ゲイリー・ピーコック

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
移動先: 案内検索
ゲイリー・ピーコック
Gary Peacock photo.jpg
基本情報
生誕 (1935-05-12) 1935年5月12日(82歳)
出身地 アメリカ合衆国の旗 アメリカ合衆国アイダホ州バーレイ
担当楽器 ベース

ゲイリー・ピーコック (Gary Peacock、1935年5月12日 - ) は主にアメリカ合衆国で活躍する ジャズベーシストアイダホ州バーレイ生まれ。

経歴[編集]

13歳からピアノを始める。1954年から2年兵役に就き、この間にベースをマスターした。

除隊後ロス・アンジェルスアート・ペッパーハロルド・ランドバド・シャンク等と活動。1962年にニューヨークに出てフリー・ジャズのムーブメントに身を投じポール・ブレイドン・チェリーアルバート・アイラーサニー・マレイらと共演した。

最初の妻はアネット・ピーコックであった。

1970年から72年までの2年間日本は京都に滞在した。その間禅仏教の影響を強く受け、いまでいうマクロビオティック自然食生活を送ったといわれる。一時活動を休止したがポール・ブレイのトリオで復帰し、1970年代後半はアート・ランディとのトリオで活躍。1977年にキース・ジャレットジャック・ディジョネットとトリオで「Tales of another(ECM)」を録音した。

1980年代、ワシントン州シアトルのコーニッシュ・カレッジで教鞭をとっていた。

1984年からキース・ジャレットジャック・ディジョネットとともに、スタンダーズとして活動し、たびたび来日公演を行っている。

1986年に富樫雅彦佐藤允彦と「ウェイブ」を結成。

1990年からは、菊地雅章ポール・モチアンとともに、Tethered Moonを結成。

1993年からはニューヨーク州キャッツキルに在住。多くの時間を座禅をすることにより過ごしているという。

同年代のジャズベーシストとして、ポール・チェンバース(1935年生れ)、スコット・ラファロ(1936年生れ)、レジー・ワークマン(1937年生れ)、ロン・カーター(1937年生れ)、チャーリー・ヘイデン(1937年生れ)がいる。

名言集[編集]

  • 「ベースを初めて手にしたとき、両の腕は正しくベースを弾きはじめ、それ以来わたくしはベースの練習というものをしたことがない」
  • 「アイラーの音楽のエネルギーはどこから来てるんですか」という近藤等則の質問に対し、ピーコックは黙って、股間を指差したという。

作品[編集]

ソロ作[編集]

  • Eastward
  • Voices
  • Tales of another
  • Shift in the wind
  • Paradigm - Voice from the past
  • Guamba

教則ビデオ[編集]

  • Acouctic Bass - musicianship and improvisational techniques

duo[編集]

w/ Ralph Towner

  • Oracle
  • A closer view

w/ Bill Frisell

  • Just so happens

w/Paul Bley

  • Partners
  • Mindset

w/Marc Copland

  • What it says
  • insight

w/Marilyn Crispell

  • Azure

trio Jazz[編集]

w/ Keith Jarett & Jack DeJohnette

  • Standers Vol.1
  • Standers Vol.2
  • Changes
  • Changeless
  • Standers Live
  • Still Live
  • Live in Norway
  • Yesterday
  • ...and so on.

tethered moon[編集]

w/ masabumi kikuchi & Paul Motian

  • tethered moon
  • first meeting
  • Plays Jimi Hendrix
  • Plays Kurt Weil
  • Chansons d'Edith Piaf

サイドマンとして参加[編集]

w/bill evans

  • trio '64

w/Helenn Merrill

  • sposin'

w/Tony Williams

  • spring

w/Masahiko Togashi

  • wave

w/ Marilyn Crispell & Paul Motian

  • Nothing ever was anyway...
  • Amaryllis

w/ Jan Garbarek

  • Of Mist and Melting

w/ 山本邦山

  • silver world
  • silver world II

w/ Keith Jarrett & Paul Motian

  • at the deer head inn

w/Marc Copland

  • Modinha - New York Trio Recordings Vol. 1
  • Voices - New York Trio Recordings Vol. 2
  • Soltly

w/Steve Kuhn

  • Waltz - Blue side

w/Martial Solal & Paul Motian

  • Just friends

w/ Chick Corea

  • live in montreux

w/Paul Bley & Paul Motian

  • Paul Bley with gary peacock
  • Ballads
  • Not Two Not One

w/Paul Bley & Barry Altschul

  • Japan Suite
  • Virtuosi

w/Markus Stockhausen

  • Cosi Lontano...Quasi Dentro

w/John Surman

  • Adventure Playground
  • In the evening out there

w/Michel Petrucciani

  • Michel Plays Petrucciani

w/Don Pullen

  • New Beginnings