ダンジョンズ&ドラゴンズ シャドーオーバーミスタラ

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ダンジョンズ&ドラゴンズ シャドーオーバーミスタラ
ジャンル ベルトスクロールアクションゲーム
対応機種 アーケード[AC]
セガサターン[SS]
PlayStation 3
開発元 カプコン
発売元 カプコン
人数 1 - 4人(AC,PS3版)、1 - 2人(SS版)
稼働時期 [AC]1996年
[SS]:1999年3月4日
[PS3]:2013年8月22日
その他 セガサターン版ソフト『ダンジョンズ&ドラゴンズ コレクション』も発売(「タワーオブドゥーム」とのカップリング)
PS3用ソフト『ダンジョン&ドラゴンズ -ミスタラ英雄戦記-』も発売
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ダンジョンズ&ドラゴンズ シャドーオーバーミスタラ』(: Dungeon&Dragons Shadow over Mystara)は、1996年カプコンにより開発、制作されたアーケードゲームベルトスクロールアクションゲームで、1994年に発表された『ダンジョンズ&ドラゴンズ タワーオブドゥーム』の続編である。

セガサターン用にも『ダンジョンズ&ドラゴンズ コレクション』 (Dungeons & Dragons Collection) として前作も収録をして発売された。

また、日本国外では前作と共にPlayStation 3Xbox 360Wii USteamの4機種でダウンロード販売として発表され、日本でもPS3用ソフト『ダンジョン&ドラゴンズ -ミスタラ英雄戦記-』として2013年8月22日に発売された。

概要[編集]

前作『タワーオブドゥーム』に比べて、新キャラクターを2名追加、技、アイテム、魔法の増加・改良が加えられている。

前作と違い、武器攻撃だけでは倒すのが困難なボスが多く、魔法の使えないキャラクターの場合は特に、攻撃用のアイテムを使いこなすことが必要。

前作からの変更点[編集]

攻撃アクション[編集]

前作の特徴であった、ダメージの乱数によるばらつきはなくなり、同じ武器で同じレベルなら、どの技でもダメージは同じになった。クリティカルヒットが出ると与えるダメージが1.5倍になる。ダッシュ必殺技と対空必殺技は、必ずクリティカルヒットになる。

また、連続技のできないシステムはなくなり、ボタン連打による連続技が可能になった。

以下の操作はキャラクター右向き時のもの。左向き時はレバーを左右対称に入力。

A
アタック。倒れている相手には自動的に追い打ちになる(マジックユーザーには自動追い打ちはない)。
Aボタン連打
連続攻撃。マジックユーザー以外が使用可能。キャラクターによって段数が異なる。連続で繋がる段数がキャラクターごとに違い、繋がらない場合は割り込まれる可能性がある。
ドワーフは素早く連打で百烈斬り。
右+Aボタン
強攻撃。キャラクターによって性能は異なる。
モーニングスターを装備したクレリックは鎖を伸ばしての遠距離攻撃となる。
A押しっぱなし
突き飛ばし攻撃。アイテムに空欄を選んでいる場合にDボタンを押すことでも使用できる。
Aボタンを押しながらレバーを後ろ
ガード。防御した瞬間にレバーを右に倒すとカウンター攻撃が行える(対空必殺技と同じもの)。前作と違い、前方からの攻撃ならば上空からでも防御可能。両手武器か二刀流時はガード不可。
シーフとマジックユーザーは使用不可。ファイターとドワーフはシールド(「ガード」と表示)を選択してDボタンでも可能。
下→右下+Aボタン
ダッシュ必殺技。連続技の締めに使用されるほか、複数の敵を巻き込んで吹き飛ばすので敵に囲まれた時の回避にも使用することが可能。マジックユーザーは使用不可。
下→右下+Bボタン
スライディング。長押しで長距離スライディング。敵に囲まれたのを避けるだけでなく、お金やポーション、得点アイテムをまとめて回収できる。
下→上+Aボタン
対空必殺技。
ファイターはAボタン押しっぱなしか連打で、2ヒットの攻撃になる。モーニングスターを装備したクレリックは大回転攻撃になる。マジックユーザーは使用不可。
A+B同時押し
メガクラッシュ。少し体力を削って出す緊急回避技。キャラクターによって効果が異なる。マジックユーザーは使用不可。
クレリックはターニングアンデッドとなり、画面中のアンデッドモンスターを一撃で倒すor退散させる。体力消費はなし。ターニングアンデッドで倒した場合、アイテムは出ない。
Bボタン
ジャンプ。ジャンプ中にAでジャンプ攻撃。
ドワーフはレバー下以外を入れながらジャンプでスーパージャンプ、ジャンプ中に下+Bで回転アタック。
シーフはもう一度押すことで2段ジャンプ、ジャンプ中画面端でBを押して三角飛びが可能。
ジャンプ中に↓+Aボタン
下突き。エルフはバウンドして連続でダメージを与えることが可能。
下+Bボタン
しゃがみ。もう一度Bボタンを押すと立ち上がる。しゃがみながらレバーでしゃがみ歩き。矢やリッチの地震などの攻撃を回避可能。しゃがんでいるとアイテムを素早く拾うことができる。
マジックユーザーはしゃがみ攻撃でダウン中の敵に追い打ちができる。エルフは空中に浮いたリッチにしゃがみ攻撃を当てることができない。
敵と背中合わせの状態で右→右下→下+Aボタン
バックスタッブ。シーフのみ使用可。相手に肩車状態で乗ってナイフで攻撃する。
B二連続押し
バックステップ。ドワーフは後転。シーフとマジックユーザーは動作中無敵。
レバー右連続二回入れ
ダッシュ。ダッシュ中にAボタンを押すとダッシュ攻撃、Bボタンを押すとダッシュジャンプとなり、ダッシュジャンプ中にAボタンでダッシュジャンプ攻撃。ダッシュ中に敵と接触するとタックル。シーフはタックルするとアイテムを盗む(落とさせる)。
Cボタン
アイテムサークルを開く。開いた状態でCボタンを押すとサークル回転。魔法を使えるキャラクターはBボタンでページ切り換え(魔法が使えないキャラクターはジャンプになる)。Dボタンで何もせずサークルを閉じ、Aボタンでは閉じつつ攻撃する。
Dボタン
アイテムと魔法の使用。なお、前作とアイテムの選択・使用ボタンが入れ替わっている。
スタートボタン
4人プレイ設定の台でのみ使用。ステータス表示と装備品の表示のページ切り換え。
ショップで他のキャラクターの指カーソルに自分の指カーソル重ねてCかDボタン
お金の受け渡し。Cボタンで10シルバー、Dボタンで100シルバー。2P設定台と初期VerではCボタンのみ有効。

