスコビッチとのペア
大会/年 2005-06 2006-07 2007-08 2008-09
カナダ選手権 1 J 7 4
ネーベルホルン杯 8

詳細[編集]

2016-2017 シーズン
開催日 大会名 SP FS 結果
2017年3月27日-4月2日 2017年世界フィギュアスケート選手権ヘルシンキ 6
73.14
8
133.05
6
206.19
2017年2月14日-19日 2017年四大陸フィギュアスケート選手権江陵 4
73.04
4
132.27
3
205.31
2017年1月16日-22日 カナダフィギュアスケート選手権オタワ 2
72.19
2
136.05
2
208.24
2016年11月18日-20日 ISUグランプリシリーズ 中国杯北京 2
71.28
3
120.26
3
191.54
2016年10月27日-30日 ISUグランプリシリーズ スケートカナダミシサガ 3
67.53
3
122.69
3
190.22
2016年9月22日-24日 ISUチャレンジャーシリーズ ネーベルホルン杯オーベルストドルフ 2
65.98
2
118.42
2
184.40


2015-2016 シーズン
開催日 大会名 SP FS 結果
2016年3月26日-4月3日 2016年世界フィギュアスケート選手権ボストン 8
68.17
6
131.35
7
199.52
2016年2月16日-21日 2016年四大陸フィギュアスケート選手権台北 5
61.97
5
117.70
5
179.67
2016年1月18日-24日 カナダフィギュアスケート選手権ハリファックス 3
69.50
3
134.72
3
204.22
2015年11月27日-29日 ISUグランプリシリーズ NHK杯長野 5
63.80
6
116.83
5
180.63
2015年11月6日-8日 ISUグランプリシリーズ 中国杯北京 7
55.42
6
111.38
7
166.80
2015年9月30日-10月4日 ISUチャレンジャーシリーズ オンドレイネペラトロフィーブラチスラヴァ 4
57.38
4
111.66
4
169.04


2014-2015 シーズン
開催日 大会名 SP FS 結果
2015年3月23日-29日 2015年世界フィギュアスケート選手権上海 11
60.32
13
109.59
13
169.91
2015年2月9日-15日 2015年四大陸フィギュアスケート選手権ソウル 6
60.13
6
113.37
6
173.50
2015年1月19日-25日 カナダフィギュアスケート選手権キングストン 2
65.15
2
122.70
2
187.85
2014年11月20日-23日 ISUチャレンジャーシリーズ ワルシャワ杯ワルシャワ 1
55.40
1
107.62
1
163.02


2013-2014 シーズン
開催日 大会名 SP FS 結果
2014年3月24日-30日 2014年世界フィギュアスケート選手権さいたま 6
69.31
3
136.21
4
205.52
2014年2月6日-22日 ソチオリンピックソチ 6
70.92
5
131.18
5
202.10
2014年2月6日-22日 ソチオリンピック 団体戦(ソチ - 2
129.74
2
団体
2014年1月9日-15日 カナダフィギュアスケート選手権オタワ 2
74.96
2
134.48
2
209.44
2013年12月5日-8日 2013/2014 ISUグランプリファイナル福岡 6
68.77
5
120.34
6
189.11
2013年11月22日-24日 ISUグランプリシリーズ ロステレコム杯モスクワ 3
65.65
4
123.08
3
188.73
2013年10月18日-20日 ISUグランプリシリーズ スケートアメリカデトロイト 2
71.51
2
136.94
2
208.45
2013年9月11日-15日 2013年USインターナショナルクラシックソルトレイクシティ 1
68.52
1
132.78
1
201.30


2012-2013 シーズン
開催日 大会名 SP FS 結果
2013年3月10日-17日 2013年世界フィギュアスケート選手権ロンドン 5
69.25
5
130.25
4
199.50
2013年2月6日-11日 2013年四大陸フィギュアスケート選手権大阪 2
66.33
1
130.45
2
196.78
2013年1月13日-20日 カナダフィギュアスケート選手権ミシサガ 2
68.23
2
136.31
2
204.54
2012年12月6日-9日 2012/2013 ISUグランプリファイナルソチ 5
60.95
6
119.50
5
180.45
2012年11月23日-25日 ISUグランプリシリーズ NHK杯利府 2
65.14
2
115.49
2
180.63
2012年11月2日-4日 ISUグランプリシリーズ 中国杯上海 3
59.12
4
113.24
4
172.36
2012年9月12日-16日 2012年USインターナショナルクラシックソルトレイクシティ 1
63.34
1
115.91
1
179.25


2011-2012 シーズン
開催日 大会名 SP FS 結果
2012年1月16日-22日 カナダフィギュアスケート選手権モンクトン 3
60.26
4
104.16
4
164.42
2011年11月4日-6日 ISUグランプリシリーズ 中国杯上海 2
60.78
4
111.26
3
172.04
2011年10月21日-23日 ISUグランプリシリーズ スケートアメリカオンタリオ 4
59.60
2
117.83
3
177.43


