サイレントヒル2

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SILENT HILL 2
ジャンル ホラーアドベンチャー
対応機種 PlayStation 2
開発元 コナミ
発売元 コナミ
人数 1人
メディア DVD-ROM 1枚
発売日 2001年9月27日
対象年齢 CEROC(15才以上対象)
ESRB: Mature
OFLC: MA15+
BBFC: 15
PEGI: 16+
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サイレントヒル2』 (SILENT HILL 2) は、2001年にコナミデジタルエンタテインメントが発売したコンピューターゲーム

ゲーム概要[編集]

サイレントヒル』シリーズの第2作目であり、前作を踏襲した3人称視点のホラーアドベンチャー

新世代機となった事でグラフィック等の質は大幅に向上しているが、基本的なシステム、操作感は前作とほぼ同じである。戦闘システムも共通しているが、敵の攻撃を防御してダメージを軽減するガードが可能になった。また、ゲームスタート時に戦闘難易度、謎解き難易度が変更可能になった。

本作の舞台はトルーカ湖南岸の簡素な住宅地であるサウスヴェイル (SouthVale)地区であり、前作の舞台となったトルーカ湖北岸を訪れる事は出来ない。登場人物やストーリーに関しても前作とのつながりは薄い。

2002年には、完全版にあたる『最期の詩』が発売された(後述)。

ストーリー[編集]

3年前に死んだはずの妻メアリーから「思い出のあの場所であなたを待っている……」という内容の手紙を受け取ったジェイムス・サンダーランドは、半信半疑ながら彼女と再会すべく、かつて新婚旅行に訪れた観光地サイレントヒルを訪れた。しかし町は深い霧に包まれ、おぞましいクリーチャーが徘徊するゴーストタウンと化していた。虚ろな雰囲気の女性アンジェラ、不審な言動を見せる青年エディー、メアリーの友達と名乗る少女ローラ、そしてメアリーと瓜二つな女性マリアとの出会いを経て、かつて宿泊したレイクサイドホテルへと辿り着いたジェイムズは、そこで自らが記憶の底の封じ込めていた「真実」に辿り着く。

登場人物[編集]

主要登場人物[編集]