サークルコマンドメニュー[編集]

使用するアイテムの選択は、Cボタンを押すことでキャラクターを取り囲む形でサークル(アイコン)が出現し、Cボタンを押すごとに切り替え、AかDボタンを押すことで決定をするというシステムに変更された。1キャラクターが所持できる使用アイテムは6個までで、中には無制限に使える固有アイテムを持っているキャラクターも存在する。また、魔法はアイテムとは別のカテゴリとなり、サークル表示中にBボタンを押すことで魔法のサークルへとページが切り替わり、同様に選択することができる。また、このシステムに付随する形で、使用する武器の持ち替えという要素も追加されている。武器を手に入れた後にサークルで決定するとその武器に持ち替えることができる。

プレイヤーキャラクター[編集]

前作同様に本ゲームでも最大4人まで同時協力プレイができる。前作ではキャラクターの重複はできなかったが、今回は1Pキャラクターと2Pキャラクターが存在し、2人まで同じ職業のキャラクターを選ぶことができる(『ミスタラ英雄戦記』ではコスチュームカラーが追加され、4人とも同じキャラクターを選ぶ事が可能になっている)。選択時にスタートボタンで決定すれば2Pキャラクターを選択可能。なお、クレリックとマジックユーザーは見た目だけでなく、1Pと2Pキャラクターで使用する魔法に若干の違いがある。

オープニングステージ後に名前を決定できるが、このとき決めた名前は初期アイテムやステータス補正、エンディングの内容などに影響する。

前作から2年後という設定のため、各キャラクターのレベルは10台か、それに近い数字でスタートする。

キャラクター名はデフォルトネーム(1P/2P)。

ファイター(クラッサス/ジャーレッド)
あらゆる武器を使う戦闘エキスパート。魔法は使えない。攻撃力が高めでリーチが長く守備力も高いので、初心者でも使いやすい。固定アイテムはシールドで、Dボタンでガードが可能。
クレリック(グレルダン/マイルズ)
神の加護と格闘の心得を兼ね添えた聖職者。宗教上制約から刃物は使えない。回復魔法・補助魔法が使える。メガクラッシュは、スケルトンとグールを消滅する「ターンアンデッド」。これは他キャラクターと異なりHPが減らないが、発動までに時間がかかる上無敵時間がなく、アンデッド以外には無力。リーチが短く、初心者には使いづらい。攻撃力は低め。モーニングスターを装備すると一部の技が変わる。
エルフ(ルシア/ケイラ)
笹本優子
剣と魔法がともに使える、美しい森の民。扱いやすくコンボの段数が多目だが、リーチが短く守備力が低い。序盤は剣のレベルが高いので攻撃力は高いが、『D&D』のルール上レベルは10で最大で、序盤で成長が止まってしまう。魔法は攻撃系と補助系を使うことができるが、攻撃魔法の威力はマジックユーザーには及ばない。ジャンプ下突きが5回まで連続して行える。対空技は多数の敵を巻き込むことが可能で攻撃判定が強い。固定アイテムはアロー。弾数が無限で、空中での発射もできる。ボタン連打で連射。
ドワーフ(ディムズディル/ヘンデル)
小柄な体に強大な腕力を持った地霊。HPが全キャラクター中もっとも高く、特殊攻撃に対する防御力も高いが、動きが遅いため敵の攻撃を回避しづらい。最初から攻撃力が高いが、序盤で成長が止まってしまう。
「欲張りである」という特徴を持つ。ゲーム中では、ドワーフが正面から宝箱を開けた場合しばらく口が空いたままの箱が残り、それを斬りつけることによって追加の金を得ることができる。
ボタン連打による百烈斬り、ダッシュ必殺技、対空必殺技を初めとして多段ヒットによる高い攻撃力を持つが、攻撃の隙が大きく、リーチが短いややテクニカルなキャラクター。ジャンプ中にレバー下+Bで回転アタックが使える。固定アイテムはシールド。背が低いのでしゃがまずとも敵の撃つ矢に当たらない。初期装備はハンドアックス。
マジックユーザー(サイアス/ドレイヴン)
声:細井治
攻撃魔法のエキスパート。威力、使用回数ともにエルフのそれを圧倒するが、必殺技・ガード・メガクラッシュが使えないなど肉弾戦は不得意。しかし、それを補って余りある魔法の力は多人数プレイで重宝する。強攻撃の敵を高確率で気絶させ、低確率で大ダメージを与えるスライシングダガー(通称毒針)、無敵時間を持つバックステップなどの特徴を活用すれば、魔法を使わずにワンマンで全面クリアすることも可能である。これは、本作の代表的な縛りプレイである。
シーフ(モリア/シャノン)
声:神宮寺弥生
守備力が低い上に盾を持たずガードできないが、攻撃力が高く、終盤になると全キャラクター中最も攻撃力が高くなる。特に2ヒットするダッシュ必殺技が強力。また、他キャラクターに無い数々の特殊技能を持つ。
二段ジャンプ、三角飛び、ダッシュで敵に体当たりすることでアイテムを盗む(落とさせる)、鍵がなくても鍵のかかった宝箱を開けられる、宝箱に仕掛けられた罠を見破る、ステージの罠を無効化できる、背後の相手をつかむ特殊技のバックスタブ(右→右下→下+Aと入力)、無敵バックステップといった特徴を持つテクニカルキャラクター。固定アイテムはスリング。弾数無限の射撃武器。空中発射、ボタン連打による連射も可能。対空技を出すと同時に大オイルを1個投げる(持ち物とは別扱いで、無制限に投げる事が可能)。

 敵キャラクター[編集]

