ワーナーメディア

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ワーナーメディア
Warner Media, LLC
WarnerMedia (2019) logo.svg
本社の入居する超高層ビル(30 ハドソン・ヤード)
本社の入居する超高層ビル(30 ハドソン・ヤード
種類 LLC
略称 WM
本社所在地 アメリカ合衆国の旗 アメリカ合衆国
ニューヨーク市
設立 1990年
業種 情報・通信業
事業内容 映画、エンターテイメント、テレビ、出版
代表者 ジェイソン・キラール CEO
売上高 増加 330億ドル(2018年)
従業員数 34,000[1](2015年12月31日)
決算期 12月末日
主要株主 AT&T 100%
主要部門 ワーナーメディアスタジオ&ネットワークス
ワーナーメディア・ニュース・スポーツ
ワーナーメディアセールス&インターナショナル
ワーナーメディア・コマーシャル
ワーナー・ブラザース
外部リンク warnermedia.com
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ワーナーメディアWarner Media, LLC)はアメリカの総合メディア企業。映画会社「ワーナー・ブラザース」、ニュース専門チャンネル「CNN」などを擁する複合企業体(メディア・コングロマリット)である。

1990年、ワーナー・コミュニケーションズとタイムが合併し、タイム・ワーナーとして設立される。その後AOLに買収され、2000年にAOLタイム・ワーナーとなるが、ITバブル崩壊などの影響によりAOL部門の業績が悪化、影響力が低下したことから、2002年に社名をタイム・ワーナーに戻した。2018年、AT&Tに買収され[2]、社名をワーナーメディアに変更した[3]

沿革[編集]

ニューヨークのタイム・ワーナー・センター
ワーナー・ブラザース本社(バーバンク)
  • 1923年 - ワーナー・ブラザースが設立される。
  • 1923年 - タイム誌が創刊される。
  • 1967年 - セヴン・アーツ・プロダクションズがワーナー・ブラザースを買収。
  • 1969年 - 駐車場・ビルディング・葬儀サービスの複合企業「キニー・サービス」がワーナー・ブラザース=セヴン・アーツを買収。
  • 1972年 - 駐車場での価格決定を伴う金融スキャンダルのため非エンターテインメント資産をナショナルキニーコーポレーションとして独立させ、キニー・サービスがワーナー・コミュニケーションズと改名[4]
  • 1989年 - クオンタム・コンピューティング・サービス社がAOLサービスを開始。
  • 1989年3月4日 - タイム社とワーナー・コミュニケーションズの合併を発表。
  • 1990年1月10日 - タイム社とワーナー・コミュニケーションズの合併が完了し、タイム・ワーナーとなる[要出典]
  • 1991年 - クオンタム・コンピューティング・サービス社がアメリカ・オンラインと改名。
  • 1996年10月10日 - タイム・ワーナーがテッド・ターナーがオーナーであるターナー・ブロードキャスティング・システム(TBS, Inc.)及びその傘下のCNN等を買収。
  • 2000年 - AOLM&Aによって、AOLとタイム・ワーナーが合併し、AOLタイム・ワーナーとなる。
  • 2002年 - AOLITバブル崩壊などの影響で、AOLとの合併を解消し、社名をタイム・ワーナーに戻す。
  • 2008年5月21日 - タイム・ワーナーとタイム・ワーナー・ケーブル社が分離に同意。
  • 2009年2月19日 - タイム・ワーナーがタイム・ワーナー・ケーブル社の分離・スピンオフを完了。
  • 2009年5月 - タイム・ワーナーがAOL部門の分離・スピンオフを決定。
  • 2009年12月9日 - AOLとの正式に合併を解消した。
  • 2013年3月6日 - タイム・ワーナーが独立した株式公開企業としてタイム社の売却を発表。
  • 2016年10月 - 米大手通信業者AT&Tがタイム・ワーナー社に850億ドル(約8兆5000億円)の合併提案。
  • 2018年6月12日 - AT&Tによる買収完了。
  • 2018年6月15日 - タイム・ワーナーが社名をワーナーメディアに変更した。
  • 2019年3月4日 - AT&Tは、前年に買収したタイム・ワーナー(現・ワーナー・メディア)の事業再編に正式に着手し、種類の異なるネットワーク網やエンターテインメント事業を統合した[5]
  • 2020年5月27日 - 定額制動画配信であるHBO Maxのサービスを開始。

主な子会社[編集]

ワーナーメディアスタジオ&ネットワークス[編集]

ワーナー・ブラザース[編集]

ワーナーメディア・ニュース・スポーツ[編集]

ワーナーメディアセールス&インターナショナル[編集]

ワーナーメディア・コマーシャル[編集]

手放した子会社[編集]

動画配信サービス[編集]

HBO Max[編集]

2019年7月9日(現地時間)、AT&Tの傘下でHBOの親会社であるワーナーメディアは定額制動画配信サービスHBO Max」を2020年春に開始すると発表[8]。2020年5月27日から同サービスの提供を開始した[9][10]

HBOやTBSカートゥーン ネットワークなどのワーナーメディアの各番組に加え、ワーナー・ブラザーズニュー・ライン・シネマDCコミックスといった関連会社が制作した映画・ドラマ、本配信サービスのオリジナル番組などを配信する[9][10][11][12]

脚注[編集]

[脚注の使い方]

注釈[編集]

出典[編集]

  1. ^ https://www.nyse.com/quote/XNYS:TWX/company
  2. ^ 米地裁、AT&Tのタイム・ワーナー850億ドル買収を承認”. ロイター (2018年6月13日). 2018年6月21日閲覧。
  3. ^ UPDATE 1-AT&T、タイム・ワーナーのメディア事業に投資の用意=CEO”. ロイター (2018年6月16日). 2019年1月6日閲覧。
  4. ^ BEGIN PRIVACY-ENHANCED MESSAGE”. 2020年8月2日閲覧。
  5. ^ 米AT&T、ワーナー・メディアの事業再編に着手”. WSJ (2019年3月5日). 2019年3月24日閲覧。
  6. ^ ソニー、米アニメ運営会社を約1222億円で買収-エンタメ関連強化”. Bloomberg.com (2020年12月10日). 2020年12月10日閲覧。
  7. ^ 日本放送協会 (2020年12月10日). “ソニー 米 通信大手AT&Tが展開のアニメ配信事業を買収で合意”. NHKニュース. 2020年12月10日閲覧。
  8. ^ WarnerMedia、定額動画サービス「HBO Max」を来春立ち上げ”. ITmedia (2019年7月11日). 2020年5月28日閲覧。
  9. ^ a b ワーナー、米で新動画配信 スタジオジブリ作品が目玉に”. 共同通信 (2020年5月28日). 2020年5月28日閲覧。
  10. ^ a b WarnerMediaの定額動画サービス「HBO Max」スタート Apple TVやPS4にも対応”. ITmedia (2020年5月28日). 2020年5月28日閲覧。
  11. ^ 新たな動画配信サービス「HBO Max」、5月27日に米国で開始へ”. CNET Japan (2020年4月22日). 2020年5月2日閲覧。
  12. ^ 米国株市場“2番底”の可能性はあるのか 動画配信銘柄は好調”. 日刊ゲンダイ. p. 2 (2020年4月28日). 2020年5月2日閲覧。

外部リンク[編集]