アメリカン大学

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
移動: 案内検索

アメリカン大学(American University)は、アメリカ合衆国ワシントンD.C.にある私立総合大学である。大学の略称は、「AU」。歴史は古く、初代アメリカ大統領ジョージ・ワシントンによって発案された「偉大な大学を首都に設立する」という考えに基づき、1893年に議会の裁決によって特許状を与えられた私立総合教養大学である。世界各国から集まった、約6,000人の学部生と約6,000人の院生が所属している。 140ヵ国以上から学生が学びに来ており、教授陣の中には、世界的な学術賞奨学金を授与されている教授コンサルタントがいる。多様性と学術性に富んだ大学である。

キャンパス[編集]

ワシントンD.C.の北西部、木々に囲まれ穏やかな場所に位置するため、勉学には最適の環境である。 ジョージタウン大学ジョージワシントン大学と並び首都三私大、首都三大学と呼ばれる。 またワシントンDCエリア内の各大学と提携し(ワシントンコンソーシアム)、学びたい授業が他の大学にある場合でも取ることが認められている。

Main Campus, Tenley Campus, Law Schoolと地下鉄駅を結ぶバスがあり、学生でなくても無料で乗車できる。

学期中は週に5日、図書館が24時間開いており、図書館で寝泊りしながら勉強する学生もいる。

専攻学部[編集]

U.S.NewsによるAmerica's Best College 2010では、全米1,600大学の中で79位にランクされている。


  • 国際関係学
  • 政治学(公共政策学)
  • コミュニケーション
  • 国際ビジネス
  • 経済学
  • 歴史学
  • ビジネス(経営学)
  • 国際環境と国際開発
  • 法と社会
  • 法学準備課程

スクールとしては、School of Public Affairs (公共政策学部) School of International Service(国際関係学部)、Kogod School of Business(経営学部)、Washington School of Law(法科大学院)School of Communication (コミュニケーション学部) が、学生から人気が高い専攻となっている。


ちなみに School of International Service(国際関係学部)は全米8位で、全米随一の研究拠点である。


Kogod School of Businessは全米36位にランクされている。


Washington School of Lawは、J.D.がU.S.Newsでは50位に、LL.M.がAUAP LL.M Rankings© では13位にランクされている。

歴史[編集]

  • 1893年創立。
  • 1958年School of International Service 設立。
  • 1963年6月の卒業式にジョン・F・ケネディが「平和の戦略(The Strategy of Peace)」と呼ばれる演説を行った。
  • 1987年ワシントンセメスターの拠点として、テンリーキャンパスが建設される。
  • 2010年6月にオバマ大統領が演説を行った。

学長[編集]

  1. Bishop John Fletcher Hurst - 1890-1902
  2. Bishop Charles Cardwell McCabe - 1902-1906
  3. Franklin E. Hamilton - 1907-1916
  4. Bishop John W. Hamilton - 1916-1922
  5. Lucius C. Clark - 1922-1933
  6. Joseph M.M. Gray - 1933-1941
  7. Paul Douglass - 1941-1952
  8. Hurst Robins Anderson - 1952-1968
  9. George H. Williams - 1968-1976
  10. Joseph J. Sisco - 1976-1980
  11. Richard E. Berendzen - 1980-1991
  12. Joseph Duffey - 1991-1994
  13. Benjamin Ladner - 1994-2005
  14. Neil Kerwin - 2005-

組織[編集]

世界140ヵ国以上から学生が集まる。女子学生の比率が64%とやや高い。アメリカの大学の中でも外国人学生の比率が高い大学。多くの外国の大学と提携し、スタディーアブロードを推奨している。 1992年には日本の立命館大学との間で「アメリカン大学・立命館大学・大学院共同学位プログラム(Undergraduate Dual Undergraduate Degree Program [DUDP][1] およびDual Master's Degree Program [DMDP][2] )」を開始している。当該プログラムのもと双方から5人程度の学生を毎年交換留学させている。早稲田大学からも交換留学プログラムとして、毎年10人程の学生が派遣されている。

2007年9月から新しく「Japanese Student Association」が設立され、大学内のおよそ50人の学生たちの情報交換の場として活動が広がっている。

スポーツ・サークル・伝統[編集]

Men's Basketballは、NCAA/PATRIOT LEAGUEに所属している。

Men's Wrestling Teamに所属する、Josh Glennは、NCAA2006-07seasonのDivision I Championに輝いていた。

Volleyball Teamには、ギネスブックにも載っている、世界で一番背の高い双子の姉妹選手が所属している(2007年現在)。

主な出身者[編集]

脚注[編集]

  1. ^ Undergraduate Dual Degree Programs at Ritsumeikan University(学部生共同学位プログラム)
  2. ^ Graduate Dual Degree Programs at Ritsumeikan University(大学院生共同学位プログラム)

外部リンク[編集]