一般モンスター
ゴブリン
小鬼の種族。剣での攻撃、ナイフやオイルを投擲する、挑発したり、プレイヤーを見て逃げ出すなど、多彩な動きを見せる。動きが速く、巧みに背後に回り込んでくる。
コボルド
背格好はゴブリンに似ているが、こちらは頭部が犬になっている。ゴブリンほどの狡猾さはない。
ノール(斧/雄)
ポール・アックスを持っており、リーチが短いキャラクターはレンジ外から攻撃を受けてしまう。
ノール(弓)
距離を取りながら弓で攻撃してくる。画面端から現れて弓を放って去っていくタイプは体力が低い。
オウルベア
熊の体とフクロウの頭を持つ。たまに飛びかかってくる。
トログロダイト
ヒト型爬虫類。手にトライデントを持ち、高く飛び上がって攻撃してくるほか、麻痺性の毒霧を放つ。
シャドウエルフ族(シャドーエルフ族)
エルフ族の亜種である種族。はるか昔に魔法の影響で地下世界に閉じ込められてしまったエルフが、地下世界に適応するために変異・進化したものである[1]
シャドウエルフ(男)
剣士、槍兵。剣士タイプはテレポートで上空から落下しつつ攻撃してくる。槍タイプはノールと同じ役割だが投射速度が速い。
シャドウエルフ(女)
ワイバーンシャドウエルフ、弓兵。ワイバーンに乗ったタイプは画面奥からファイアーボールを放ち、マジックミサイルでしか倒すことができない。
アンデッド系
スケルトン(赤)
地中から現れる。剣と盾を持っておりこちらの攻撃をガードする。ボスが召喚するのはこのタイプ。
スケルトン(緑)
赤よりもガード率が高い。出現数は少なめ。
グール
爪攻撃には麻痺毒を持つ。
その他
ヘルハウンド
噛みつき、体当たり攻撃に加え、口からは炎を吐く。炎系の魔法は無効。
ジャイアント・スコーピオン
巨大なサソリ。地面を這い回っているだけだがたまに体当たりしてくる事もある。
ジャイアント・ビートル
巨大なカブト虫。一定範囲を旋回しているタイプと数匹連なって決まったコースを通りすぎるタイプがいる。前者は炎の壁などのスイッチになっており、倒すと道が通れるようになる。
ガーゴイル
普段は石像の姿で動かない。プレイヤーが近づくと動き出す。魔法攻撃や魔法武器でないとダメージを与えることができない。
中ボス
ゴブリン戦車(ウォーマシン)
ゴブリンの知力の結集である兵器。強力な戦車に加えゴブリンが戦車以外から攻撃してくる。動力はゴブリンの手押しで、プレイヤーが複数(二人プレイ以上)の場合はリーダー格のゴブリンが大量にオイルを撒き散らす。
ダークウォーリア
モデルは指輪物語バルログのカプコンオリジナルモンスター。強力な魔法と物理攻撃を持つ。スケルトンを呼び出す。
マンスコーピオン
上半身人間、下半身が大型のサソリの種族。近接武器および強力な投擲武器にもなる大型の鎌を持ち、フレッシュトゥストーン、ライトニングボルトなどの魔法も使う。プレイヤーが複数(2人プレイ以上)のプレイの場合は2匹同時に現れる。トログロダイトおよびグールが増援に来る。
ハーピー
鳥人間。空中、地上からの強力な素早い突進攻撃および風起こしに加え、増援のシャドウエルフ(男)の機動力、シャドウエルフワイバーン(女)の魔法と対処が非常に難しく、また序盤なため強力なアイテムもあまりない。
テルアリン
ボス格のシャドウエルフ。シンの軍団の「四天王」と呼ばれる4匹のボスの一人。1度目はハーピー直後に体力回復なしに連戦で戦わされ、2度目は浮遊城で戦う(ドワーフがいれば地下水路でも戦える)。ライトニングボルト、アニメイトデッド(スケルトンが呼びだされる)、ヘイストがあり、ヘイスト後が動きが非常に速くなりノックバックも短くなるため、まともに戦えないほど強くなる。シンに操られている。
テルエレロン
シンに操られているテルアリンを助けようとしている双子の弟。一度目のテルアリン戦でプレイヤー達を助けてくれるが、ドワーフがパーティにいるときに地下水路で出くわしたときはテルエレロンもシンに操られてしまっている。戦闘スタイルはテルアリンと同様。
ビホルダー
大きい目玉モンスター。中心の目玉の視界は魔法を全て消す能力を持っており、さらに上に小さな目玉がついていてそこから魔法を繰り出す。自分が魔法を繰り出すときは中心の目をふさぐ(自分の魔法を消さないため)。
グリーンドラゴン
エルフがパーティにいると戦える。毒のブレスを吐く。単体でも強力なドラゴンがこのステージではシャドウのエルフの増援があるため、非常に強敵。
マンティコア
ライオンのような大きいモンスター。力で押してくるが攻撃が直線的でそれほど強力でもなく、雑魚もいないため倒しやすい。ただし2度目はナグパのお供として登場するため、ナグパ、ブラックドラゴンと同時に戦うことになり、やっかいである。
リッチ
前作の最終ボス。生前非常に高レベルのマジックユーザーであったと思われ、リッチ化して非常に強力なモンスターになった。Lv3以下の魔法を無効化し、ターンアンデッドも効かない非常に強力なモンスター。魔力が高くメテオスウォームも使ってき、またリッチのアニメイトデッドはグールが呼び出される。
ディスプレッサービースト
幻影を作り出す、長い尻尾を持つ大きな豹のようなモンスター。動きも速く、尻尾攻撃のリーチがあり、さらにディスプレッサービースト戦に出てくるゴブリンはアルゴリズムが強化された調整になっているため強敵。また、リッチ戦後休みなしで戦闘になる。
ブラックドラゴン
ベスビア川でタイムオーバーになったとき背後からブレスを吐く、迷いの森のペナルティステージとして出てくる、ナグパのお供として出てくる、と出番は最大3回だが戦えるのは2回(ベスビア川はプレイヤーが逃げるのみ)。酸のブレスを吐きプレイヤーを麻痺させる。迷いの森では強力なアイテムがあるため、ある程度戦い易いが、ナグパのお供では非常に強力。
キマイラ
日本語版のゲーム中では「キメラ」と表記されている。ライオンにドラゴンがつき尻尾は蛇である。ゲームでの攻撃はマンティコアに似ているが、尻尾の蛇に攻撃判定があったり、攻撃しようとしてもドラゴンの首に当たって攻撃ができなかったり、ブレスを吐いてきたりとマンティコアより遥かに強力なモンスター。ゲーム後半に出てくるため、強力なアイテムで倒すことが可能。
レッドドラゴン
グリーンドラゴン、ブラックドラゴンは「スモールドラゴン」とドラゴン最小のサイズだが、このレッドドラゴンは「ヒュージドラゴン」とドラゴン最大のサイズになっている。体力も多く非常に長期戦になるが敵の攻撃力は高いためプレイヤーの高い回避能力が求められる。プレイヤーがブレスを食らうと即死してしまう。
戦わずに先に進むこともできるが、レベルアップの回数が一回減り、後半苦しくなるばかりでなく、マジックユーザーやエルフは魔法の回復ポイントが1つ減るため、魔法の管理も大変になる。
フレイムサラマンダー
炎の精霊。非常に動きが素早く通常武器では対空攻撃しかノックバックしない強敵。直前に出る氷の剣で倒すのがセオリー。マジックユーザーは苦戦必須。クレリックは一見攻略難度が非常に高いが、実は「ノックバックしないがウォーハンマーでノックバック及び気絶する」「ヘイスト属性がついている」ため、ウォーハンマーかモーニングスターを持っていれば非常に楽。
フロストサラマンダー
氷の精霊。魔法はフレイムサラマンダーと大きく異なるものの、動きなどは似ている。直前の炎の剣で倒すのがセオリーだが、装備できないキャラは大オイルで倒すことができる。
エザーホーデン
四天王の2匹目。スペクター(幽霊のようなモンスター)というアンデッドで、スペクターマスター・エザーホーデンとして出てくる非常に強力なボス。ノックバックせずプレイヤーを飲み込み、さらに複数プレイ時に他のプレイヤーが飲み込まれている味方を助けようと攻撃すると、そのダメージが味方に入ってしまう。魔法も効きにくく体力も多い。魔法以外の飛び道具ではシルバーダガー、シルバーアローが一応ダメージが通るが、特効ではない。
弱点は雷で、エルフ、マジックユーザーのライトニングボルト、他キャラクターのライトニングボルトリング(エルフ、マジックユーザーのライトニングボルトリングは効果が薄い)で大ダメージが与えられる。また飲み込まれているキャラクターは炎氷雷の特殊剣で攻撃すると味方を殴らず助けられる。
ダークウォーリアII
四天王3匹目。ダークウォーリア同様のオリジナルボス。外見はダークウォーリアに似ており、違いは大剣を持っているだけ。
ダークウォーリアに似ているが戦闘能力は桁違いの強さを誇る。暗黒魔法と強力な物理攻撃を高速で繰り出す、非常に強力なモンスター。後半は常時ヘイストがかかるため、一瞬で葬ることができる強力なアイテムや魔法が必須ともいえるモンスター。クレリック以外でまともに物理攻撃で殴り勝つには困難であり、ゲーム内の設定でも「四天王最強」とされている。
ナグパ
四天王4匹目。軍の参謀的な役割で、シンとともに度々目の前に姿を現す。召喚士で本体はテレポートで逃げ回りながらライトニングボルトを撃つだけで虚弱だが、マンティコア、ブラックドラゴンといった今まで1匹のみで登場していたモンスターが同時に襲ってくるため非常に強力。召喚士であるナグパ本体を倒すのが近道。
困難だが、先にブラックドラゴン、マンティコアを倒すことも可能。
ドワーフがパーティにいる場合のみいけるステージ「地下水路」で「テルエレロンを倒さずテルアリンのみを倒している」という条件を満たすと特別演出でテルエレロンがナグパを倒してくれる。しかし、エルフとマジックユーザーにとっては「貴重な魔法回復ポイント」であるため、この演出を見るとレベルアップおよび魔法回復がなされず、そのままシン戦に突入することになる(クレリックはエルフ、マジックユーザーと違い、ナグパでもレベルアップするが、直前のダークウォーリア2でもレベルアップするため、演出を見ても魔法が回復した状態でシン戦に臨める)。
女王シン(暗黒地竜シン)
本作の最終ボスであり、前作から続く物語の全ての黒幕。普段はイベントで人間の女性の姿で現れるが正体は巨大なドラゴンで、レッドドラゴンに似ており攻撃も炎属性。ブレスは即死(ドラゴンシールドがなければ)。
レッドドラゴンの落石攻撃に相当する攻撃はメテオスウォームだがリッチのものと違いレジストファイアーリングで無効化できる、地竜のためリバースグラビティが効くなど、細かい差異もあり、さらにステージの作りなども違うため、戦い方は変える必要がある。
レッドドラゴン同様体力が非常に多く、長期戦になることがほとんど。攻撃力などレッドドラゴンより低めに設定されている。

