ぺんぎんくんWARS

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ぺんぎんくんWARS
ジャンル 対戦アクション
対応機種 アーケード
開発元 UPL
発売元 UPL
デザイナー 藤沢勉
人数 1人
メディア 業務用基板
(104.03キロバイト
稼働時期 日本 198506141985年6月14日
デバイス 2方向レバー
1ボタン
CPU Z80 (@ 3 MHz)
サウンド AY-3-8910A (@ 1.5 MHz)×2
ディスプレイ ラスタースキャン
横モニター
256×192ピクセル
60.00Hz
パレット32色
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ぺんぎんくんWARS』(ぺんぎんくん ウォーズ)は、1985年UPLが稼働したアーケード用のアクションゲーム

同年にはファミリーコンピュータ (FC) 版やMSX版がアスキーから発売された。

1990年3月30日ゲームボーイに移植された『ぺんぎんくんwars vs.』についても本項目で説明する。

また2003年には、ジー・モードNTTドコモauソフトバンクモバイルのアプリとして公開されている。

概要[ソースを編集]

テーブルを挟んで10個のボールを投げあい、タイムアップ時にボールの少ないほうが勝利、あるいは10個全てを相手側に投げ込んだ時点で勝利となるアクションゲーム[1]

ボールを投げる際に溜めることで、相手を転倒させるボールを投げることができる。

攻撃パターンはボールを手当たり次第に投げてくる相手もいれば、じっくり狙ってくる相手もおり、個性が付けられている。

このゲームで行う球技は「ドジボール」という名前のゲームオリジナル球技である[1]

ゲーム内容[ソースを編集]

システム[ソースを編集]

FC版・MSX版では、2セット先取で勝利である。1回戦では残り20秒で、テーブル上を移動しボールの進路を邪魔するものが出現する(2回戦以降は出現が早くなる)。ボールを投げる際に溜めなくても、相手にぶつければ転倒させられる。

タイムアップ時に両サイドのボールが同数の場合は、色の違うボールを1個加えた11個で30秒の対戦を行う。このボールはどちらかのサイドに一定時間あると(置いてあっても持っていても)破裂し、破裂したサイドが負けになる。これを投げあっている間はタイムアップまで破裂しない。勝負がつくと次のセットは元の10個に戻る。

他機種版[ソースを編集]

No. 発売日 対応機種 タイトル 開発元 発売元 メディア 型式 売上本数 備考
1 日本 198511011985年11月1日
MSX ぺんぎんくんWARS アスキー アスキー ロムカセット - - -
2 日本 198512251985年12月25日
ファミリーコンピュータ ぺんぎんくんWARS パックスソフトニカ アスキー 320キロビットロムカセット[2] HSP-03 - -
3 日本 1986021986年2月
PC-8801
FM-7
X1
ぺんぎんくんWARS アスキー アスキー フロッピーディスク
カセットテープ
- - -
4 日本 1986051986年5月
MZ-2500 ぺんぎんくんWARS アスキー アスキー フロッピーディスク - -
5 日本 199003301990年3月30日
アメリカ合衆国 1990071990年7月
ゲームボーイ 日本 ぺんぎんくんwars vs.
アメリカ合衆国 PENGUIN WARS
アスキー 日本 アスキー
アメリカ合衆国 NEXOFT
512キロビットロムカセット[3] 日本 DMG-PWJ
アメリカ合衆国 DMG-PW-USA
- -
6 日本 200311192003年11月19日
iアプリ ぺんぎんくんウォーズ
Get!!プチアプリ
マトリックス ジー・モード ダウンロード - - -
7 日本 200401152004年1月15日
EZアプリ (Java)Phase3.0対応 ぺんぎんくんウォーズ
テトリス&100円ゲーム
マトリックス ジー・モード ダウンロード - - -
8 日本 200904082009年4月8日
iPhone
iPod Touch
(iOS)
ぺんぎんくんWARS 魔法 エンターブレイン ダウンロード - - -
MSX版
  • 1回戦はコンピュータが相手になるが、名前はCOMではなく様々である。対コンピュータ戦はキーボードかPORT1のジョイスティックなどで操作する。2回戦以降のプレイヤー同士の対戦は、二人目はPORT2のジョイスティックなどで操作する。プレイヤーのキャラクターに英数字8文字までの名前が付けられる。入力を省略するとPENGUINになる。
ファミリーコンピュータ版
  • 何人対戦にしても1回戦はコンピュータ(COM)が相手になる。対COM戦はコントローラI(Iコン)で操作する。2回戦以降のプレイヤー同士の対戦はIコンとIIコンで操作する。プレイヤーのキャラクターにアルファベット3文字までの名前が付けられる(重複可)。

音楽[ソースを編集]

メインBGM「もっと接近しましょ」

アーケード、PC-8801、MSX、MZ-2500、ファミリーコンピュータ版には石川秀美の「もっと接近しましょ」が使用されていた[4]。なお、携帯アプリ版については音楽著作権の関係上、使用されていない。


スタッフ[ソースを編集]

アーケード版
  • ゲーム・デザイン:藤沢勉
  • スタッフ:I.OGATA、M.KOMEDA
ゲームボーイ版
  • プロデュース:T.ISHIWATA
  • ゲーム・デザイン:いけだこういち
  • プログラム:たかとりみつはる
  • グラフィック:島居貴史
  • 音楽:おぎはらみつのり
  • マニュアル:はたのかつひろ

評価[ソースを編集]

評価
レビュー結果
媒体 結果
ファミ通 25/40点(GB)[5]
ファミリーコンピュータMagazine 17.77/30点(FC)[2]
17.92/30点(GB)[3]
ファミリーコンピュータ版

ゲーム誌『ファミリーコンピュータMagazine』の読者投票による「ゲーム通信簿」での評価は以下の通りとなっており、17.77点(満30点)となっている[2]

項目 キャラクタ 音楽 操作性 熱中度 お買得度 オリジナリティ 総合
得点 3.61 2.84 2.80 2.72 2.34 3.46 17.77
ゲームボーイ版
  • ゲーム誌『ファミリーコンピュータMagazine』の読者投票による「ゲーム通信簿」での評価は以下の通りとなっており、17.92点(満30点)となっている[3]
項目 キャラクタ 音楽 操作性 熱中度 お買得度 オリジナリティ 総合
得点 3.40 2.78 3.07 3.06 2.82 2.79 17.92

脚注[ソースを編集]

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  1. ^ a b M.B.MOOK『懐かしゲームボーイパーフェクトガイド』 (ISBN 9784866400259)、59ページ
  2. ^ a b c 「5月10日号特別付録 ファミコンロムカセット オールカタログ」、『ファミリーコンピュータMagazine』第7巻第9号、徳間書店1991年5月10日、 57頁。
  3. ^ a b c 「5月24日号特別付録 ファミコンディスクカード ゲームボーイ スーパーファミコン オールカタログ」、『ファミリーコンピュータMagazine』第7巻第10号、徳間書店1991年5月24日、 138頁。
  4. ^ MSX版、ファミリーコンピュータ版のロムカセットには、日本音楽著作権協会 (JASRAC) の著作権許諾の表示が記載されている。
  5. ^ a b ぺんぎんくんWARS VS. まとめ [ゲームボーイ]/ ファミ通.com” (日本語). KADOKAWA CORPORATION. 2017年1月28日閲覧。

外部リンク[ソースを編集]