James Sunderland:ジェイムス・サンダーランド/男/29歳
声優- Guy Cihi
本作の主人公[1]にしてキーパーソン。髪と瞳は茶色。小さな会社の事務員。物静かであまりお喋りが好きではない。妻のメアリー曰く「短気でぶっきらぼうだけど、優しい」。3年前に妻を亡くし、精神的に疲労している。
突如、メアリーからの手紙が届いた事を機に「思い出の地」であるサイレントヒルを訪れ、彼女の姿を追い求める。
メアリーに対しては常軌を逸した執着心を抱いており、どんな事態に遭遇してもメアリーの捜索を諦めず、その為には手段を選ばない一面もある。しかし、その一方で三角頭の存在を非常に恐れている。
物語の終盤、メアリーの死因が病死ではなく、自らの手による殺人であることを思い出し、自らの心の弱さや残酷な現実に向き合い始める。
最終局面にて、現実を直視できる強さを身に付け、自らの歪んだ願望から生み出された三角頭とマリアにそれぞれ「もう要らない」と告げ、両者と対峙し、決着をつける。
エンディングによってはローラやマリアと共にサイレントヒルを去るが、本作とストーリー上で繋がりのある『4』ではトルーカ湖で入水自殺するルートが公式とされている。
なお、『サイレントヒル4』には父親のフランク・サンダーランドが登場する。
余談だが、パチスロ版の主人公も務める。
Maria:マリア/女/25歳(?)
声優 -Monica Hogan
ジェイムスの亡き妻メアリーにそっくりな女性。しかし、服装や髪型、そして性格や雰囲気はメアリーとは大きく異なる。公園でジェイムスと出会い、亡き妻を探す彼に興味を持って同行する。本作のヒロイン的存在で、サブシナリオの主人公。
ジェイムズに対しては好意的な発言を行う一方で我儘な態度を見せ、ローラに対しては強い関心を寄せている他、ジェイムスとメアリーしか知り得ない思い出話をすることもある。
また、三角頭から執拗に命を狙われており、ジェイムズは彼女の「死」を幾度も目撃する事になる。
その正体はジェイムスの思い描く理想の女性像やメアリーにもう一度会いたいという願いから生み出された存在であり、何度も三角頭に殺害されるのはジェイムスの自罰意識に由来する。
クリーチャーと同じ成り立ちながら、人間としての自我をもち、独自の行動も行える他、自らがジェイムスの願望によって生み出された存在であることを自覚している。
最後は現実を直視できるようになったジェイムスに三角頭共々「もう要らない」と切り捨てられ、異形のクリーチャーへと成れ果ててしまった。
ただし、とあるエンディングに限り、ジェイムスと共にサイレントヒルを立ち去る。
Mary:メアリー(クリーチャー)
火災で廃墟と化していたホテルにおいて、現実を直視したジェイムスの前に出現する最後の存在。
当初はメアリーの姿で現れるが、やがてジェイムスに激しく罵りながら詰め寄り、怒りが頂点に達した時、異形の姿へと変貌して襲い掛かってくる。
フレッシュリップと同様、蔦によって格子へ磔にされた女性の姿をしており、空中を浮遊しながら無数の虫(蛾)と触手のような蔦で攻撃を仕掛けてくる。
その正体は、メアリーを殺した現実から逃避しようとするジェイムズの妄想によって創り出された理想のメアリーにして、偽りのメアリーであるマリア。三角頭と同様に、ジェイムスの願望から生み出された存在である。
ただし「Mariaエンド」のみ展開が異なり、マリアに執着して自らを殺害した真実から目を逸らそうとするジェイムズに激怒したメアリー本人が怪物へと変貌する。
Angela Orosco:アンジェラ・オラスコ/女/19歳
黒髪に黒い瞳。墓地で出会う、どこかかげりのある女性。母親を探すためにサイレントヒルを訪れたらしい。父親に対して強い恐怖と憎悪を抱いており、自殺を示唆する言動を繰り返す。ジェイムスがサイレントヒルで最初に出会う人物。
実は父親から性的暴力を日常的に受けており、サイレントヒルに来る以前に父親を包丁で刺殺している。
彼女には炎や肉片などで構成された「裏世界」が見えており、作中では数回、ジェイムスの裏世界と交わっている。迷宮通路では彼女のトラウマから生まれたクリーチャー「アブストラクトダディ」に襲われるが、ジェイムスに助けられた。最後はホテルでジェイムスと会話した後、自殺する場所を探して行方不明となる。
Eddie Dombrowski:エディー・ドンブラウスキー/男/23歳
金髪に灰色の瞳。行動が鈍くお人好しで、これといった取り柄もない青年。仕事はガソリンスタンドでアルバイト。サイレントヒルにあるアパートでジェイムスと出会う。