アイテム[編集]

消耗品[編集]

ダガー
投射武器。連続攻撃可能。
シルバーダガー
ダガーの強化版。銀製の武器は、アイテム耐性のある敵にもダメージを与えることが可能。
アロー
投射武器。連続攻撃可能。ボスに対しては威力が落ちる。
エルフは初期装備でストック∞だが、撃った後のスキが大きい。連打で5連射が可能。廃棄・売却不可能。ジャンプ中でも使える。
シルバーアロー
アローの強化版。ボスに対しては威力が落ちる。エルフのみバグで空中で撃つと使用数が減らない。
ファイアアロー
当てると、オイルと同じように敵が斜め上に浮いて倒れる。エルフのみバグで空中で撃つと使用数が減らない。
スリング
シーフ専用投射武器で廃棄・売却不可能。ストック∞でボタン連打により最大5連射が可能な上、弓よりも低い姿勢で打つのでコボルド・ゴブリンにも当てることができる。ジャンプ中でも使える。
ハンマー
投射武器。山形に飛び、地面でバウンドする。当たると気絶する。その軌道から、空中の敵に当てやすい。体が大きい敵なら、投げた間合いによっては2ヒットする。
オイル
所謂火炎瓶。敵を転ばせる→オイルを撒く→追い討ちする→オイルを撒く→追い討ち……といった具合に連続で当てることができる。前半戦、多くのボス相手に活躍する。
大オイル
ゲーム中盤から店で買えるようになるアイテム。転ばせた敵に使うとダメージが大きく、ほとんどの敵に連続攻撃可能。飛んでいる敵にも当たる。「炎のロッド」を装備していると威力が上がる。
イフリートボトル
イフリートを召喚して画面全体の敵にダメージを与える。
ジンサモニングリング
ジンを召喚して画面全体の敵にダメージを与える。
ワンダーエッグ
オウルベアを呼び出し、一定時間敵を自動で攻撃してくれる。攻撃力は使用キャラクターの攻撃力に相当[2]
カギ
鍵の掛かった宝箱を開けることができる。木製の宝箱は攻撃で破壊できるが、鉄製の宝箱は鍵がないと開くことができない。罠がかけられている宝箱は持ち上げることでも開くことができるが、100%罠が発動するので素早く回避行動を取る必要がある。また、破壊や罠の発動で開いた場合は鍵を消費しない。
マジックリング
マジックミサイル、ファイアーボール、ライトニングボルト、キュアシリアスワンズ、コンティニュアルライト、インビジビリティ、ポリモーフアザーの効果を持つリングが存在する。魔法力を強化するアイテムで威力を上げることが可能。道中で拾えるほか、ノームの村でも購入可能。

