ジ・ウーズ

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
ナビゲーションに移動 検索に移動
ジ・ウーズ
ジャンル アクションゲーム
対応機種 メガドライブ (MD)
開発元 STI英語版
発売元 セガ
プロデューサー マイケル・ウォーリス
デザイナー ジェイソン・クオ
スティーグ・ヘドランド英語版
デイヴ・サナー
プログラマー デイヴ・サナー
音楽 ハワード・ドロシン
美術 ボブ・スティール
ジョン・デュガン
人数 1人
メディア 8メガビットロムカセット
発売日 アメリカ合衆国 199505061995年5月6日
日本 199509221995年9月22日
ヨーロッパ 1995121995年12月
その他 型式:アメリカ合衆国 1512
日本 G-4134
ヨーロッパ 1572-50
テンプレートを表示

ジ・ウーズ』 (The Ooze) は、1995年5月6日に日本のセガから北米にて発売されたメガドライブ用アクションゲーム。日本国内では同年9月22日に発売された。

所属していた研究所で体をスライムにされてしまった科学者が主人公。自分の所属していた研究所への復讐と、人間に戻る事を目的としている。緑色の粘液が主人公である点や、粘液である事を活かした攻撃方法やトラップの回避などを特徴としている。

開発はアメリカ合衆国セガテクニカルインスティチュート英語版が行い、プロデューサーは『コミックスゾーン』(1995年)を手掛けたマイケル・ウォーリス、ゲーム・デザインはセガサターン用ソフト『ソニック ジャム』(1997年)を手掛けたジェイソン・クオおよびパソコン用ソフト『ディアブロII』(2000年)を手掛けたスティーグ・ヘドランド英語版、プログラムはメガドライブ用ソフト『ソニック・スピンボール』(1993年)を手掛けたデイヴ・サナー、音楽はメガドライブ用ソフト『ソニック&ナックルズ』(1994年)を手掛けたハワード・ドロシンが担当している。

日本国内ではメガドライブ用ソフトの展開末期に発売されたため、出荷本数はかなり少ない。また、日本版パッケージはリバーシブルになっている。表は秋にまつわる文章に伏字になった単語を埋める内容。裏面はゲーム誌『セガサターンマガジン』編集部コメントつきの文学書を模したものになっており、ゲーム内容とのギャップが大きい。

2003年Windows用ソフトとしてセガゲーム本舗にて配信された他、ゲームキューブ用ソフト『ソニック メガコレクション』(2002年)やPlayStation 2およびXbox用ソフト『ソニック メガコレクション プラス』(2004年)などのオムニバスソフトに収録された。

ゲーム内容[編集]

体当たりや、自分の体の一部を吐き出しす事で攻撃を行う。ヒットポイントなどのパラメーターは一切ない。敵の攻撃を受けたり排水溝などに体の一部が零れ落ちるととスライムが小さくなったり、切り離されたりする。スライムが完全になくなるとゲームオーバーとなる。また、敵のとび道具などが頭に直接当たると即ゲームオーバーとなる。

移植版[編集]

No. タイトル 発売日 対応機種 開発元 発売元 メディア 型式 備考 Ref.
1 ソニック メガコレクション アメリカ合衆国 200211102002年11月10日
日本 200212192002年12月19日
ヨーロッパ 200303072003年3月7日
ゲームキューブ ソニックチーム アメリカ合衆国 セガ
日本 セガ
ヨーロッパ インフォグラム
8センチ光ディスク アメリカ合衆国 DOL-GSOE-USA
日本 DOL-GSOJ-JPN
ヨーロッパ DOL-GSOP-EUR
2 ジ・ウーズ 日本 200311202003年11月20日
Windows ソニックチーム セガ・ミュージック・ネットワークス ダウンロード
セガゲーム本舗
- [1]
3 ソニック メガコレクション プラス アメリカ合衆国 200411022004年11月2日
日本 200412092004年12月9日
ヨーロッパ 200502042005年2月4日
PlayStation 2
Xbox
ソニックチーム セガ DVD-ROM PS2:アメリカ合衆国 SLUS-20917
日本 SLPM-65758
ヨーロッパ SLES-52998
XB:アメリカ合衆国 SKU-64057
日本 ZD6-00003
ヨーロッパ INL-X06002

スタッフ[編集]

  • コンセプト、リード・プログラマー:デイヴ・サナー
  • デザイン:ジェイソン・クオ、スティーグ・ヘドランド英語版、デイヴ・サナー
  • アート・ディレクター:ボブ・スティール、ジョン・デュガン
  • アーティスト:アーラン・アッカーマン、スティーグ・ヘドランド、ディーン・ラグルス、ジョー・ステファンソン、クレイグ・スティット、トーマス・トビー、マルテ・トンプソン
  • イントロ&エンディング・ア-トワーク:トニー・デズニーガ英語版、トーマス・トビー
  • 音楽、効果音:ハワード・ドロシン
  • ボス・プログラミング:ロバート・モーガン
  • プログラミング、テクニカル・サンクス:スコット・チャンドラー、ジェイソン・プラム、マーク・サーニー
  • プロデューサー:マイケル・ウォーリス
  • プロダクト・マネージャー:ジョン・ガーナー
  • マーケティング・スペシャリスト:クリント・ディアー

評価[編集]

評価
レビュー結果
媒体結果
AllGame4/5stars[2]
エレクトロニック・ゲーミング・マンスリー15.5/40点[2]
ファミ通23/40点[3]
GamePro2/5点[2]
Mean Machines79%[2]
Game Players64%[2]
メガドライブFAN18.4/30点[4]
メガドライブ大全否定的[5]
項目 キャラクタ 音楽 お買得度 操作性 熱中度 オリジナリティ 総合
得点 3.7 3.0 2.7 2.6 3.1 3.3 18.4
  • ゲーム本『メガドライブ大全』(2004年太田出版)では、主人公のウーズがげっぷをする事や叫び声を上げる事などに関して「とっても下品」と指摘、見た目は大らかそうに見えるが、洋ゲーならではの高難易度作品である事を指摘し、「タイミングは難しいしトラップは底意地が悪い」と否定的に評価した[5]

脚注[編集]

[脚注の使い方]
  1. ^ 「セガゲーム本舗」で入会キャンペーン実施中!” (日本語). SOFTBANK GAMES NEWS INDEX. ITmedia (2003年11月20日). 2020年4月29日閲覧。
  2. ^ a b c d e The Ooze for Genesis (1995)” (英語). Moby Games. Blue Flame Labs. 2020年4月29日閲覧。
  3. ^ a b ジ・ウーズ まとめ [メガドライブ]” (日本語). ファミ通.com. KADOKAWA CORPORATION. 2020年4月29日閲覧。
  4. ^ a b 「超絶 大技林 '98年春版」『Play Station Magazine』増刊4月15日号、徳間書店/インターメディア・カンパニー、1998年4月15日、 843頁、 ASIN B00J16900U
  5. ^ a b 「Chapter 08 1995年」『メガドライブ大全(企画・編集:CONTINUE)』太田出版、2004年9月29日、274頁。ISBN 9784872338805

外部リンク[編集]