いじめを受けたトラウマから他人へのコンプレックスを抱いており、自分が傷つけられそうになると急に卑屈になる。元々悪い人間ではなく、他人の為に行動することを厭わない人物だが、サイレントヒルに宿る力に影響され徐々にその言動は狂気に染まっていく。
実は知人達から日常的にいじめを受けており、知人の犬が自分に吠えてきた事を皮切りに怒りが爆発、犬を射殺し、飼い主にも銃撃してサイレントヒルに逃げてきた。彼の「裏世界」では、怪物ではなく自分を罵る人間達が見えており、それらを拳銃で殺害していた(つまり、彼は殺人を犯していない)が、最後はジェイムスの「狂ったのか」という発言に逆上し、ジェイムスに襲い掛かるも返り討ちに遭い、死亡した。
Eddie:エディー(ボス)
凶暴な本性を現し、ジェイムズに襲い掛かってきたエディー。クリーチャーではなく正真正銘の人間であるが、一般のクリーチャーよりも遥かに強力な敵として立ちはだかる。 迷宮通路内の冷凍倉庫にて二度に渡って交戦する事になる。
高威力のリボルバー拳銃で武装しており、倉庫内に吊るされた肉塊に身を隠しながら射撃してくる他、素手で殴りかかってくる。
作中で敵として立ちはだかる唯一の人間である。
Laura:ローラ/女/8歳
声優- Jakey Breckenridge[2]
金の髪、青い瞳。時折、ジェイムスの前に姿を見せては勝手な行動を取って消えていく少女。両親はおらず、福祉施設で育てられている。
何故かジェイムズに対して敵意を持っており、一方でメアリーとの交友を仄めかす。
生意気かつ悪戯好きな性格で、怪物が徘徊しているはずの市内を平然と歩き回り、様々な悪戯でジェイムスを翻弄する。
実は心に闇がない為、サイレントヒルを徘徊する怪物や裏世界等は見えておらず、彼女にとっては単なる寂れたリゾートの町である。
一年前に病院で知り合ったメアリーを母親のように慕っており、彼女に会うためにサイレントヒルへとやって来たが、最終的な消息は不明である。
エンディングによっては、ジェイムスと共にサイレントヒルを立ち去る。
Mary Shepherd Sunderland:メアリー・シェパード・サンダーランド/女/25歳
ジェイムスの妻。長い闘病生活の末、3年前に病死したはずだが、突然ジェイムズに手紙を送ってきた。彼女に会うことがこのゲームの目的である。末期の頃は病や薬物の影響で顔が醜く歪み、その事に対する絶望や死にたくないという思い、苛立ちからジェイムスに辛く当たっていたらしい。又、ジェイムスもそんな彼女を見ているのが辛くなっていった。
物語の終盤に、実は死亡したのは3年前ではなく、数日前にジェイムスに殺害されていたことが明らかとなる。
エンディングでは彼女が病床の中で書き残した「最後の詩」が読み上げられる。
Red pyramid thing/Pyramid head:レッドピラミッドシング/ピラミッドヘッド
血塗られた白い袖無しのローブを身に纏い、赤く錆びた、歪な多角錐状の大きな兜を被っている怪人。その異様な姿から、ジェイムスに「赤い三角頭(Red pyramid thing)」、又は「三角頭(Pyramid head)」と呼ばれる。特徴的な兜の他に、黒いブーツや白いゴム手袋(正確には不明)も身に付けている。
一見すると被り物をした人間の男性の様だが、如何なる攻撃を受けても倒れることがない不死身の存在である。また、動きは緩慢であるものの、身の丈程もある巨大な大鉈を振り下ろす即死攻撃を繰り出す、片手でジェイムスを締め上げる、リーチの長い槍を振り回すなど高い戦闘能力と怪力を併せ持つ。
アパートで初登場して以降、ジェイムスやマリアに幾度も襲撃を仕掛けてくる上、常に虐げる対象を探しているようで、他のクリーチャーを処刑することもある。
その正体は、ジェイムスの潜在意識にある自らを罰してほしいという願望が、サイレントヒルの歴史資料館に飾られている絵画に描かれた「死刑執行人」の姿を借りて具現化した存在である[3]
同じくジェイムスの願望から生み出された「理想のメアリー」であるマリアとは反対に、ジェイムスに現実を直視させようとする「もう一人のジェイムス」であると言え、体格や声はジェイムスのそれに酷似している
ジェイムス自身の願望から生み出された存在であるために倒すことができない。
また、エディーを殺害したことでジェイムスの罪が増えたことが原因となり、最終決戦時は2体が同時に出現する。
最後は現実を直視し、自分で決着をつけることを決意したジェイムスに「もう要らない」と切り捨てられて存在意義を失い、死闘の末に直立した状態で自害した。[4]赤い三角のもの」の意。