ポーション[編集]

ヒーリングポーション
拾うと即座に体力が回復する。地面に放置しておいても消えないので、ピンチになるまで残しておくのが得策。回復量の多いスーパーヒーリングポーションもある。
スピードアップポーション
ヘイストと同等の効果。
パワーアップポーション
ブレスと同等の効果。
ポーションオブディミューション
ノームの村に入る直前で購入。だが実際には無料。購入しないと体が小さくならず、買い物ができない。

装備品[編集]

装備はサークルの中には表示されず、2人用設定では画面下部、4人用設定ではスタートボタンを押すことでステータス欄に切り替え表示される。また、装備品は通常アイテムとは別に所持できる。

頭部装備品[編集]

ティアラ以外は対応キャラクターが装備することでACが-3される。非対応キャラクターの場合はAC-1。名前入力でタイプCにすると入手。サークレット以外は後半の宝箱でも出現。

ヘルメット
ファイター、ドワーフ用
司祭の帽子
クレリック用
マジカルハット
マジックユーザー用
フード
シーフ用
サークレット
エルフ用
ティアラ
エルフ用上級防具。エルフが装備するとAC-4。

腕部装備品[編集]

ガントレット・オブ・オーガパワー
腕部装備品。攻撃力アップ。ダメージを受けるとランダムで破壊される。

脚部装備品[編集]

スビードブーツ
脚部装備品。移動速度が上がる。ある程度ダメージを受けるとランダムで破壊される。
レビテーションブーツ
脚部装備品。ジャンプボタンを押しっぱなしにする事で空中浮遊が可能となる。ステージクリア時に破棄される。
またエルフが使用した時はシルバーアロー・ファイアアローが浮かんでる時のみ無限に打てるバグが発生する。
トラベリング&リーピングブーツ
シーフの初期装備靴。シーフが装備していると2段ジャンプと三角飛びが可能となる。
非表示装備で、スピードブーツやレビテーションブーツと同時装備可能。

[編集]

ノーマルシールド
初期装備の盾。
フレイムシールド
火炎系の攻撃をガードできるようになる[3]
アイスシールド
氷結系の攻撃をガードできるようになる[4]
ホーリーシールド
暗黒魔法をガードできるようになる[5]
ドラゴンシールド
フレイムシールドの効果を持ち、さらにレッドドラゴンとシンのブレスが「即死判定」でなくなるため、受けても生き残ることができる(ただしそれでもダメージが高めに設定されているため、多くの体力が必要)。

アクセサリ[編集]

イヤリング
魔法攻撃力アップ。各種マジックリング使用時の攻撃力もアップする。
ネックレス
魔法防御力がアップする。
オーブ
石化・マヒ無効。
ブローチ
本来は隠し部屋を発見するという効果があったが、発売直前に機能が失われたため何の効果もなくなった。当時アーケードゲーム攻略雑誌『ゲーメスト』にてダミーアイテムであると紹介され、開発スタッフが適当な名称をつけてもらえてほっとしたという話があった。
ブレスレット
武器攻撃力上昇。
アンクレット
キック攻撃力上昇。

手・指装備品[編集]

ロッド以外はダメージを受けるとランダムで破壊される。

ロッド
装備品。ロッドオブファイアー、ロッドオブコールド、ロッドオブライトニングが存在。それぞれの属性に対応した魔法力をアップさせる。また魔法剣やオイルにも効果あり。
レジストファイアーリング
ドラゴンブレス以外の炎のダメージを無効化する。
プロテクションリング
防御力が上昇する。
スペルターニングリング
敵からの全ての魔法ダメージを無効化する。
ホーリネスリング
クレリックのターニングアンデッドが100%成功する。ただ今作においては、ザコ敵のスケルトン・グールへのターニングアンデッドは元々100%成功する設定となっているため、実質的には無意味なアイテムである。

その他装備品[編集]

ビホルダーの眼
店でレビテーションブーツと交換できる。
マンティコアの皮
店でディスプレッサークロークの効果の情報を教えてもらえる。
ドラゴンの鱗
盾を装備しているキャラクターはドラゴンシールドに、それ以外のキャラクターはディスプレッサークロークと交換してもらえる。
ドラゴンの角
ドラゴンスレイヤーと交換できる。
オウルベアの卵
店でワンダーエッグと交換できる。
ディスプレッサービーストの眼
これを持っているキャラクターがインビジビリティを受けるとこの眼が消滅するかわりに、そのキャラクターが攻撃しても(最大2回まで)姿が現れない。
ゲーム内のメッセージでは「探知のお守りとして有効」とされている。
ディスプレッサービーストの皮
ディスプレッサークロークと交換できる。
ディスプレッサークローク
投石、矢、投槍などの飛び道具に当たらなくなる。
メダル
ノームの村以外の店で好きなアイテム1つと交換できる。

武器[編集]

