熊ケ根駅

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熊ヶ根駅
駅入口(2006年7月)
くまがね
Kumagane
陸前白沢 (3.1 km)
所在地 仙台市青葉区熊ヶ根字檀の原一番
北緯38度17分52.73秒 東経140度40分50.72秒 / 北緯38.2979806度 東経140.6807556度 / 38.2979806; 140.6807556
所属事業者 東日本旅客鉄道(JR東日本)
所属路線 仙山線
キロ程 23.7 km(仙台起点)
電報略号 クネ
駅構造 地上駅
ホーム 1面1線
乗車人員
-統計年度-
111人/日(降車客含まず)
-2006年-
開業年月日 1931年昭和6年)8月30日
備考 無人駅(自動券売機 有)
仙 仙台市内
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熊ヶ根駅(くまがねえき)は、宮城県仙台市青葉区熊ヶ根字檀の原一番にある、東日本旅客鉄道(JR東日本)仙山線である。

駅構造

単式ホーム1面1線を有する地上駅。ホームと待合室は駅の北東にあり、入り口はこの1か所である。南西側は広瀬川で人家がない。愛子駅管理の無人駅で、ホーム入口に簡易自動券売機がある。Suicaエリア外なので簡易Suica改札機の設置は無い。また公衆便所もない。

JRの特定都区市内制度における「仙台市内」の駅である。

のりば

1 仙山線(下り) 作並山寺山形方面
仙山線(上り) 愛子北仙台仙台方面

注:実際はラインカラーの入った番線標はない。

利用状況

1日平均乗車人員は、1960年代には400人台で推移したが、1970年代から減少した。2006年度には111人になった。仙台市立広陵中学校の最寄り駅であり、作並駅から熊ヶ根駅にかけて通学している生徒も利用している。

駅周辺

乗車人員統計[1]
年度 1日平均
乗車人員
貨物発 貨物着
1957 299 1.3t 1.5t
1958275 1.7t 18.1t
1959285 3.3t 13.7t
1960335 6.7t 12.6t
1961362 10.6t 2.5t
1962410 4.2t 4.6t
1963451 4.7t 5.3t
1964425 - -
1965464 - -
1966451 --
1970261 --
1975224 --
1977215 --
1978207 --
1979217 --
1980221 --
1981224 --
1982218 --
1983197 --
1984187 --
1985148 --
1986139 --
1999 113 - -
2000 102 - -
2001 104 - -
2002 119 - -
2003 118 - -
2004117 - -

熊ヶ根地区の町の西の端にある。駅の北に線路とほぼ並行して国道48号が走る。国道をはさんだ駅前にセブンイレブンがあるが、駅前商店街と呼べるものはない。

水田を隔てて仙台市立広陵中学校が駅から見える。東方には熊ヶ根郵便局がある。駅の南東にある鉄道橋と道路橋の二つの熊ヶ根橋は、高い河岸段丘をまたぎこすため川面からの高さが約50mあり、全国でも有数の高さである。

なお、熊ヶ根赤沢山のほうでは、そば店があり、その先に山道があるのがみられる。

歴史

隣の駅

東日本旅客鉄道
仙山線
A快速・B快速・C快速
通過
普通
陸前白沢駅 - 熊ヶ根駅 - (臨)西仙台ハイランド駅 - 作並駅

脚注

  1. ^ 1957年から1966年までは『宮城町誌』本編697頁。

参考文献

  • 宮城町誌編纂委員会『宮城町誌』本編、宮城町役場、1969年。

関連項目

外部リンク