サブシナリオの登場人物[編集]

[最期の詞]に追加された、サブシナリオに登場する人物について記述する。

Ernest Baldwin:アーネスト・ボールドウィン
マリアが迷い込んだ家(館)に住んでいる住人。死んだ娘の手紙をマリアが見つけたのをきっかけに、マリアにある物を探してくれるよう依頼する。
決して姿を現さず、彼の館は幽霊屋敷と呼ばれている。
マリアやジェイムスについての秘密を知っているような発言をしている。
Amy Baldwin:エイミー・ボールドウィン
アーネストの娘。不慮の事故(転落)により、7歳で死亡した。
屋根裏に父へのプレゼントを隠しており、マリアに父へ渡すよう頼んだ。

名前のみ登場する人物[編集]

ウォルター・サリバン
連続殺人犯。享年24歳。『4』のキーパーソンであり、本作では何度も名前が登場する。また、彼が投獄されていたと推測できる独房に入れる。
ビリー&ミリアム・ロケイン兄妹
名前のみ登場する、サイレントヒルに住む幼い双子の兄妹。ウォルターにより斧で惨殺された。『4』ではクリーチャーとして登場する。
赤い悪魔(ジミー・ストーン)
ウォルター・サリバンについて記された記事内で、ウォルターが恐れていたとされる存在。その正体は、「カルト教団」の「ヴァルティエル派」における中心人物、「ジミー・ストーン」であることが『サイレントヒル4』にて明らかとなる。因みに、『4』では最初に遭遇するゴーストとして登場する。
ジャック・デーヴィス
ジョセフ・バーキン
ジョシュア・ルイス
ブルックヘイヴン病院の患者達。彼らの書き残したメモや日記を数多く見ることが出来、攻略のヒントとなる。
三人とも、頭文字がジェイムスとおなじく「J」である。
ロジャー・ウィドマーク
サイレントヒルの観光雑誌の編集者。『サイレントヒル3』にも名前が登場する。
ジェニファー・キャロル
教団の創設に貢献したとされる女性。公園に彼女の像がある。『サイレントヒル3』に登場する絵画では「聖ジェニファー」と、聖人として描かれている。
レイチェル
ローラの台詞に登場する、メアリーの看護を担当していた看護婦。メアリーがローラへ宛てた手紙を預かっていたがローラに盗まれた。『サイレントヒル4』では彼女の部屋を実際に探索できる。
トーマス・オラスコ
アンジェラの父親。写真や新聞記事に登場する。アンジェラに対し、性的な虐待を与えていたと推測でき、アンジェラによって刺殺されている。

登場する敵[編集]

クリーチャー[編集]

今回のクリーチャーは主に罪悪感に苦しむジェイムスの妄想が具現化したもの。何かしらの拘束、不自由を訴えているかのような姿をしている。

ライングフィギュア(Lying Figure)
ジェイムスが最初に遭遇するクリーチャー。全身をゴムの様な物で覆われており、肉塊の様な物に足だけ生えた形態をしている。体の裂け目から毒霧を噴霧して攻撃してくる。倒れた状態(這いずり状態)だと高速で移動する。もがくように移動しているのは、ジェイムスの苦悩が投影されているため。「横たわる人形」の意。
クリーパー(Creeper)
小さい昆虫のようなクリーチャー。同様の名前で『1』にも登場しているが挙動は変化している。「這いずるもの」の意。
マネキン(Mannequin)
マネキンの下半身を2つ合わせた様な形態のクリーチャー。普段は本物のマネキンの様に動かない。ジェイムスが近づくと襲い掛かってくるが、動きは遅い。ジェイムスの性的嗜虐が形になった物。
バブルヘッドナース(Bubble head Nurse)
病院で登場する人型クリーチャー。目や鼻がどこにあるかも分からぬ程に顔が膨らんでおり、常に顔を震わせている。排気管等から引きちぎった鉄パイプで襲い掛かる。集団で登場することが多く、病院の探索後は町中を徘徊する様になる。演出や挙動によって目立たないが、スカートが非常に短い、胸元が大きく開いている等、よく見ると着ている看護服は現実のものとは大分異なる。投薬で顔が歪んだ患者と看護婦のイメージが融合した存在。「水膨れ頭の看護婦」の意。
マンダリン(Mandarin)
足下の金網にぶら下がっている人型クリーチャー。登場数は少ない。手の先に口がついておりその口で金網にぶら下がっている。倒すと下に落ちていく。理解されない想い、苦悩を象徴しているために地上に立つことができない。『3』に登場するクローサーは、このマンダリンが地上に上がった姿である。「官吏」の意。
プリズナー(Prisoner)
刑務所の独房に閉じ込められている謎のクリーチャー。姿は見えないが、ノイズとジェイムスの顔の向きでいることはわかる。常にヒタヒタと足音らしき音を立て、うめき声を発している。独房の中にいるため襲われることはないが、こちらからは銃で倒すことができる。倒すと人間のような声をあげる。公式にはこのクリーチャーの存在や設定について言及されておらず、上記の名も攻略本などに記載された仮称[5]である。