初期装備のものは捨てることも売却も不可能。

ノーマルソード
ファイター、シーフ用初期装備。武器Lvが4まであり、初期装備はLv1。固定装備の物は特定ステージクリア後(キャラによってステージは違う)に自動でレベルアップ(他キャラクターの固定装備も同様)。
バスタードソード
攻撃力が高く、リーチも長い剣。ノーマルソードLv4より強力だが、シーフのみノーマルソードLv4の方がダメージが高い。
トゥーハンデッドソード
ファイター専用武器。両手剣なので盾が使用できず、振りも遅いので連続攻撃ができないが、リーチが一番長い。
ショートソード
エルフ用初期装備。武器Lvが4まであり、エルフの初期装備はLv2。攻撃力もリーチも短いがファイターが装備した時に限り、ノーマルソードとの二刀流になる。その際は盾が使用不可。
ハンドアックス
ドワーフ用初期装備。武器Lvが4まであり、ドワーフの初期装備はLv3。
バトルアックス
ドワーフ専用装備。トゥーハンデッドソード同様に両手斧なので盾が使用できず、振りも遅いので連続攻撃ができない。
メイス
クレリック用初期装備。武器Lvが4まであり、クレリックの初期装備はLv1。
ウォーハンマー
殴ると敵が必ず気絶する。ハンマーで殴らない体当たりなどにも気絶効果がつく。当てた時に硬直時間(長いヒットストップ)ができる。この演出でダウンさせたヘイスト効果の敵に一振りで致死級の大ダメージを与えることが可能。
モーニングスター
クレリックが装備した時に真価を発揮する武器。クレリックの強攻撃で遠距離まで武器が伸び、↓↑必殺技で非常に強力な回転攻撃を行う(その場で広く全方位に効果があり、なおかつ対空性能は通常武器時よりアップする)。当てた時に硬直時間(長いヒットストップ)ができる。ウォーハンマー同様ダウンしているヘイスト効果の敵に致死級ダメージを与えることが可能。
スタッフ・オブ・ストライキング
マジックユーザー専用初期装備。杖にストライキングの魔法がこめられている為、マジックユーザーの武器ではもっとも攻撃力が高い。
ただし、クレリックのストライキングの効果も重なる。
スタッフ・オブ・スネイクス
敵を攻撃すると蛇がでるが、スティックトゥステイクスの魔法ではない。攻撃力はストライキングの杖と同等。
スタッフ・オブ・エレメンタル
装備すると、コンジュアエレメンタルとクラウドキルの威力が上がるマジックユーザー専用の杖[6]。レッドドラゴン討伐と背反なため入手しつつクリアがやや困難。
スタッフ・オブ・マジカルパワー
装備すると魔法攻撃力が上がるマジックユーザー専用の杖。
スタッフオブウィザードリィ
装備すると魔法攻撃力が大幅に上がるマジックユーザー専用の杖。
3人以上でプレイしている時(SS版では2人)、一定の条件[7]を満たしていると杖が赤く点滅し、強力な魔法攻撃「ファイナルストライク」を発動することが可能。ファイナルストライクは威力が大きいが(最終ボスは体力ゲージ約1本半分、それ以外は即死)、発動後は杖が破壊され、パーティ全員の体力が1ドットになる。
ワンド
マジックユーザー専用武器。炎・氷・雷・マヒの4種類があり、20回の使用で壊れる[8]
炎と氷は初期装備で、ノームの村では4種類購入することも可能。
炎の剣
魔法の剣。当てると、オイルと同じように敵が斜め上に浮き、浮いた所を4発まで連続攻撃できる。魔法の剣は、ガーゴイルにダメージを与えられる。またフロストサラマンダーを全ての攻撃でノックバック(吹き飛びダウン)させることができる(通常の武器は対空攻撃のみ)。
氷の剣
魔法の剣。当てると、敵を氷結させて4発まで連続攻撃できる。凍った敵は氷の剣でしか追い打ちできない。フレイムサラマンダーを全ての攻撃でノックバック(吹き飛びダウン)させることができる(通常の武器は対空攻撃のみ)。
雷の剣
魔法の剣。当てると、1発でダウンする。エザーホーデンの動きを一瞬だけ止めることができるが、相手は素早く復帰するためあまり効果がない。雷の剣2本を2人で持ち、タイミングよく交互に攻撃するととノックバックをほとんどしないエザーホーデンの動きをずっと止めることが可能。
呪いの剣1
振るとランダムでダメージを受ける呪いがかかっており、数十回くらい振ることで呪いが解けて伝説の剣となる[9]。攻撃力自体は伝説の剣と同等。
呪いの剣2
振るとランダムでマヒする呪いがかかっており、クレリックが8回拾う動作を取ることで呪いが解けてホーリーアヴェンジャーとなる。
ホーリーアヴェンジャー
スケルトンとグールを一撃で倒す。ターンアンデッドとは違い、アイテムドロップもある。
ドラゴンスレイヤー
攻撃力が高くドラゴンに対してダメージが大きい。
ソードオブレジェンド(伝説の剣)
最強の武器。呪いの剣1と同じダメージでいくらでもノーマルソードの様に振る事ができ、更にガーゴイルにもダメージを与えられる。
アイテム欄では名前が「ソードオブレジェンド」と表示される。会話や入手時などのイベントで表示される名前は、ハイスコアランキング1位の名前が、剣の名前になる。ゲーム起動時は、1位の名前が「ヤマノウ」なので「ヤマノウの剣」となる。
アーケードゲーム攻略雑誌『ゲーメスト』のライターの間では「ヤマノウの剣」「ヤマノウ」と呼ばれていた。入手時にも「君はついにヤマノウの剣を手に入れた!」などのメッセージが大きく出る。

魔法[編集]

クレリック、エルフ、マジックユーザーが使用可能で、魔法を使えるキャラクターはアイテムサークルの他にマジックサークルを2つ持つ。切り替えはサークル中にBボタン。魔法はレベルアップ時にレベルに応じた規定数まで回復する。また、マジックスクロールを手に入れることにより、最大9回までストック可能。規定数を超えても、レベルアップ時にはそのまま維持される。またエルフのみ最大レベルが10の為、レベルは上がらないが特定のボス戦後に魔法の回復ポイントが設けられている。

Lv1の魔法[編集]

マジックミサイル (E、MU)
無属性の魔法の弾を放ち、敵を追尾して攻撃する魔法。キャラクターのレベルによって発射する数が変わる。リングで発動した場合は単発となる。倒れている敵は追尾しない。

Lv2の魔法[編集]