2010-2011 シーズン
開催日 大会名 SP FS 結果
2011年4月24日-5月1日 2011年世界フィギュアスケート選手権モスクワ 10
56.86
8
106.31
8
163.17
2011年2月15日-20日 2011年四大陸フィギュアスケート選手権台北 5
54.41
3
111.81
5
166.22
2011年1月20日-23日 カナダフィギュアスケート選手権ビクトリア 1
64.73
1
122.90
1
187.63
2010年12月9日-12日 2010/2011 ISUグランプリファイナル北京 6
58.73
6
110.84
6
169.57
2010年11月11日-14日 ISUグランプリシリーズ スケートアメリカポートランド 2
61.64
2
113.84
2
175.48
2010年10月29日-31日 ISUグランプリシリーズ スケートカナダキングストン 5
53.68
1
117.24
2
170.92


2009-2010 シーズン
開催日 大会名 SP FS 結果
2010年1月27日-28日 2010年四大陸フィギュアスケート選手権全州 8
48.76
9
87.00
9
135.76
2010年1月15日-16日 カナダフィギュアスケート選手権ロンドン 6
54.46
5
105.67
5
160.13
2009年11月20日-21日 ISUグランプリシリーズ スケートカナダキッチナー 7
51.14
6
95.77
6
146.91


2008-2009 シーズン
開催日 大会名 SP FS 結果
2008年9月25日-26日 2008年ネーベルホルン杯オーベルストドルフ 8
45.65
9
77.48
8
123.13


2007-2008 シーズン
開催日 大会名 SP FS 結果
2008年1月16日-20日 カナダフィギュアスケート選手権バンクーバー 3
57.01
5
103.75
4
160.76


2006-2007 シーズン
開催日 大会名 SP FS 結果
2007年1月15日-21日 カナダフィギュアスケート選手権ハリファックス 4
53.34
9
86.41
7
139.75


2005-2006 シーズン
開催日 大会名 SP FS 結果
2006年1月9日-15日 カナダフィギュアスケート選手権 ジュニアクラス(オタワ 3
45.81
1
88.64
1
134.45


男子シングル[編集]

大会/年 2002-03 2003-04 2004-05
カナダ選手権 6 J 2 J 14
JGP SBC杯 9
JGP B.シュベルター杯 10
トリグラフトロフィー 3 J
  • J - ジュニアクラス

詳細[編集]

2004-2005 シーズン
開催日 大会名 予選 SP FS 結果
2005年1月17日-23日 カナダフィギュアスケート選手権ロンドン 16
22.51
17
45.06
12
93.58
14
161.15


2003-2004 シーズン
開催日 大会名 SP FS 結果
2004年4月14日-18日 トリグラフトロフィー ジュニアクラス(イェセニツェ 3 3 3
2003年10月16日-19日 ISUジュニアグランプリ SBC杯岡谷 10 9 9


2003-2004 シーズン
開催日 大会名 SP FS 結果
2002年10月10日-13日 ISUジュニアグランプリ ブラオエン・シュベルター杯ケムニッツ 9 10 10


プログラム使用曲[編集]

シーズン SP FS EX
2016-2017 タンゴ・ジェラシー
作曲:ヤコブ・ゲーゼ
When You Say You Love Me
作曲:ダレン・ヘイズ
ボーカル:ジョシュ・グローバン
Since I've Been Loving You
曲:レッド・ツェッペリン
振付:デヴィッド・ウィルソン
2015-2016[5] Since I've Been Loving You
曲:レッド・ツェッペリン
振付:デヴィッド・ウィルソン
交響曲第2番
作曲:セルゲイ・ラフマニノフ
振付:デヴィッド・ウィルソン
Feeling Good
ボーカル:マイケル・ブーブレ
振付:デヴィッド・ウィルソン
2014-2015 Feeling Good
ボーカル:マイケル・ブーブレ
振付:デヴィッド・ウィルソン
映画『007 ロシアより愛をこめて』サウンドトラックより
作曲:ジョン・バリー
振付:デヴィッド・ウィルソン
I Put a Spell on You
ボーカル:ガルー
2013-2014[6] パリジャンワルツ(Larrons En Foire)
映画『ミックマック』サウンドトラックより
作曲:ラファエル・ボー
振付:マーク・ピレイ

シング・シング・シング
作曲:ルイ・プリマ
演奏:ベニー・グッドマン
振付:マーク・ピレイ
フェデリコ・フェリーニメドレー
作曲:ニーノ・ロータ
振付:マーク・ピレイ
Everybody hurts
ボーカル:アリアンヌ・モファット
スケーターズ・ワルツ
作曲:エミール・ワルトトイフェル
2012-2013 パリジャンワルツ(Larrons En Foire)
映画『ミックマック』サウンドトラックより
作曲:ラファエル・ボー
振付:マーク・ピレイ
クイーンメドレー
振付:マーク・ピレイ
Dreaming With a Broken Heart
ボーカル:ジョン・メイヤー
Inside Out
ボーカル:イメルダ・メイ
2011-2012 映画『ボルサリーノ』より
作曲:クロード・ボリング
映画『ヘンリー5世』より
作曲:パトリック・ドイル
Dreaming With a Broken Heart
ボーカル:ジョン・メイヤー
2010-2011 映画『その男ゾルバ』より
作曲:ミキス・テオドラキス
ミュージカル『レ・ミゼラブル』より
作曲:クロード=ミシェル・シェーンベルク
映画『チアーズ!』より
作曲:クリストフ・ベック
2009-2010 映画『未来世紀ブラジル』より
作曲:マイケル・ケイメン
Leyenda, Romanza, Malaguena Something
ボーカル:ジム・スタージェス

脚注[編集]

参考文献[編集]