ボス[編集]

レッドピラミッドシング(Red pyramid thing)
上記を参照。
フレッシュリップ(Flesh Lips)
病床にあるメアリーが病院内でジェイムスを罵る姿の象徴。格子に組み込まれたような姿をしている。人間の腕のようなもので天井からぶら下がり、下から生えた二本の足でジェイムスを蹴飛ばしたり、締め上げたりして攻撃する。下腹部に口の様な形状の器官が確認出来る。戦闘に負けた場合、首をつかまれた状態で天井へと連れ去られてしまう。最終ボスの前身。「肉塊の唇」の意。病院内にて、計3体が登場する。
アブストラクトダディ(Abstract Daddy)
迷宮通廊でアンジェラに襲い掛かろうとしていたクリーチャー。アンジェラの父に対する思い出が形になった物。四角い板の上に人のような肉塊が張り付いている不気味な形態(正確にはベッドの上で何かに覆いかぶさっている人間の姿)をしている。アンジェラのイメージとジェイムスのイメージした世界が共通点を見出したために、アンジェラの世界が生み出したクリーチャーでありながら、ジェイムスもこの敵に対峙することができたとされる。「抽象的な父」の意。迷宮通路にてボスクリーチャーとして出現し、ジェイムスとの戦闘後、アンジェラによってトドメを刺された。後にホテルで雑魚クリーチャーとして複数登場する。
エディー(Eddie)
上記を参照。
メアリー(Mary)
上記を参照。

武器[編集]

木材
ゲーム序盤に入手する木の角材。先端に釘が残っている。威力は比較的弱いが、移動しながらの攻撃も可能。
ハンドガン
アパートで手に入る10連装のオートマチック拳銃。威力は低いものの連射ができる上に移動しながらの攻撃が出来る。
鉄パイプ
市街地で手に入る鉄パイプ。威力、リーチともに木材よりも高いが、移動しながらの攻撃は不可能(難易度がハードなら特定のコマンドで移動攻撃が可能)。
ショットガン
病院内で手に入る6連装の散弾銃。一度に複数の敵にダメージを与えられる。相手との距離が近ければ近いほど威力が上がる。ただし隙が大きい。
狩猟用ライフル
刑務所で手に入る4連装のライフル銃。距離にかかわらず安定したダメージを与えられ、敵を貫通する事もできる。しかし速射性が低く、ショットガン以上に隙が大きい。三角頭に対して有効。
大鉈
迷宮通廊の一室で入手する巨大な剣。三角頭が使用していた物と同じもの。威力、リーチともに絶大で大抵のザコクリーチャーとエディは一撃で倒せるものの、その重さから攻撃の隙が非常に大きい上に装備していると移動スピードが極端に低下する。終盤の三角頭との戦いで非常に有効。
チェーンソー
2周目以降、序盤の森の中にある倒木に刺さっている隠し武器。威力はかなり高いが、装備し直す度にエンジンをかけなければならないので隙が大きい。なお、これを装備したまま敵が近くにいる状態でしばらく待つと、ジェイムスが雄叫びを上げる。
ハイパースプレー
「HARDをクリア」、「NORMALを2回クリア」、「難易度に関係なく3回クリア」のいずれかを達成することで出現する隠し武器。クリア時の評価によって性能とスプレー噴射の色が変わり、満点を獲得した場合はあらゆる敵を即死させることができる(それ以外は敵が麻痺などを起こす)。連射するたびにリーチが短くなり、振ると回復する。アクションレベルがNORMAL以上だと使うたびにライフも少し減っていく。
ちなみに実用的なのは満点の緑色のスプレーと、最低得点の紫色のスプレーである。

マリア編で登場する武器[編集]

リボルバー
ゲーム開始時から所持している装弾数が10発の変則式リボルバー拳銃。性能は本編のハンドガンとほぼ同じだが、こちらの方が僅かに攻撃力が高い。
中華包丁
ヘヴンスナイトのカウンターに刺さっている太めの包丁。リーチも短く、威力もそれ程高くはないが移動しながらの攻撃が可能。また、切りつける特性上、敵に当たっても跳ね返らず連続でヒットする。

アイテム[編集]