ブレス (C)
パーティ全員の筋力値(STR)を1.25倍にする。ストライキングと重複可能。
ホールドパーソン (C)
オーガ以下のサイズの人間型の敵の動きを一定時間、最大同時3体まで封じる。寝ている敵も引き起こしホールドすることが可能。人間型であればボスキャラクターであっても効く。
インビジビリティ (E)
姿を消す魔法。眼の無い敵には無効。見失った敵は攻撃しなくなるが、攻撃判定のある物に触れるとダメージを受け魔法が解ける。攻撃か魔法(攻撃魔法以外の魔法でも)を撃つと解除される。

Lv3の魔法[編集]

ストライキング (C)
味方一人の武器の威力を1.5倍にまで高める。ブレスと重複可能。
コンティニュアルライト (C)
目くらましをして、一定時間動けなくする。敵の正面で敵に向かって打たないと効果はない。目を持たない敵とアンデッドには無効。条件さえ満たせばボスでも効果は同じ。
ヘイスト (E)
パーティ全員の全ての行動速度が上がる。
ファイアボール (E、MU)
上空から斜めに落下し地面で広範囲に爆発する火球を放ち、範囲内の敵に火炎ダメージを与える。
ライトニングボルト (E、MU)
一直線に伸びる電撃を放ち、電撃ダメージを与える。レバー上下で発射方向を変更可能。リングの場合は方向変更不可。

Lv4の魔法[編集]

キュアシリアスワンズ(C)
味方一人のHPを回復する。
スティックトゥスネイクス (C-1P)
3本の棒を蛇に変えて敵を攻撃させる。物理属性(ガーゴイルに効果なし)。
アイスストーム (E、MU)
吹雪で画面内の敵全てに氷結ダメージを与える。
ポリモーフアザー (E)
敵一体を小動物に変えて無力化する。ボスには無効。動物には当たり判定がなく、そのまま画面外に逃げていく。
ウォールオブファイア (MU)
一直線に進む火柱を放つ。詠唱時にレバーを回転させることで自身の周りを回転させてから放つことも可能。

Lv5の魔法[編集]

キュアクリティカルワンズ (C)
味方一人のHPを回復する。キュアシリアスワンズと回復量は大差ない。
インセクトプラーグ (C-2P)
昆虫(カブト虫)を召喚して攻撃させる。物理属性(ガーゴイルに効果なし)。
コンジュアエレメンタル・風/土 (E)
精霊を召喚して全体攻撃する。キャラクターの向いている方向で風と土を使い分けることが可能。風はダメージが低いが全ての敵に効果あり、土は地震攻撃のため、飛んでいる敵には無効(のはずなのだが、飛んでいても効果のある敵が結構いる)。
コンジュアエレメンタル・炎/水 (MU-1P)
精霊を召喚して全体攻撃する。エルフの物と同じくキャラクターの向きで使い分ける。炎のほうが攻撃力が高いが、水は強制転倒効果つき(炎もほぼ転倒するものの、稀に転倒しない敵がいる程度)。クラウドキルより使い勝手が良いが、マジカルパワースタッフおよびスタッフオブウィザードリィの効果を受けないため、中後半で威力面が伸びにくい(エレメンタルスタッフで威力は上がるが、レッドドラゴンを避けないと入手できない)。
クラウドキル (MU-2P)
毒の霧を充満させてザコモンスターを窒息死させる(体力量に関わらず即死)。生命のないアンデッドおよびフレイムサラマンダー、フロストサラマンダーには無効(ダメージもゼロ)。ボスにはダメージ。また、発動時には強制的に画面中央にジャンプして移動するため、地形トラップや敵の攻撃次第では魔法演出終了後に回避不能のダメージを受けることがある。マジカルパワースタッフおよびスタッフオブウィザードリィの効果を受けるため後半では威力が非常に高くなる。

Lv6の魔法[編集]

フレッシュトゥストーン (MU)
対象を石化させ即死させるビームを放つ。敵はドロップアイテムも落とさなくなる。ボスには無効。ボスと雑魚両方で出てくるオーガは雑魚で出てきたときのみ効果があり、更にアイテムドロップもする。
プロジェクトイメージ (MU)
自身の幻影を投射して一定時間無敵になる。レッドドラゴンとシンのブレスには効果なし。

Lv7の魔法[編集]

ホーリーワード (C-1P)
敵3体を光の柱で攻撃する。ダウンしている敵、アンデッド、その他一部敵には無効。ガーゴイルに有効。
アースクェイク (C-2P)
地震を起こして攻撃。空中にいる敵には無効。ガーゴイルに有効。
リバースグラヴィティ (MU)
重力を反転させて詠唱者の周囲の敵を空中に持ち上げ、落下ダメージを与える。ハーピィなどの飛行する敵にも効くが、リッチやレッドドラゴンなど飛行能力が高い敵には無効。シンは「地竜」扱いなためレッドドラゴンと違い効く。

Lv8の魔法[編集]

アーケード版ではLv8には魔法が存在しない為、スクロールを取ってもなにもおこらない。サターン版ではLv9の魔法がLv8になっている。

Lv9の魔法[編集]

レッドドラゴンを撃破することで最終ステージで使えるようになるが、アーケード版のverAではバグがあり、一度死んでコンティニューをしないと使うことができない。それ以降のバージョンではレベルアップの回数が一回増えているため(エザーホーデン戦後)使用可能。

メテオスウォーム (MU-1P)
隕石を多数落として攻撃する。着弾点に敵がいなければ無意味だが隕石一つの攻撃範囲が広いため、ほとんど全体魔法に近い。規格外の高威力を誇るため、実質雑魚はほぼ全キャラクター即死。リッチも使ってくる。時空の扉を開いて召喚するため、建物の中でも使用可能。
パワーワードキル (MU-2P)
呪殺の言霊を放ち、画面内の敵を攻撃する。ボスにはダメージを与え、雑魚には即死効果。威力はメテオスウォームに比べると大きく落ちてしまう。

ステージ構成[編集]

本作は全10ステージで構成される。

STAGE1 ブロークンランドの山の人々
ザコが数匹出るだけの面。この面の終わりにネームエントリーを行う。なお、村人を助けた人数でネームエントリー時に出て来るキャラクターが変わる。
STAGE2 トリンタン村へ
この面から隠し部屋、ボスが出るようになる。ボスはウォーマシン。画面外から突進してくるのがメインの攻撃だが、投石器、火炎放射、多人数プレイ時にはオイルをばらまくなど、多彩な攻撃手段を持っている。
STAGE3 A.重戦車ジャガーノート
右へ進んでいくだけのシンプルな構成。ボスはダークウォーリア。鍵が多く落ちている。
STAGE3 B.激流・ベスビア川を下れ!!
レバーでイカダを操作し、立っている敵に接触すると戦闘シーンに切り替わる。制限時間が過ぎるとイカダのシーンで画面後ろからブラックドラゴンがブレスを吐いて追い立ててくる。チェックポイントを過ぎれば時間は回復する。また、こちらの方が金が入りやすい。イカダのシーンを抜けた直後のシーンでは立ち止まると頭上から落石、画面左へ戻ると槍が飛んでくる罠が仕掛けられている。ボスはマンスコーピオン。なお、多人数プレイではマンスコーピオンが2体になる。
STAGE4 アエングモアの森・上空
飛空艇上でのシャドウエルフとの戦い。ワイバーンに乗ったシャドウエルフが、画面奥から魔法攻撃を仕掛けてくるが、マジックミサイルで撃墜可能。最後はハーピー、テルアリンのボス二連戦。テルアリン戦では時間をかけすぎると飛空艇が墜落し、自動的に腐海ルートに進むことになってしまう。
STAGE5 A.情報を求めて-アインスンの街へ-
ボスはオーガーブラザーズ。最初は一体で現われるが、ある程度ダメージを与えると兄弟を呼んで2匹になる。兄弟を呼ぶ直前まで体力を削り、ハンマーで一気にダメージを与えることで、呼ばせずに倒すことも可能。
STAGE5 B.腐海と呼ばれる森
隠し部屋が多数あり、色々なアイテムを入手できる。ボスはビホルダー
STAGE5 C.エルフ-木々の架け橋-
エルフ限定ルート。シャドウエルフの住み家。ボスはグリーンドラゴン。
STAGE6 攻防!!大樹の大要塞
入り口で門番のマンティコアとの戦闘がある。要塞最深部にいるボスはリッチ。なお、このリッチは前作の最終ボスのデイモスであり、シンが復活させたという設定だが、ステージ相応に弱体化している。
STAGE7 魔獣がすむ森
6面のダメージを残したまま、ディスプレッサービーストと対決。
STAGE8 A.迷いの森
分かれ道のある森。4回連続で正解のルートを選ぶとクリア。間違いのルートを選ぶとスタート地点に戻り、4回間違うとブラックドラゴンと対決し、倒すとクリア。正解のルートは看板を破壊するコボルドがヒントになっている。
STAGE8 B.ノームの村を助けろ!!
ノームの村を襲っているキメラを退治しに行くルート。ボスのキメラ戦後にノームの村へ行ける。
精霊・ラファエル洞窟の異変
8面クリア時に得た"浮遊石"の力で洞窟を下へ下へと降りていく。画面端に寄っていれば途中の階でアイテムを入手可能。B50Fに入ると後述するレッドドラゴンの巣窟に入れる。
隠された財宝
B50Fの入り口に入り適切な選択肢を選ぶとレッドドラゴンと対決。倒せば"ドラゴンスレイヤー"の称号が付き、ハイスコア画面の名前の背景にドラゴンが表示される。また、レベルアップポイントでもあるので魔法の回数を回復することができる。
STAGE9 A.灼熱!!溶岩界
灼熱ステージ。道中で氷の剣とフレイムシールドを入手可能。ボスはフレイムサラマンダーで、魔法の剣が弱点。
STAGE9 B.ロスト・ワールド
極寒ステージ。道中で炎の剣とアイスシールドを入手可能。ボスはフロストサラマンダーで、魔法の剣と大オイルが弱点。
STAGE9 C.ドワーフの地下水路
ドワーフ専用ルート。天井からの落石が絶え間なく続いており、ダッシュで駆け抜けるステージ。ボスはテルアリン&テルエレロン。テルエレロンを残したままテルアリンだけを倒すことで終盤の展開が変化する。
STAGE10 浮遊城
最終面。他の面と違い、全6エリアに分かれている。隠し部屋が多数存在。
エリア毎にボスが存在し、テルアリン、エザーホーデン、ダークウォーリアII、ナグパ、シンという順に戦うこととなる。
テルアリンはドワーフの地下水路で戦った場合は出現しない。
エザーホーデンは、仲間が噛まれた状態で物理攻撃を与えると仲間にもダメージが入ってしまう。ライトニングボルトが有効[10]
ナグパはマンティコアとブラックドラゴンを引き連れており、自身はテレポートで移動しながら魔法で攻撃してくる。ドワーフの地下水路でテルエレロンを残した場合は、デモシーンでテルエレロンがナグパを自動的に倒してくれる。
最終ボスであるシンはレッドドラゴンと同様のキャラクターだが、火柱がファイアーボール、落石が火炎弾へと変更されている。

関連項目[編集]

脚注[編集]

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  1. ^ なお、『D&D』の世界では、本作に出てくるような肌が黒く髪が白いエルフは「ドラウ(もしくはドロウ)」と呼ばれる。本来のシャドウエルフは、肌と髪の色素が薄いという特徴を持つ別の種族である。
  2. ^ 召喚直後に魔法をかけてモーションを変更すると使用されても卵が残ったままになるという裏技がある。
  3. ^ ただし、致死ダメージとなるドラゴンブレスは不可。
  4. ^ ただし、フロストサラマンダー以外氷結攻撃はない。
  5. ^ 暗黒魔法を使うのはダークウォーリアIIのみ。
  6. ^ でも、クラウドキルはザコモンスターを即死させるので、2Pサイドのマジックユーザーではあまり役に立たない。
  7. ^ プレイヤーの合計経験値200万以上。
  8. ^ 使用回数が255回になるバグ技がある。
  9. ^ 実はポイント制:普通の振りは1ポイントで、呪いのは2ポイント、合計80ポイントになると呪いが解ける。そして、このポイントはゲームオーバーまでずっと有効で、他のキャラクターを振らせてくれることも可能。
  10. ^ 魔法攻撃力アップの効果がある物を装備している限り、仲間のスケルトンを巻き込むことでボスのダメージが増える。