メアリーの手紙
ゲーム開始時から所有している手紙。物語が進行する毎に少しずつ変化が生じていく。
ライト
アパートで入手できる懐中電灯。点灯すれば暗所を照らせるが、クリーチャーに気付かれやすくなる。暗所で地図を見る際にも必要。
携帯ラジオ
クリーチャーとの初戦闘直後に入手するラジオ。クリーチャーが接近すると特殊なノイズを発する為、探知機として利用できる。
白の香油、書:失われた記憶、黒曜石の酒杯、書:赤の祭祀
死者を蘇らせる儀式を行う為のアイテム。市内各所に隠されており、全て集めてからラスボスを倒す事で「Rebirthエンド」に到達できる。『4』にも登場する。
犬の鍵
エンディングを四つ見た状態で、市街地に存在する犬小屋を探索すると入手出来る鍵。
ゲーム終盤のとある扉の鍵を開けることが可能だが、開けると「いぬエンド」が発生し、そこでゲーム終了となる。

消費アイテム[編集]

栄養ドリンク
体力を小程度回復する
救急キット
体力を中程度回復する
アンプル
体力を完全に回復する。

サイレントヒル2 最期の詩[編集]

SILENT HILL 2 最期の詩
ジャンル ホラーアドベンチャー
対応機種 Xbox
PlayStation 2
Microsoft Windows(日本国外)
開発元 コナミ
発売元 コナミ
人数 1人
メディア DVD-ROM 1枚
発売日 Xbox: 2002年2月22日
PS2: 2002年7月4日
KONAMI The BEST 2003年8月7日
コナミ殿堂セレクション 2004年7月15日
対象年齢 CEROC(15才以上対象)
ESRB: Mature
OFLC: MA15+
BBFC: 15
PEGI: 16+
その他 日本国外ではWindowsにもリリースされた。
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新シナリオ・新武器などを追加した完全版。2002年にコナミから廉価版が発売された。

ゲーム概要[編集]

『2』に、マリアの謎についてのシナリオを追加したもの。それ以外は、ほぼ『2』と同様となっているが、エンディングが1つ(俗に言う『UFOエンディング』)追加されている。

ジェイムスが主人公の本編は『LETTER FROM SILENT HEAVEN』というタイトルで、マリアが主人公のサブシナリオは『BORN FROM A WISH』となっている。

本作の北米でのタイトルは『SILENT HILL 2: Restless Dreams』。

追加アイテム[編集]

チャネリングストーン
メインシナリオとサブシナリオの両方をクリアした状態でメインシナリオを始めた際、ゲーム冒頭のトイレで入手出来る青い宝石。
特定の場所で使用するとUFOが出現するイベントが発生し、最終的にUFOエンディングが発生してゲーム終了となる。

雑記[編集]

本作では5種類の異なるエンディングが存在し(「最期の詩」では「UFO」エンディングが追加され6種類)、取得したアイテムや行動によってエンディングが変化する。それらによって、プレイヤーが作品全体の意味を違って捉えられるように工夫されている。どれがクリエイターの意図した「本当の」エンディングであるかは公開されていなかったが、2006年に発売されたノベライズ版では「In Waterエンド」が採用されており、4の劇中でもそれを示唆する文章を読む事が出来る。また「UFO」エンディングはシリーズを通して独自の世界観を形成しているらしく、ジェイムスが『3』や『SHATTERED MEMORIES』、『ダウンプア』、『Book of Memorys』に、本筋に関わらないものの登場している。

脚注[編集]

  1. ^ 公式サイト・ジェイムス・サンダーランド
  2. ^ 公式サイト・ローラ
  3. ^ 三角形の兜は、匿名性を守ると同時に、刑罰が正義の下で行われていることをアピールする為の物である。
  4. ^ 本作以降、シリーズを象徴するキャラクターと化しており、劇場版アーケード版、『HOMECOMING』にも同種のクリーチャーが登場する。ただし細部の設定や頭部のデザインはそれぞれ異なる。「罪」や「暴力」などがキーワードとなって出現する事が多い
  5. ^ サイレントヒル3 公式完全攻略ガイド/失われた記憶―サイレントヒル・クロニクル 49ページ

関連項目[編集]

メインタイトル
映画
キャラクター

外部リンク[編集]